人間の寿命、昔は「人生50年」、今は「人生100年」時代。義理母つうさんは今までに熱中症・脳梗塞・狭心症で3度三途の川を渡り損ねています。どれも渡り損ったのは医療のおかげですが、やはり『肉体の生理的限界』には耐えられなくなってくるな、と感じます。
人間の寿命とは
義理母つうさんの話に入る前に人間の寿命はどのくらいなのだろう?と調べてみたらこのような記事があったので載せておきます。
上記の記事によると、”人間の生理的限界”は115歳あたりではなかろうか、ということです。
この記事で東京大学教授の小林武彦教授の個人的見解としては
「遺伝的に定められた人間の寿命」はずっと短く、55歳程度ではないか、と考えています。この年齢あたりから、癌で死ぬ人の数が急増するからです。癌は、細胞分裂時にDNAの複製エラーが生じることで発生します。人体にはエラーを防ぐさまざまな仕組みや、癌化した細胞を排除する免疫システムが備わっていますが、年齢を重ねるにつれて複製エラーの確率は高まり、免疫系は衰える。結果、癌を防ぎきれなくなるわけです。
ヒトは本来、何歳まで生きられるのか 人間の寿命の謎を小林武彦・東大教授に聞いた(朝日Globe +より抜粋引用)
厚生省が出している令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況でも死因1位腫瘍、2位心疾患、3位老衰、4位脳血管疾患、5位肺炎となっています。
義理母は何かの腫瘍はクリア出来たものの血管&脳&心臓が生理的限界を迎えていました。
加齢による生理的限界は眼球もそうです。白内障手術、緑内障の点眼、眼瞼下垂の手術をしています。
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義理母つうさんの診断それは二つの梗塞が原因だった
緊急外来の義理母が居るコーナーに着くとDrが大まかに現状の説明・治療の手立て&方針・1Wまでのこと・2W後のこと・延命に関することの5つを説明してくれました。
1現状の説明
診断は右側広範囲の脳梗塞+心筋梗塞(疑)である説明を受けました。
脳の画像と造影剤を入れて映した血管の画像をプリントして頂きましたが、脳にいく血管の中心部が詰まっていました。
就寝時に梗塞が起きた為梗塞からの時間経過が長く、残念ながら脳の右半分にいく血管はほぼ映っていませんでした。
そして両者の合併は予後が極めて厳しいと告げられました。
2治療の手立て&方針
血管自体が脆くなっているのと血管が詰まってから時間が経っていた為外科的手術は出来ないと言う説明をまず受けました。
基本治療は点滴投与になります。
一つは血液をサラサラにする点滴を投与するやり方、もう一つは脳圧を下げる点滴投与でした。
しかし前者は出血のリスクが伴い、後者は心臓・腎臓に負担がかかるということで”事実上手立てが無い”という説明でした。
方針としては”本人が苦しまないようにやっていきます”といわれました。
それには私たち夫婦も同意し、わたしが到着する前に夫はDNAR(心配蘇生法を行わないこと)の説明書をもらい、それに同意サインをしていました。
3入院、1Wかけて様子を見る
1Wかけて様子を見て飲み込みができるようなら嚥下のリハビリをし、出来ないなら栄養を送るにはどうするかの選択を考えてくださいと言われました。
胃ろうの選択です。
後から夫から聞いた話では2W後は連携のホスピスもあるのでそこに転院もありと言われたそうです。
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義理母つうさんは聞こえていて手を握り返す
本人のそばでDrが話をしていたのですが、声かけをすると懸命に声を出そうとしています。
意識がはっきりしてくると『よーよー』と声を出しています。
右側の足をばたつかせて腕も動かしていました。
義理母なりに起きあがろうとしているようでした。
耳元で
と言うと、いつも握力がないと言っていたのにかなりの力で握り返して来ました。
苦しい?
と聞くと”ぎゅっ、ぎゅ”と手を握り返して来ました。
たとえ言葉でコミュニケーションは出来なくなっても手を握ることで『yes・no』が出来ればなんとかなりそうだ、、とも思いました。
まるで『潜水服は蝶の夢を見る』みたいだなぁ、、なんてぼんやり考えました。
Drからはコロナの影響で入院になると暫く会えなくなります、と言われ義理母にもそれを伝えました。
”大丈夫、大丈夫、Drが3人もついてくれるからね。安心してね”と声を掛けました。
なんせ義理母は権威に弱いのです(笑)。
さかんにマヒが起こってない方の足を動かすので触ってみると冷えていました。
”寒かったね”と声を掛け靴下を着けて足元全体に持参した大判ストールを掛けると程なくばたつきが収まりました。
帰宅後ケアマネさんに追加で状況を伝え、医療連携室とも繋がりました。
先ずは1W病院にお任せすることにしてその後の事についても手立てはありそうなので1日・1日だけを考えるようにしたグリコール・グリコでした。
ガッタガタな更新ですが本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
続きます。。。
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