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高次脳機能障害になったオジサンにヘルプマークを渡す

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ヘルプマークのパスケース

脳梗塞後に高次脳機能障害が残ったAオジ。大抵は連れ合いが一緒なのですが万が一の時の何かってないかしら?ということで「ヘルプマークのパスケース」を注文しました。

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目次

一見苦戦していると分かりにくい見えにくい障がい

Aオジには高次脳機能障害が残りました。

ぱっと見健常のじいじに見えますが短期記憶もあやふやでこだわりも強くなり、やや短気にもなりました。

半側空間無視(視界の左側(あるいは右側)の空間にある情報を見落としてしまう。)もあります。

今はどこにいくにも連れ合いが一緒ですが、

万が一の時に周りに気づいてもらいたい、助けてもらいたい、どうすればいい?

とAオジ連れ合いから相談がありました。

万が一、、、もし1人でふらっと出かけてしまったら?もし迷子になってしまったら?

名前が言えるのか?住所がいえるのか?

そもそも自分で困り感を訴えられるのか?

起きてはいないことを今から心配してしまうのが家族ですね。(滝汗)

分かり身です。(泣)

そこで思い出したのが『ヘルプマーク』です。

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安心のお守りとしてつけていたヘルプマーク

義理母つうさんもバッグにつけていた『ヘルプマーク』。

ヘルプマーク

ヘルプマークとは、障害や疾患などがあることが外見からは分からない人が、支援や配慮を必要としていることを周囲に知らせることができるマークです。東京都が作成したピクトグラムです。

ヘルプマークウィキペデアより要旨抜粋引用

わざわざ支援して!配慮して!と言わなくてもこのヘルプマークでなんとなく世間が『察し』てくれるのはやっぱりありがたかったです。

(他にも当事者がつけるマークで普及しているのがなんといっても「マタニティマーク」ですね。)

義理母つうさんのモノが残っていたら良かったのですが、あいにくつうさん死去持ち物を片付けてしまったのでもう一度買うことにしました。(汗)

Aオジは連れ合いと一緒にバスに乗って通院もあるのでこのパスケース型がやっぱりいいかなと。。

本人も不安の塊ですが、介護する家族もまた不安の塊。

お守りのようなものですが少しでも両者の不安が軽減出来ますようにとポチ。

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明日は我が身、誰だって支援が必要になる

連れ合い(従姉妹)は”あと5年は元気でいてもらいたかった”と嘆いていました。

その言葉を聞いて人ごととは思えませんでした。

わたしですらあと数年で前期高齢者、生物学的にも肉体は色々ガタが来ています。

今回のAオジの事は遠い未来のことでもなく、明日は我が身なのです。

子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの

Aオジが身を持って教えてくれた高次脳機能障害。

わたしもAオジのことで高次脳機能障害を勉強することができました。

本日は2度目の『ヘルプカード』パスケースを注文したお話、多かれ少なかれ支援が必要な身になるのですから、自分も今から色々な手立てを知りたい。

そう思っています。

退院してから日々色々な出来事に遭遇して従姉妹もてんやわんやらしいですが、少しでも脇を固められたら、と思っているグリコでした。

<追記>

社会もどんどん変化しています。

国も改正障害者差別解消法(2024年4月1日に施行)を打ち出しました。

「事業者が提供しているサービスの利用者に対する合理的配慮の提供」が義務化され、障がいや社会の中にあるバリアを取り除いていく、一歩踏み込んだ法律です。

この「合理的配慮」を法律で義務化しなければならないのがなんだかなぁ〜と思うのですが…

「ヘルプカード」にせよ「合理的配慮」にせよ、気づかなかったことを知るということも他者理解には大切ですよね。

さ、参加してたりします。。

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