初盆といえば『白提灯』。今日は「白提灯」の準備に至った経緯とその後の始末について書きたいと思います。
初盆の白提灯、使い回しはNG、、だと?!
義理母の新盆の時、白提灯を慌てて買いに走りました。
慌てたのにはワケがあります。
じいじの初盆に用意した「白提灯」がまだあった
実はじいじの初盆の時に購入した「白提灯」が状態良く保存されておりました。
だから当初は”コレを使えばいいよね〜”なんてお気楽に構えていたのです。
けれど念の為ググってみると。。
あらら、ダメっぽいなぁ、、(汗)
理由は
という一説があるからとか。
昔だったらいざ知らず、高度医療発達の今だとそう無いかな〜とも思います。
それに家系が途絶えると言われても我が家は「打ち切り世帯(娘なので後継なし)」なので途絶えるのは必須。
ただ検索しても使い回しはNGっていう情報ばかりだったので、、(汗)
『じいじのお古の使い回し』はやはり死者への冒涜かな、、とも思い、買い直すことにしました。
(スポンサーリンク)
仏壇屋さんに初盆用の白提灯を買いに行く
そんなこんなで義理母の白提灯は仏壇屋さんで購入しました。
ラスト1つだったのでギリギリセーフ。
しかーし!今はネットでも売っています!
家紋が入っているものではなく、白木に菊の柄が入っています。
白提灯の中に灯すライトは100均で購入
中は蝋燭が立てられるようになっているものの、今はLEDライト。
仏壇屋さんからは、リモコンスイッチでONOFF出来るLEDライトを勧められました。
けれどこの白提灯だって瞬間芸のようなものです。
その瞬間芸のために2800円近いライトを投資をするのいささか難あり。
仏壇屋さん「防災用の懐中電灯にも使えるのでは、、」と無茶振りで推していました(笑)。
が、どう考えても光源がいまいち暗く、それはいささか無理があるのでは?
とその商品は辞退させていただき、白提灯だけ購入しました。
中のライトは100均で探したら案の定あって、単4電池2本で点灯するものを買いましたよ。
長く使わないものこそ『100均』の出番です。
(スポンサーリンク)
じいじの白提灯が残っていたワケは、、処分しづらいものだったから
じいじの時も見よう見まねで「白提灯」を買ったものの、勿論次に使うために残していたわけではありません。
「白提灯」が11年も我が家に鎮座していたのは
ググると「送り火の時に燃やしましょう」とか「お寺さんでお焚き上げをしてもらいましょう」などと書かれています。
が、今の時代「送り火」で提灯を燃やすってかなり難しいです(汗)。
昭和の時代は家の庭で不要なものを燃やす事もOKな時代でしたが、今は環境問題も絡んで住宅地でモノを燃やすのは無理。
菩提寺も特に持っていないのでお寺さんに持って行く事もできず、なんかズルズルそのままになっていました。
そこで改めて仏壇屋さんに白提灯の処分の仕方を尋ねてみました。
(スポンサーリンク)
初盆、白提灯の処分の仕方は?
仏壇屋さん曰く、
“お寺さんにもよりますが、今は処分場所もないところもあるため、受け付けないところもあります。”
だって。
とアドバイスを頂きました。
『新聞紙に包んで塩』で気持ちが軽くなりました。
なんかこういうものって気持ちの問題が大きいですよね。
つい粗末にしたらいかん、、という気持ちが湧いてしまうので処分しづらかったです。
しかし今回処分方法を聞けたので「盆」が明け後、今までの分も含めて速攻で処分となりました。
(スポンサーリンク)
いつもなんかしらやらかす盆フェス
我が家は特に信仰心が篤いわけではないので、毎年独自進化を遂げた盆フェスになります。
昨年はおがらを買いそびれるやらかしをしたので、早々に買っておきました。
2024年のお盆は8月13日〜16日です。
早めに準備しておくと慌てないで済みますね。
気持ちの問題なので今年もガラパゴスな飾り付けになると思います。
まぁ忘れなきゃ良いんじゃないかな〜
一緒に暮らした人々はどんどん遠くに遠ざかって『ご先祖』になっていく。
そして最近は毎年自分がご先祖に近くなることを噛み締めています。
自分の番が近くなるのがわかる盆フェス。。
いままでにやらかした失敗談はこちら↓
そのうち、「MUJIの夏 ご先祖を身近に」とかキャッチフレーズがついてMUJIが提案する仏壇とか出そうですね(笑)
本日はちょっと早いですがお盆の話、初盆の白提灯の話を再編集してお届けしたグリコです。
今日も猛暑の中最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント