ゼロ葬、ミニマムで究極なしまい方

打ち切り世帯の終活

両親は海洋葬と樹木葬にしたグリコール・グリコです。2019/2/23の朝日新聞で「骨を拾わないという選択」があることを知ったので、そんなことができるのか?とゼロ葬やその他の人生最期のしまい方について調べてみました。

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そもそも0(ゼロ)葬とは?


0葬 ――あっさり死ぬ

宗教学者の島田裕巳氏が提唱した火葬場で遺族が骨を一切拾わないという究極の形である。

遺骨、拾うのが当たり前と思っていたが、全骨・部分骨と地域で異なることが分かった

関東〜北では全骨(全部の骨を拾う)がほぼ当たり前であったのに対して、部分骨は関西が多かった。骨壷の大きさが関東と関西で違う訳がわかった。

実母も「骨は全部拾わないで少しで良い、と火葬場の人に言う事!」と再三言っていたが実際その場面で”あ、少しでいいです、、そのくらいで〜”なんて肉の量り売りじゃないんだから分量を調整してもらえる雰囲気ではなかったぞ。お骨専用の刷毛とチリトリで舐めるように残骨灰も骨壷に入れてくれた事を思い出した。

西に住んでいたら部分骨も可能だったかもしれない。

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遺骨、部分骨にしたら残りはどうなる?

「残骨」という形で共同埋葬墓地や無縁諸霊之碑などに埋葬されるらしい。

実際大阪市瓜破斎場は共同埋葬墓地を所有している。

上記のサイトをずっとスクロールしてみると一番最後に残骨を納める共同埋葬墓地の写真が載っている。

「骨を拾いません」と言う選択をしたら、ココに埋葬されるのだろうと思う。。

大阪市は『骨を拾わない選択』はアリなのだから。。

こんなところもありました↑。

ちなみに残骨灰は有害物質を排除したり、エコに優しくしなければならないらしい。現在では有価金属を抽出する技術も進み、地方自治体が残骨灰を業者に売却して売却益を火葬施設の改善などに使う、なども行われている。

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2019年現在、「骨を拾わなくてもOK」な地方自治体は?

宇都宮、前橋、金沢、福井、長野、岐阜、名古屋、津、京都、大阪、神戸、奈良、和歌山、鳥取、松江、岡山、広島、山口、徳島、高松、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分である。

お墓、これからのかたち

近年、死後のあり方についても個人や家族の価値観が変換していき、「こうでなければならない」という固定観念が変わりつつある。お墓を残さないという選択もライフスタイルの延長上にあると思う。

とはいえ、関東では”「ゼロ葬」なんでお骨は受け取りません”、と言ってもほぼ不可能である。くだんの大阪瓜破斎場は火葬炉が30もあり、メガ斎場である。大きな霊園も併設されているので共同埋葬地の確保も可能だったのだろう。

今後「家督制度」の崩壊と宗教儀式としての葬儀からの離脱が進めば「ゼロ葬」は江戸中期以前の形として復活し、個人墓から共同墓へと普及が進むだろうと予測できる。

そもそもお墓って、、の話はココでも↓。

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ゼロ葬でなければ土葬はありか?

え〜日本は土葬禁止なんでしょ?と思っていたら、、禁止ではなかった。ビックリ!

この厚生労働省のページでは第1章 総則 の第2条で

第2条 この法律で「埋葬」とは、死体(妊娠四箇月以上の死胎を含む。以下同じ。)を土中に葬ることをいう。

墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)

火葬でなくてはいけないとは、書いていないのだ。

ただ、地方自治体では埋葬に関する条例があり土葬は可能なものの、現在場所は限られつつある、、というのが現状だ。

もうね、本当に選択肢は多くなりました。「土葬の会」というものもあるし。

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自分の最期の始末、どう幕引きしたいか自分で選ぶ。引き受ける人の了解を得ることも必要

今現在の気持ちは、一手間かけて「粉骨」してもらい海洋葬を考えている。その様な本人の希望を、最後に始末を引き受ける人(今のところ家族)に了解してもらうことがとても大切だな、と思う。

墓がない、ということはカタチとしての拠り所がないので残された身内は”お墓まいりの季節だけどちょっとどうしたもんかね?”とふわふわソワソワした感じになるからだ。

なので粉骨(粉骨へのこだわりは自分のカタチが残るのが嫌、というもの)にして共同埋葬地(有ればの話)に入れてもらう、というのも有りかな?とも思っている。そこは家族と意見をすり合わせていきたいところだ。

幸い自分の両親のモデルケース(海洋葬・樹木葬)がある為、現在は実行する引き受け手(今の所娘に当たる)は自然葬に着地する、、と思っている。

身内がいなければ、「ゼロ葬」が出来るのであればして貰いたいと思っている。カタチがない方が依頼された側(生前契約した業者など)も負担感がなくて良いからだ。

先の事は本当にわからないのだけれど、早くゼロ葬が普及しないかな、と思い始めた私である。。

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