MENU
記録の遡りはこちらから

小さな儀式が私を変えた。散らかった部屋にさようなら、心が整う「リセットの習慣」

当ページのリンクには広告が含まれています。
リセット習慣

「いつもと変わらない毎日が愛おしい」。昔の私が聞いたら「熱でもあるの?」とツッコんでいたかもしれません。今の私は、心の底からそう感じています。この気持ちは、毎日をリセットすることから生まれているようです。

(スポンサーリンク)

目次

過去のわたしは今と真逆だった

「忙しい」を言い訳に、過去の私は今と真逆の生活をしていました。

恥を忍んで告白すると、何から何まで出しっぱなし。

今でこそ、夫のことを”〜っぱなしの帝王”なんてディスっていますが、当時はわたしもその一人でした。

使うときだけ取り出し、そして使い終わったら「しまう」という発想が、当時の私にはありませんでした。

  • キッチンのガス台横は、油ポットとフライパンの定位置。掃除を怠るうちに、油でベトベトに。
  • テーブルの上には、飲みかけのサプリメントや爪楊枝、読みかけの新聞が散乱。
  • 玄関は、脱ぎっぱなしの靴のオンパレード。靴箱は、捨てるかどうかの判断を迷った靴たちの墓場になっていました。
  • 服は、ボックスから出したら出しっぱなし。その上に着た服が積み重なり、カオス状態に。

「すぐに使えるから」という理由で、ものを出しっぱなしにするのは私にとっての時短でした。

でも、いつも雑然とした環境に身を置くことで、気づかないうちにイライラすることが増えていたのです。

その原因が、自分自身が作った環境だとは夢にも思っていませんでした。

(スポンサーリンク)

環境を変えたらイライラが消えた

大きなライフイベントを機に、過去の暮らしをリセットするチャンスを得ました。

そして「新しい環境でやり直そう」という気持ちが、私に変化をもたらしてくれたのです。

まず意識し始めたのは「しまう」こと。

たったそれだけなのに、気持ちに小さな区切りがつくことがわかりました。

それまで気づかなかったのですが、

実はモノを使う時間ってほんのわずかで、圧倒的に待機時間の方が長かったんです。

出しっ放しの暮らしは、まるで一日中アイドリングしている車のよう。

エンジンはかかったまま、いつまでも物事が終わらない状態でした。

これでは心が休まるはずがありません。

しかし、「しまう暮らし」を始めると、原因不明のイライラがみるみるうちに軽減されていきました。

リセットする事は次に始まる準備だ」と、気づいたのです。

(スポンサーリンク)

私の心を整える、終わりの儀式

「そんなこと、誰でもやってるよ」と思われるかもしれません。

でも、忙しさを言い訳に、私はこれまでできていませんでした。

そんな私でも続いている、小さなリセットの習慣をいくつかご紹介します。

【キッチンのリセット】

夕食後、食器洗いが終わったらシンクをさっと洗い、排水口のゴミ受けネットも外して捨てます。

グリストラップの蓋も外して、すべて洗い、コンロ周りをセスキスプレーで拭きます。

使った調理器具はすべて元の場所へ。

なんにも置いてないキッチンを見ると気持ちがサッパリします

このおかげで、油汚れのベトベトから卒業できました。

【お風呂のリセット】

お風呂から出る最後の人は、壁や床についた余分な水分をスクイジーで水切りします。

その後は換気をしっかりして、カビの発生を防止。

スクイジーの水切りで、換気時間も短くすることができました。

翌朝カラッとした浴室を見ると、気持ちがいいものです。

【玄関のリセット】

帰宅後、今日履いた靴はすぐに靴箱にしまわず、少しだけ湿気を飛ばしてから整頓します。

また、外から帰ってきた靴の底を拭くのも、わたしの小さなこだわり

外からの厄を持ち込まない、という験担ぎも兼ねています。

「玄関は家の顔」と思えるようになってからは三和土を掃除する習慣もつきました。

新聞紙のリセット

朝刊、夕刊をトントンと縦にして整えてから折り目をピシッとして畳んで新聞置き場に入れる。

折り目を整えると積み上がる新聞紙の姿もキレイです。

【机周りのリセット】

ノートパソコンは、使い終わったらデスクの引き出しへ。

マウスも電源をオフにして一緒にしまいます。

机の上には何も置かない状態に戻すと、気分がリフレッシュされ、集中もしやすいです。

【朝の準備】

就寝前に、明日着る服を一式すべて用意しておきます。

以前は朝になってから「何を着よう」と探したり悩んだりしていましたが、、

この習慣のおかげで、スムーズに身支度ができるようになりました。

毎日が遠足の前日みたいで、次の日が楽しみになりました。

(スポンサーリンク)

リセットは、明日の自分へのバトン

私が実践していることは、本当にささやかなことです。

でも、この「リセットの儀式」は、ただの片付けではありません。

一日をきっちりと締めくくり、次の日のスタートに備えるための大切なステップです。

今なら言えるリセットの良さ

元の状態に戻したり、次の準備をしたりすることは、明日のスタートに直結するだけでなく、精神状態にも良い影響を与えてくれるのです。

たったこれだけのことですが、一日の終わりにけじめをつけることで、翌日の気分がまったく違います。

この小さな習慣が、心を整え、日々を心地よく過ごすための土台になっているのを感じています。

「はじまりのための、終わりの儀式」は次の行動に活きるステップ

本日はシンプルなんだけど続けているリセットの効能について語ってしまいました。

あなたも、何か一つ「リセットの儀式」を始めてみませんか?

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

さ、参加してたりします。。

PVアクセスランキング にほんブログ村 50からのコンパクトな暮らし - にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 暮らしを整えるってなかなか、難しいけど
    リセットする習慣をつければ、目から入る情報が、スッキリするし、心も整いますよね☺️
    グリコさんの暮らし方、素晴らしいです✨

    • さとりん様、コメントありがとうございます。シニアになると家の中の景色が固まってしまいがちなので、ここのところまた見直しをしています。
      コレに気付けたのも、実家や義理実家の片付けがあったからだと思います。

コメントする

CAPTCHA

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次