暮らしを整えるとは、例えば散らばっていた本を本棚に入れる作業や、モノを引き出しの中にカテゴリー別に入れる、、
といったうわべの「カタチ」を整えて終わりではないのかも、、
というところにそろそろ辿り着いて来た感があるグリコール・グリコです。
暮らしとこころの関係はフラクタル(自己相似)な関係
実家を筆頭に処分、断捨離、整理、清掃をしはじめてから満を持して 「こころの整理」も要るんじゃないかとという気になってきて数年。
不思議と環境が少しずつ整ってくると嵐のような感情のもつれも減ってきた。
暮らしとこころはフラクタルな関係だな、とつくづく思う。
そんなところに
新版 人生を変える一番シンプルな方法 ― セドナメソッド ―
上記の本が新版になって出ましたよーというのが目に飛び込んで来たのが3年前。
知っている人は知っている、あのセドナ・メソッドの本である。
今なら素直にこころに届くかも、手放しの法則
(新版P20より抜粋)
・ある感情を受け入れたり折り合いをつけたり、その感情のもととなった出来事を変えたりすることは出来ないのに、感情を持ち続けた事はありませんか。
(新版P34より抜粋)
もう、「あるあるネタ」。
自分の思考の癖に気付く、、状況が、過去が変わるはずはないのに
自分の為にならないのに、いつまでもイヤな感情をグズグズ持ち続けていた。
長年染み付いた思考、心の癖、すごい歪み。(滝汗)
そういった感情が在ることを認め、その感情が手放せるか自分に問う
まずはこころのクローゼットの中のひからびて汚臭漂う出来事、感情をひっつかんでは広げ、
1、今、何を感じていますか?
2、その感情を認めることができますか? はい・いいえ
3、その感情を手放せますか?はい・いいえ
4、手放せますか? はい・いいえ
いつ? 今・それ以外でも可
新版本文P45より抜粋
※解放を「しなければならない」ことのリストに加えないのがポイントです。
私が教えていただいた”手放し”をする具体的な方法は?
最初は本に書いてあるように、ペンを持ってそれをパッと離しながら、手放したい感情を自分から離すようにしていました。
しばらくしてトイレ清掃を教えてくださった方から、この具体的なイメージの方がもっと近づきますよ、と教えていただいたのがこちら↓。
手放せそう?と自分に問いかけ、手放したいの感情を宝箱に入れてからそれをダイナマイトで爆発させ、光とともに宇宙全体に拡散させるイメージをする。
爆破スイッチを入れると綺麗な真っ白になった灰がキラキラ降ってくる。
”宝石箱?手放したい事柄は捨て!なのだからゴミ箱でいいのでは?”と伺ったら
どんなものでも感謝して宇宙に戻すのがいいです、「ゴミ箱に入れる」イメージは、手放すものがゴミ箱に入れるべきマイナスのものだったと刻印を押すようなもの、マイナスの刻印という形で、いつまでも心の中に残り続けます。
と諭していただきました。
世の中プラスばかりを求めるけれど、マイナスだってリスペクトして感謝し、手放すことが大切なんだ。。
あ、これが出来たのもひょっとしたらこの出来事の感情を手放せたから?
うーん。奥が深い。
手放したい感情や事柄が現れた時に上記のイメージトレーニングを行ってはや3年以上が経つ。
この頃はやったり、やらなかったりもあるけれど、このトレーニングを知ってからは『マイナスの感情』に長い間囚われることが少なくなって来た。
ってか、やっていくと『今まで囚われていたことがどうでもいいこと』に落ち着いてくるのがわかってきた。
暮らしの根っこは 自分のこころ。
この世界で一番自由なのは自分のこころ。
いかようにも変われるのがこころ。
こころの在り方で暮らしも変わる。
大切にしたいものは自分の手で大切にする。
それは「今」なんだよなぁ〜。
「今が大切だから。」自分が居るのは変えられない「過去」でも、かもしれない「未来」でもない。
マイナスと感じていた事も感謝して手放すと良い。
暮らしも。こころも。
な〜んてすごくシンプルな事が、ブログを書きながらどーんと「腑に落ちて来た」。
「今が大切」とブレないためにも拙いながらもこの”こころのメンテナンス”も継続中です。
コメント