今まで節約術とかに全くアンテナが立ちませんでした。無駄遣いは宜しくないけれど『我慢』して縮こまって暮らすのはすごいストレスです。ただ今の社会情勢を鑑みると今までのような暮らし方は続けられないかもしれないと感じています。
今年の夏も電力逼迫の恐れありと経済産業省
3月にも予備電力が3.1%以下になるかもと電力逼迫の広報が政府よりありました。
更に今年は夏も冬も電力逼迫が逼迫する恐れありとのこと。
時間があれば是非2022年度の電力需給見通しと対策についてのPDFに目を通してみてください。
節電の呼びかけ理由はこちら↓
⚫ 2022年度夏季は、7月の東北・東京・中部エリアで予備率が3.1%など、非常に厳しい見通しである中で、コロナの影響を含めた経済社会構造の変化による電力需要の増加リスクや、ロシアのウクライナ侵攻による燃料調達のリスクが顕在化しつつある。
⚫ こうしたリスクに対応し、追加の供給力公募や燃料対策等を講じているところであるが、依然としてリスクが残る。また、2022年度冬季は、東京エリアで予備率がマイナスになるなど、極めて厳しい見通しである。
※2022年度冬季の東京エリアの予備率は、数値目標付きの節電要請が必要となり得る水準。
経済産業省 2022年度の電力需要見通しと対策についてより引用抜粋
このPDFには横文字が多くてはてさて?の箇所が結構ありました。
ディマンド・リスポンスは正直知らなかったよん。
消費者が賢く電力使用量を制御することを「ディマンドリスポンス」といい、電力の需要と供給のバランスをとる試みが始まっています。特に、事前の契約に基づき、電力会社からの要請に応じて工場等の消費者が節電し、対価を得る取組は「ネガワット(節電量)取引」と呼ばれます。
経済産業省60秒解説ディマンドリスポンスより引用抜粋
もっと知りたい方はこちらを↓
とにかくぼーっと今まで通り生きていくのはダメそうです。
(スポンサーリンク)
エネルギーの節約、家庭ではどう取り組む?
我が家は卒FITに合わせ太陽光蓄電池を設置。
ガス器具も耐用年数が来たので交換しました。
両方とも使用量の『見える化』が以前よりわかりやすくなり、我慢して「節約」より、まずはあれこれ検証しながらエネルギーの節約をしていこうと思いました。
(スポンサーリンク)
ご飯は炊飯器(電気)とバーミキュラ(ガス)のハイブリット
もうずっとご飯は炊飯器で炊くものだと言う固定観念から離れられませんでしたが、電気とガスのハイブリットにしてみました。
晴れている時は炊飯器で、雨や曇っている時はバーミキュラで。
土鍋を買おうかとも思ったのですが、せっかくバーミキュラがあるのですから使うことにしました。
慣れるとガスでの炊飯の方が時短。(だだし炊く前30分、お米の吸水が必要)
炊飯器の消費電力を抑えるには、『保温機能を使わず冷蔵・冷凍保存をする・使わない時はコンセントを抜く・エコ炊きモードを活用する』のが言いそうです。
炊飯器って意外と待機電力を使っているようです。
給湯は使っていない時はスイッチをオフにしておく
今度の給湯器のモニターパネルにはCO2排出が見える化されていたり、昨日・今日のガス使用量がわかるようになっています。
このCO2の排出の査定が厳しく、ずっと種火をつけっぱなしにしているとあっという間にデンジャラスゾーンに突入します。
とにかく使わない時はマメにスイッチをoffにすることにしました。
冬はずっとつけっぱなしが多かったのですがこれを見直します。
また、湯船の湯量も半分くらいと少なめにし、追い焚きではなく足し湯にして追い焚きの回数をへらすつもりです。
入浴時間は出来るだけまとまった時間に終わらせたいのですが悲しいかな家族の帰宅時間がバラバラなので、とにかく入っていない時間はスイッチをつけっぱなしにしないように周知徹底します。
ガスの節約、シャワーをなるだけ少なく、設定温度を低く
そしてなるべくシャワーを使わないよう努力することにしました。(あくまでも努力目標)
今は夏場に足を突っ込んでいるので設定温度も40度にしています。
設定温度も低い方が(40℃付近)リラックス効果が高いのだそうです。
我が家は熱めのお湯(42℃)が好きなのでこれ、冬は出来るかどうかちょっと、、、。
洗い物のお湯使いも順次見直しをします。
今年の冬は電動湯沸かしポットではなく魔法瓶にするかも
電動湯沸かしポットは義理母つうさんがお茶を飲む時に必需品でしたが今年は魔法瓶に戻そうかと思っています。
ガラス魔法瓶のこのタイプか
サーモスのこちらにしようかな〜と現在思案中。
電気魔法瓶ポットはかなり電気を消費するので考え直すのにいい時期なのかもしれません。
暮らしの見直し、人数が減った今だからこそ出来ることなのかもしれないです。
『節約』は本当にストレス負荷が大きいので今までスルーしてきましたが、この世界的社会情勢の変化を鑑みると今まで通りの消費一辺倒の暮らしは見直していかないといけないな〜と思った次第です。
まぁ地味ですが出来ることを無理なく出来る範囲で取り組み、電力やガス(水も)の節約を意識していこうと思うグリコール・グリコでした。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
おはようございます、グリコ様
「節約」私も苦手です…。
我が家はかなり昔に炊飯器が壊れたのをきっかけに鍋で炊く派になりました。炊飯器のスペースが必要なくなって大変快適なのと、何よりご飯が美味しい!
ところで
>晴れている時は炊飯器で、雨や曇っている時はバーミキュラ
のココロは?。色々考えてみたけれど想像がつきませんでした。
電気・燃料・穀物…、家計の問題だけでなく社会全体での供給量が逼迫するというところが悩ましいですね。世の中が「欲しがりません勝つまでは」の空気になりつつあるようでちょっとゾワゾワしています。
こんにちはLEE様。
節約というかエコ暮らしというかそう思い始めたのはズバリ『社会情勢』です。
日本ってそもそも不安要素の塊ですよね。自然災害多い(地震・風水害・火山)・食料自給率がものすごく低い・エネルギー資源少ない。。
唯一ほっとするのが隣国と地続きではないことかな〜。
世界は思わぬところと繋がっているのを今回のことで改めてわかった次第です。地理を勉強しなくちゃですね。(笑)
>晴れている時は炊飯器で、雨や曇っている時はバーミキュラそのココロは→”晴れている時は太陽光発電を自家消費、曇っている時は蓄電池の電気がたまらないのでガスを”、、ということでした。
説明不足の文章でしたね。以後気をつけま〜す。
>「欲しがりません勝つまでは」に流れるんだろうか、、ハンナアーレントの「エルサレムのアイヒマン」をものすごく読みたくなりました!
こんばんは、グリコ様
”晴れている時は太陽光発電を自家消費、曇っている時は蓄電池の電気がたまらないのでガスを”
なるほどガッテンです!。つまらんツッコミにお答えいただきありがとうございました。
ハンナ・アーレント、難しいけどちゃんと読んでみようかな.。
自分の「無自覚・無意識」を意識できるだろうか、とか、地獄への道を善意でせっせと舗装するようなことをしないでいられるかしら、って全く自信がないので自分に喝を入れる意味でも(^^;)。
こんにちは、LEE様。ハンナアーレントの”エルサレムのアイヒマン”は「全体主義ありき」で書かれているようなので”エルサレム前のアイヒマン”と抱き合わせで読みたいな、と思っています。
書籍を買うべぇ〜と密林でみたらどちらも5000円近いのでうむむ、、となりました。(汗)1800円くらいかな?と思っていたのでこの2冊は足が向かない図書館にで借りようかな、と思っています。
で〜も我が市の図書館3K(きたない・混む・くさい)&うちから遠い。。
>地獄への道を善意でせっせと舗装する
この表現すごいなぁ、さすがLEE様と感心感服しました。