コロナ禍でもお盆で民族大移動なのでしょうか。皆さんは帰省するのかな?帰るふるさとも実家もないので相変わらず平常運行のグリコール・グリコです。今回はお盆に想いを寄せて、、のボンクラ漫画リバイバルです。
お母さん、あのね。
母が亡くなってしばらく、家事で解らない事があるとつい電話をしてききたいな、と思った。
子供電話相談室に『あの世に繋がる電話番号教えて下さい』と聞きこうと思った位。
『姿をみたいなんて願わない、ただ一度でいい電話でいいから話したい』と思った。
「お母さん、あのね」聞きたい事は沢山あったのに、いつのまにかなんとかなるように
ごまかしごまかし 私もちょっぴり家事ができるようになった。
母が知っていた街の風景が変わるたびにいまでも「想像ラジオ」のように心の中で、
「おかあさん、あのね、昔あった○○がなくなったよ」
「おかあさん、あのね、」
とあの世に交信している。
もちろん、返信は来ない。 それでいい。それでいいのだ。
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今はGoogle先生が教えてくれるから!
実母が亡くなってもう18年になろうとしています。(実父は16年になる、、早い!)
告別式が終わって家のドアを開けようとしたらグラっと地震が来て(中越地震)、
”お母さん何やってるの?!”と思ったくらい、松岡修造的な人でした。(汗)
そんな強烈な実母と話がしたいと言う気持ちも時間薬が薄めてくれてた事と、何と言っても苦手な料理も今ではcookpad師匠やクラシル師匠がいるし、分からないことはGoogle先生が教えてくれます。
『2022年 お盆 いつ?』なんて検索も出来ますしね。
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悲しさも時間薬が解決してくれる、それが年齢を重ねるってことなのかも
実母と死別直後はかなり悲しかったですが現在は死別から18年も経っていることもあり、思い出して嘆き悲しむとか、もうそのターンではなくなりました。
わたしが冷たいのかな。。
時間経過と共に悲しみも薄皮を剥がすように薄れていく、それが年齢を重ねるってことなのかもしれません。。(わたしの場合)
本日はお盆に寄せてちょっとセンチメンタルなお話になってしまいました。
今じゃ話をしたいといってもスマホですよね。
あ、あの世とLINEか。
そういうグリーフワーク用のサービス、あってもいいのになぁ。。なんても思うグリコール・グリコでした。
我が家は初盆なのでエア仏壇のところをそれなりにするつもりです。
帰省されている皆様も、ゆっくりご先祖様と対話してくださいませ。
良いお盆になりますように。
私も樹木墓にお参りに行ってくるつもりで〜す。(とはいえ暑過ぎるけど、、)
本日も猛暑に関わらず最後までお読みくださりありがとうございました〜。
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