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遺品整理衣類 季節が変わったので秋冬物をNPOへ寄付

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義理母つうさんが亡くなって半年になります。やっと季節が変わってきたので暫くステイしていた義理母の秋冬物の衣類をNPOショップへ運びました。

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目次

秋冬物の衣類をNPOショップへ運ぶ

3月に亡くなったので、その時冬物はNPOショップへ出せなくなっていました。

長い夏が終わりを告げ、本日1Fのクローゼットに置いておいた義理母の冬の衣類を全てNPOショップへ運ぶことができました。

物価上昇で中古衣類にもユーザーが注目

中古衣類の販売、昔はアメリカのビンテージものなど限られたお店でしか扱いがなかったのが、この数年は物価上昇もあってか幅広く中古衣類販売店も街に増えました。

駅ビル内にも中古衣類を扱うお店が出てきてちょっとびっくりです。

わたしがいつも寄付で利用しているNPOショップは衣類や食器は全て無料にて引き取り、売上を海外支援に当てているNPOです。

寄付に行くと必ず数人は品定をしている人がいるそんなショップ。

利用者はモード学園っぽい若めの人から、節約思考の人、と幅広いです。

そしてなんといっても一番多いのが掘り出し物目当ての年金暮らしのシニアです。

どの商品もだいたいワンコイン以下で買える設定になっていることもあり、今日は新しいものがでているかしら?と毎日日参する人も多いのだとか。

買い物でうさを晴らすのはシニアになってもアルアルのようです。

特に物価が上がってからは更にこちらのNPO、繁盛しているようです。

時代は使い捨てから確実に変わってきている、そんな印象を持ちました。

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すべてクリーニング済みの義理母の衣類を出す

義理母は一回着ると必ずクリーニングに出していたのでビニールに入ったままの状態です。

朝、袋の中の服を見返すと”あ〜これ買ったばかりだった、これよく着ていた”、と、なんか懐かしくなってしまって一瞬決心がぐらつきました。

最初はビニールを破ってタグを取っていたのですが、量が多いし、キレイですアピールにもなるのでもうそのまま渡すことにしました。

3月の時は残しておいた手織りの細いストールも今日は袋に入れました。

グリコ

今日は出すと決めたんだ

嫌でお別れするのではなく、次に着てくれる人へ渡す、衣類のバトンです。

シニアユーザーが多いNPOショップなのできっと誰かが着てくれるでしょう。

そう思うと心置きなく手放すことができます。

今日の寄付で義理母の衣類はほぼ片付けることが出来ました。

残ったのは毛皮のストール(NPOも引き取ってくれない)と着物(それも喪服系)となりました。

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人生の始末 モノはこうやって人の手に渡っていくのかな

宝石は30年サイクルで持ち主を替えると言われています。

茶道具なども持ち主を選びながら渡り歩いていく感じです。

ブラン様が『モノが行き先を決める』という名言を書いてくれましたがまさにそんな感じ。

衣類は巡るサイクルは早いと思いますが、ある時は誰かの手に渡り、ある時はハンドメイドの材料に、ある時は資源に姿を変え人の間を循環していきます。

次はいよいよ自分の番となりました。

わたしの所有物はどこに行きたがるのでしょうか?

全てゴミになるかもしれませんが、その時はそれでいいと思っています。

ただ、ゴミ出しが大変にならないように今のうちからなんでも使い尽くして心残りなく手放していけたらいいなと思います。

今日は義理母の衣類が家から離れて肩の荷が降りた、そんな心境です。(長かったこの半年〜)

こうやって徐々に亡き人の証拠品が消えていきますが、義理母つうさんはわたしのこころの中に居ます。

それでいいのです。

ある時は立ち止まりながらも着実に”おやかた”を進めるグリコール・グリコでした。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

さ、参加してたりします。。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • モノの行方は大昔に観た『レッド・ヴァイオリン』の影響が大きいと思われます。
    モノってモノだけどモノによっては意思がある様な・・・。

    いずれにせよお義母様の数々のお洒落なお洋服たちは知らない誰かを幸せにしてくれますね。
    お義母様のストールを首に巻く女性の笑顔が目に浮かぶ様な・・・。

    ピアノの件、そのお気持ちだけで感激しています。
    ありがたい!!

    私のピアノも2台目で新しいと思っていたら、1台目が25年ほどで2台目は30年経っている・・・。
    1台目に感謝してブーケと一緒にサヨナラした日を思い出しました。
     
    このピアノもいつかはまた違う誰かと過ごすのだなと思うと切ないような嬉しいような複雑な心境です。
    良き循環が続くように☆

    • その節は色々手を尽くしていただいたのに、わたしのスキルが追いつかなくて本当に申し訳ありませんでした。
      こんにちは、ブラン様。
      今度はその場に立ち会うつもりでございます!
      ブラン様の名言『モノが行き先を決める』って実母の骨董や義理母所有のアレコレの行く末を見ながら本当に実感します。
      特に仕舞われていたモノは外に出たがるような気がします。
      だからなんでも日常使いしてモノの使って〜という声に答えなきゃなぁ〜って思うのはわたしだけでしょうか。
      ブラン様のピアノにブーケのお話、素敵すぎてキュン。
      きっとピアノさんも気持ちよくブラン家をあとにしたと思います。
      そういう使い方モノ冥利につきますね。
      つくも神も喜んでると思います。
      わたしもそんな素敵なマダムになりたいです♡
      素敵なエピソード語ってくださってありがとうです。チュ。(笑)

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