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コロナ禍の家族葬 通夜&告別式、お花いっぱいで見送る事が出来た 葬式までの道のり4

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葬儀の話、途中まで書いていたものの、その後何故か手が止まってしまい今になってのアップになりました。葬式の話は本日で最終章です。お付き合いください。

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目次

家族葬とはいえソーシャルディスタンスをとって中位のホールで

参列者は家族葬なので少なかったです。(20人いかない)

普段ならもっとこじんまりしたホールを使うのですが単純にもう埋まっていたのと、ソーシャルディスタンスをとる関係で中位のホールでした。

また、その大きさだと家族葬プランよりお値段が上がるのですが、コロナ禍もあって小さいホールと同じお値段で利用できました。

最初の打ち合わせと変わったのが祭壇の格。

義理母の親戚が来た時にじいじの時と格が違うとあれ?なんで?と思わないか??、、と考え始めた夫シンジ、考え抜いた末結局じいじと同じプランにアップ。

葬儀最後に姪1さんから”おばさんのために立派なお葬式をあげて頂きありがとうございました”と夫は労われていたので、格を揃えて良かったのかもしれません。

祭壇は思い切り花を飾って賑やかにしました。

本人の生前の希望通り黄色のお花とブルーのお花&切花の胡蝶蘭、スイトピーや金魚草&菊など。

喪主からは、、胡蝶蘭の大鉢となりました。(滝汗)

(花は終わりましたが未だにこの鉢あります。。。はやく引き取ってもらおうっと。)

黄色とブルーの組み合わせ、娘が今の時勢(ウクライナ情勢)を想起しないようにブルーは差し色程度で、、と花屋さんと打ち合わせしておりました。

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戒名もじいじと格を揃えることに

以前義理母と話をした時戒名は「信女」でいいと言っていたものの、、結局じいじと揃えた為に『大姉』になりました。

お坊様はじいじの時と同じお寺さんのお坊様が来て下さいましたよ。(でも我が家は檀家ではありません。)

あとからお坊様から戒名のお話になりじいじに『日』が入っているので今回は『月』を入れてみました的な話がありました。

(あれ?どっかのプリンセスの婚約記者会見で聞いたような流れだ、、と思わず娘と目をあわせてしまいました、笑)

戒名のランクが上がったことでお布施もアップです。

50万+お車代(往復)+御膳料(2日分)=53万円となりました。

お布施のお値段は10年前と変わっていないのでもしかしたら良心的なのかもしれないです。

関西はもっと額が大きくなるかもですね。関東は信士・信女は平均30万くらい、居士・大姉は平均50万くらいが相場のようです。

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派手な骨壷は嫌だといっていたので、あえての白ムジ

じいじの時も色柄のついた骨壷がセットになっていたのですが、義理母が嫌がり骨壷は敢えての『白ムジ』にした経緯があります。

今回もカロート内で悪目立ちするのは嫌だろうと、『白ムジ』にしました。

お経は途中”白骨の章”っぽい内容が聞き取れました。

余談1:納骨の時義理兄と夫&義理兄の息子がカロートの中に入ったのですが、みんな白の骨壷だったので、あえての『白ムジ』で良かったと思いました。

目立つのが嫌いな人だったので。。

参列者の焼香が終わると1日目のライトなお弁当を配ってそそくさ解散です。

このお弁当解散、通夜振る舞いの気遣いをせずに済んだので良かったです!

コロナで変化した葬儀形態ですが、これはメリットだったな、と思います。

告別式は朝の8時半から、、都内から来る人は大変だったはず

駅近とはいえ、告別式が朝の8時半からはわたしの経験上ないパターンだったのでみなさん無理なくって感じでした。(汗)

締めで喪主の夫シンジさんが挨拶を述べましたが、人間的成長を垣間見る挨拶で(あ、上から目線)、後から私の親族(従姉妹夫婦)からも飾らない言葉で胸にグッと来たと褒めて頂きました。

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義理母にも届くといいな、この気持ち。

最後お棺に皆でお花を入れる時には義理母が聞いていたイルディーヴォのCDから”メモリー”を流してもらい始めてそこで涙が溢れてきました。。

義理母はもっさりお花に埋まり花園の乙女になりラスト儀式”釘打ち”をして出棺です。

家族は前日に仮位牌、写真、花束を持つ役割を決め復習復習。

葬儀社さんから”ちょっと持ってて〜とならないように!”と釘を刺されていました。

帰りのお骨、仮位牌、写真の役割も各自押さえてました。(ボンクラなもので)

朝イチの火葬場は寒い!

朝イチだったので火葬場はひんやり冷えておりコートを来ていって正解でした。(3月当初)

ここでのお経は『大悲咒』。

(余談ですが「なむからたんのー、とらやーやー」と聞いて後で娘が大悲心陀羅尼ですか?と聞くとお坊様ぱぁっと破顔になり”経典を研究されているのですか?”と一気に語り合いたいムードになり慌てました、汗)

荼毘にふしている1時間、マスクしながら故人の思い出話ができたのは良かった

義理兄夫婦は始終無言を通していましたが、義理母方の親戚(姪たち)と個人の思い出話が出来たのは良かったです。

夫も喪主として席を移動しては話を聞き入っていて、立派になったなぁと感じました。(また上から目線のわたし。。)

やはりこういう場では自分の子供自慢や近況自慢ではなく、故人にスポットライトを当てることが何よりの供養だと思います。

火葬場の売店がコロナ禍で無くなってしまったため、お茶菓子は前日お菓子をいくつか買ってアソートパックを手作りし配りました。

簡略化されると、逆にこのような気配りもまた発生しますね。。

荼毘にふされ、骨壷に入ったお骨の量は実母の骨に比べて少なかったです。

やはり高齢になると焼け残る骨もスカスカな感じで、”骨密度”ってこういうところにも影響が出るんだなぁ、、と感じました。

コロナ禍で精進落としもお弁当にして解散

本来なら精進落としは別会場でお食事ですが、コロナ禍もありこれも「お弁当」にしました。

通夜振る舞いの時のお弁当からさらに格上げしてのお弁当です。

義理母つうさんの妹がつうさん死後二日後に亡くなるという姉妹揃っての仲の良さで、あちこち出向いた姪1は大変だったと思います。

余談2:その後夫がつうさんの妹の葬儀に参列したのですが、何やら見覚えのあるお弁当を持って帰ってきました。なんでも”あのお弁当が美味しかったから、、”と姪1も同じお弁当を頼んだそうです。(笑)

懐石料理店のお弁当大人気♡

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葬儀も時代や社会情勢でどんどん変化

今回コロナウイルス流行という社会情勢の波にのり、ざっくりタイトにするところはタイトにしましたが故人を偲ぶ形は崩さず、やれるだけのことはやった葬儀だったように思います。

特に感じたのが葬儀自体の格下げをしなくて良かったということ。

義理母側の親戚に配慮した形のメッセージも伝わりなにより喪主も安堵したようです。

これが我々の時代になると更に集まる人も少なくタイトになると予想されますが、もうその時代の流れで良いと思います。

先のことはわからないもんね。

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↑ここで書いた結婚指輪は納骨の日にマジで骨壷に入れました。

納骨の時のカロートを開けた時の話や四十九日後の返礼品選びの話はまた機会があったら書こうと思います。

今日は手が止まっていた葬儀の話を書き上げてみたグリコール・グリコです。

まだ頭の中がとっ散らかっておりますが新盆までに色々カタがつくと良いなぁ。。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

さ、参加してたりします。。

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