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2つの『片付け番組』を見て感じたこと。うん、カウンセリングだ。どちらも根っこは『こころ』のお片づけなんだね、、

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2つのお片づけ番組を見てかな〜り満腹になったグリコール・グリコです。

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目次

ウチ、断捨離しました!の今回の事例は子供の思い出が片付けられないマダム

いや〜、全般的に片付けられない感じでした。(ごめんなさい)

(全然関係ないけど、リビングに羽生結弦さんのポスターが貼ってあって、そこに目が。ボンクラ視点です、、全体的にポスター屋敷で年頃の乙女感爆散)

転勤族の方は自分の意思と反して、会社から”次はここで勤務して”と辞令が降るので本当に大変だと思います。

自分から進んで転居するのではなく、会社の都合ですから。。

そんな環境の中でもご近所と沢山触れ合ってきた今回の相談者さん。笑顔が明るくてちょっとドジっ子ちゃんな雰囲気の、家族を大切にするお母さんって感じのマダム。

ハートがあったかい人なんだな、というのが伝わってきました。

相談者さんは『人の想いを大切にする方』でしたぜ。(でも面倒くさがりでもある)

相談者さんの暮らしぶりから人間ってプラスもマイナスもあっての一つの生き物なんだな〜と改めて教えていただきました。

捨てられないもの=その人のゴールデンタイムのもの

転勤で腰を据えて定住できない分、移りゆく時間の思い出をこころの拠り所にして次の土地で頑張ってきたんだろうな、と思います。

転勤先で一から人間関係を作り、子育てを頑張ってきたその証が『東北の思い出』や『子供の作品』。大変だったけど相談者さんが一番輝いていた時代なんだろうな。

子供が有名になったら、、のために残しておきたいと言っていたけれど

そういう気持ちも正直あるのだと思うけれど、やっぱり根っこは『頑張ってきた自分』の証拠を手放したくないのではないか?と思いました。

私もその傾向があるからっす。

自分と子供の想いは違うことを知ることでふっ切れる瞬間がある

母親ってどうも自分と子供を重ねてしまうところがあるように思うのですが、子供はどんどん前を向いていて過去の証拠品にアンカーを打ち込んで止まるなんてことはしない。

でも母親は手放せない。

最初のうちは”え〜これも捨てちゃうの?じいじがくれた本だよ?””え〜これもいらないの〜?”と不満顔でしたが作業が進むうちに自分と子供が各々独立した存在なんだということに気が付いて片付けが進みます。

後半は意外にも三女さんの本音も聞けて、上のお姉ちゃんたちも巣立ちの準備に入っているんだな〜ということもわかりました。

そのタイミングでお家がキレイになって良かったですねVと声を掛けたくなりました。

私も時間がかかりましたが手放しましたよ。。

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NHKスペシャルは良い意味で裏切られました

多分アメリカの実践をそのままドキュメントする、と思ったからです。

こんまりさんのアメリカでの奮闘を通してアメリカの闇を切り取ると勝手に思い込んで思いたので相談ケースが日本の事例だったのにビックリしました。

そしてこんまりさんは編集でメソッドのポイントのトークを軽く入れる程度の顔出し。

(こんまりさんの横顔を見て、あ、マツエクしてるのね、、とそこに見入ってしまう、視点がボンクラです、汗)

でもかなーりこころに来ましたぜ。

こんまりさんのメソッド継承者がすごい。絶対相談者を否定しない。

すごーく忍耐強いというか、、、服を全部出して一つ一つ触って、でも最初の段階ではほとんどの人が服を元に戻してしまう。

この行為を絶対否定しない。

そして相談者さんがそれぞれこころに

がある事。(まぁ誰でも多かれ少なかれあると思いマス)

そこを丁寧に解きほぐしていく。

話をじっくり聴き、片付けの伴走者になり、時に提案し、こころの解放もお手伝い。

もはや片付けじゃなくてカウンセリングの領域。

玄関の三和土を掃除しながら”あ〜自分ってなんて傲慢だったんだろう”と相談者が涙するシーンがありましたが、自分の視線を下げる掃除をすると本当にそういう気持ちになります。

グリコ

本当に不思議なことに、汚いところをきれいにする掃除ほど何故か自然と謙虚さが生まれるます。。

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人は過去にしがまりつき、見えない未来に怯える

『片付け』はカタをつけること、と番組でもいていましたが私も同感です。

こんまりさんの『片付けメソッド』は時間がかかっても過去をマイナスの事例のママ廃棄するのではなく、その時の自分のこころとよく向き合って『感謝してお別れする』というのがミソなんだな、と思います。

そういう点ではセドナメソッドにも共通するな、と思いましたぜ。

片付けとは、こころの残置物と向き合い、自分の中の棘を納得して抜いていく作業なのではないか。

諸々の感情を感謝で手放せば、ガチガチに固まった執着のこころも緩み、未来の不安も少なくなるんだな、そしてその作業が終わった時に『今』を大切にできる自分に着地していくんだーと納得しました。

ときめく感覚はまだよく分からないけれど、、

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こんまりさん、やましたさん、ふたりとも役割的にはカウンセラーなんすね

片付けられない人が、片付けの中から自分を再構築する、そのお手伝いがお二人の役割。うん、カウンセラーだ。

表面に見える部屋の累積された残置物はこころの投影。片付けはいわばこころのお掃除なんだな、、ムフゥ〜(鼻息が荒くなる)

どちらの番組もいい刺激になりました!

さ、参加してたりします。。

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