ブログをやっていると色々なことがありますね。今回女性週刊誌『女性セブン』より取材を受けたグリコール・グリコです。『実は楽しいお墓選び新ルール』の一部に載っています。
お墓選びについてボジティブに総括している企画
女性セブンの特集は生前に自分の死後を用意するために、何をするべきかを考える企画でした。
昔は嫁ぎ先の先祖代々の墓に入るのが『あたりまえ』でしたし、分家した人間(長男以外の人間)は改めて公園墓地など選ぶなどして墓を作るのがあたりまえでした。
昭和の時代は生前からあれこれ考えなくても良かったのですが令和の今は幸か不幸か自己決定が優先される時代です。
そして葬儀や墓の選択肢も多様化しています。
更に少子化も手伝い、お墓を継ぐ人がいる、いないで方向性が大きく分かれるお墓。
なかなか聞くに聞けない墓事情をマルっと押さえているポジティブな企画でした。
載っているのは『海洋葬の散骨』について
我が家は『跡継ぎなしの打ち切り世帯』なので実両親とも自然葬を選択したのはブログでも語っています。
この特集では『散骨を知る』のところで神奈川県主婦Dさんで載っています。(笑)
海洋葬に参加して夫も娘も意識が変わりました。
立花隆さん風に言えば『生命の大いなる環』に還る、点では理にかなっていると言っています。
なので石の墓に執着はなく、夫は次男なので”俺も海がいいかな”なんて言っています。
最近の墓事情を娘に話すと”もう海一択でしょ”と言っていました。
わたし自身も暗い土の中に閉じ込められるより、自由に漂いたい。
粉骨にして海に流されたい希望があります。
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死後の話はタブーではない我が家
死後の話は我が家では決してタブーではないです。
改めて話すというよりかは世界的な宗教観の比較、自分は『死というものをどう捉えているのか』と言った話、そもそも墓の歴史ってさ、なんていうところを日常会話でツッコミあっています。
例えば娘からは天皇の殯(もがり)の話。
※殯(もがり)何だろう?って思われた方は是非ググってみてください。
”殯って逆に上皇様にとってはトラウマになっていたかもね”、なんてしみじみ言っていました。。。
(死と対峙する殯(もがり)結構厳しいものがあります。)
エンバーミングするのかなぁ、とか逆に皇族を火葬する場合はどうするんだろう?とか。(青山葬儀場じゃないよね、とぐググってました)
もし仏教が日本に渡来していなかったらどうなっていたかなどなど。
娘も小さい時からおじいちゃん、おばあちゃんの死を目の当たりにしているのでこの手のはなしや死生観は普通のお家とちょっと違うところにあるように思います。
命を軽視するより逆に他の人以上に大切にしているようですし、だからこそ食べ物には敬意を払いお残しは一切致しません。
娘は命を頂くという点ではジビエ料理にも果敢に挑戦しております。
すごい蛇足情報ですね。(笑)
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お墓選びの特集記事、セルフ戒名名付け方レッスン付きです
びっくりしたのが戒名は自分でもつけられるというところ。
義理父は葬儀屋さんが手配した臨済宗のお坊様につけて頂きました。(今時事情)
戒名の付け方自体が謎でしたが、戒名ってこういうふうに付けるんだ〜って付け方のルールのようなものが分かりました!
学びましたよ!
戒名をつけたい人は一読して今から準備しておくのも良いですよね。
女性セブン(8/5発売8/26 号)お墓のこと興味があったら手に取ってみてください
本日発売の女性セブン。
お墓のことで悶々としていたらポジティブに色々紹介されているので、是非手に取って頂けたらと思います。
にしても女性週刊誌の表紙って文字情報が多っ!
ほかにもわたしの預かり知らぬところで当ブログ紹介されていたりします。→☆
今まで他で紹介された記事はこちら。↓
今回の取材もブログあってのことでした。
今後も『これから世代』の悩みや生き方にプラスになる内容を綴っていこうと思いを新たにしました。
コメント
コメント一覧 (2件)
わぁ、着々とその筋の人におなりですね。
取材って緊張しませんか?
海洋葬、、、それもいいかもですね。
永代供養にしても、樹木葬にしても、そのお寺がつぶれたら(すみません)どうなるんだろうとは思っていましたから。
ま、死んだ後のことなんざ、どうでもいいやと思っていたので深くは考えませんでした。
そもそもが何も残さなければ一番憂いがないのかも。
こんばんわ、その筋のグリコです。どの筋??(笑)
取材、聞かれてもすぐに的確な答えを言えないタイプなので(内容が外付けハード、頭の中にありません)前もって質問事項を送ってもらいました〜(汗)。
自分の死後の娘の心の拠り所について考えたこともありましたが、それは娘の問題なので介入することはやめました。
とりあえず全部なくしてもらうのが一番だなと。