”サバメシ”をご存じでしょうか?サバメシ=サバイバルメシ。今回はいざという時に役に立つサバメシこと『パッククッキング』を紹介します。震災後勢いで防災士の資格を取ったグリコール・グリコです。
サバイバル飯を作ってみよう!
前提は自宅が無事で、ライフラインが止まっている、しかしカセットコンロ・備蓄水・米・冷蔵庫のなにか、、がある状態です。
パッククッキングは高気密ポリエチレンのビニール袋で行おう
以前ジップロックで行ってみたのですが、鍋に縁が当たると熱で変形してしまった経験がありやした。
なのでこのシャカシャカビニール袋で サバイバルメシをつくりマス。
(2020年追記:地球温暖化でビニール袋が今後どのような形に淘汰されるのかまだわかりません。自然分解されるビニール袋でも高熱に耐える物ができるといいのですが、、今のところはまだ販売されているのでこのままで行きます)
1、ビニール袋を選ぶポイントは
↑この品質表示の上の”高気密ポリエチレン”という表示。これを探してください。
さて、お米ですが、サバイバル、、なので「手計」で米の分量を試してみまシタ。
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あくまでも自分の感覚で
①自分の片手で米を握って一回量ってみる。私の場合は欲張って握ると36g。
でもさっと握るとほぼ30g。何回か自分で精米を握ってみると大体私は一握り○○グラムかぁ〜ということが分リマス。
最初のサバメシは1合とか0,5合とかそういう言い方をしていましたが体感的に自分の場合は
②”精米を自分の手のひらで二握り”=ちょうど食べられる量。ということが分かりました。
私の場合はだいたい一握り平均30gなので60gでOK。(この量は当然個人差があると思います。ご自分の適量を調べて見てくださいませ♪)
Mサイズのビニール袋でこんなもの、、カッスカス。そこに水90mlくらいをビニール袋に入れマス。
水の量はビニール袋に入れると米の倍量よりちょっと下くらいと覚えてください。
これも自分の感覚を覚えておくと良いです。
★無洗米でなくても大丈夫!ふつーのお米でも研がなくても糠臭い、とかそういうことはありません。今回はふつーの精米をダイレクトインしましたが、全然へーき。問題無し。
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パッククッキング、それでは作ってみよう
空気を抜いてビニール袋の上をしばる。
先をねじってキュッ。
そのまま30分程米を吸水させる。(させなくても大丈夫、)今回はおかずも作ってみましたよ。
あるものでおかず↓(生ゴミではありません。)
・残っていたチンゲンサイ1株、・残っていたえのき&舞茸、・ツナ缶、・塩&胡椒を打ち込みました。空気を出来るだけ抜いてビニール袋の先を又、キュッ。(生ゴミにみえるけど、、めし!)
湯を沸かす(★ライフラインが止まっていてもカセットコンロ、ペットボトル水が或る設定)
沸騰したらビニール袋に入った米、おかずをポイポイ鍋に入れる。
20分グツグツ。
今回は蓋をしました。
20分経つと袋が(特におかず)膨らんでいる。
火を止めて10分蒸らす。
ビニール袋の上の方をカットして容器にかぶせるように開ける。
★こうすると汚れ物無し。
ごはんも出来ていた♡
これも容器にビニール袋を被せてそのママ食べる。
最初箸でつついて居たのだが、『マチ』のあるビニール袋だったので、隅っこに入ったお米がとりにくく、途中からおにぎりに変更。
ごはんはビニール袋から出さず、ビニール袋の上から握るとおにぎりになるので簡単である。
冬場ならそのまま保存もできる。
おかずは味が薄過ぎたので、ちょいと醤油を足した。
食べ終わったらビニール袋をしばってポイ。
容器を洗うこと無し。これ重要。
出来るだけ水を使わない方向へ。使ったお湯は夜の湯たんぽや次回のサバメシ用に廻しても良い。
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災害時に備え、家にある食材をうまく活用して生き抜こう
カップ麺や非常食を買っておくことも必要かもしれませんが、まずは家にある食材を使い切れるといいですよね。
このサバメシもとい、”パッククッキング”は災害時でも役に立つパッククッキングに詳しく載っているので是非一読&実行してほしいと思います。
災害にあっても暖かいご飯が食べられたら良いですもんね。
サバメシ(パッククッキング)、自分の必要な分量が分るためにも何回か試してみるといいと思います。
お昼ご飯を簡単に済ませたい時も有効活用〜♡災害に備え、ぜひ練習して見てください♪
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