遺品整理、今義理母の部屋の本棚で写真ではないモノを主に抜いているグリコール・グリコです。箱物要注意!
箱にしまうのは危険 入れると忘れる箱マジック
モノを片付ける時、『とりあえず』『ここにいれておこう』と箱を使ってしまいがちではありませんか?
そしてわたしたち大人女史、可愛い箱にも弱くないですか?
箱に入れるとあ〜ら不思議、有ったものが無くなってしまうマジックが起こります。
今回も出ました、入れると忘れる箱マジック。
縛ってあった箱なのでてっきりまた『写真』だと思っていましたが開けてみると御用の済んだ紙類でした。。(泣)
箱に入れて判断を保留した義理父
義理父は記録魔でした。
それは多分先輩方の回想録を何冊か頂いたことも影響しているのではないかと思います。
私が生きた証も何か残したい。。
と思ったかどうかは謎ですが実際、男子アルアルの自分のルーツをまとめることや、旅行記、俳句集を作っては『わたしはこう生きた』的な自分の生きた証拠を残したかった形跡があります。
人は死して名を残す、義理父は死して膨大な記録を残すって感じ。
その記録も途中経過の資料まで残されるといやはやなんともです。
しかも箱にいれて「保留」なんですから。
(スポンサーリンク)
とりあえず入れておこうが見え見えの箱の中身は?
どんなお宝が入っているのでしょう?
また古い紙幣でしょうか?
紐を解いてみると、、
旅行記の資料っぽい紙類です。
旅行で利用した高速道路の料金領収書はご丁寧にホチキスで止まってます。
車の走行距離や給油したガソリンの容量とかもメモっていてじいじマメすぎる。。。(滝汗)
この箱に入っていたものは速攻捨て!にしました。
シュレッターにかけるほどのものでもない。
これどうする?なんていちいち夫に聞いていたら時間ばかりが過ぎていくのでわたしが捨てる!
文句あっか?あぁ?
とりあえず収納のダメなところが満載の箱、行き場がないものがとりあえず入っている
捨て!ですが一種類だけ残したものがありました。
それは夫の実母の生花のお免状です。
結婚してからもお勉強に励み、池坊の講師免許状まで取得してたんですね。
亡き妻の頑張っていた証拠品だからじいじも片付けられなかったのかな、とも思います。
(実は先妻さんのアルバムも残ってるんです、、、泣)
でもさ、それならそれでカテゴリー分けとかして一つにまとめておいても良くない?
と、今はいない人に言っても無駄なんですけどね。
こうやって行き場がないものの終着点が『箱』です。
メモメモ〜!
(スポンサーリンク)
蓋付きの箱って危険!中が見えないから余計忘れる
箱はヤバい!
とにかくヤバい。
茶箱組みに憧れていた私に冷や水がバシャーン。
そういえばじいじは引き出しも好きだった。。
一旦しまっちゃえば『無いも同然になるマジック』に惹かれていたんだな。多分。。
歳を重ねると『入れたことすら忘れる』ので厄介です。
次は私たちの番なのでこの片付けが終わったらまた自分の持ち物精査に取り掛かろう。
そんな気持ちになった今回の遺品整理。
十年前手をつけられなかったところを切り込んであとは写真と数冊の本になりました。
次はいよいよ夫が写真整理に挑む、、のはいつになるか未定ですが、今を生きているのは我々なので今居る人間を一番にして欲しいと思います。
夫もまた箱に入れたらギャフンな展開になりそうなおやかたです。(滝汗)
皆様も『箱マジック』には十分お気をつけくださいませ。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
箱、危険!
コメント