タウン誌に『サンタプロジェクト』なるものが載っていたので滑り込みで参加してきたグリコール・グリコです。
サンタプロジェクトとはなんぞ?
元々はアメリカのブックチャリティーからヒントを得て始まったもの。
日本では新潟が発祥らしい。
自宅で過ごせない、とは病気で入院中だったり、諸事情で児童養護施設に居る、という事だ。
今回のサンタプロジェクトはどこにギフトするのか?
私の住んでいる街には3つの児童養護施設がある。
元々は虚弱児童のための療育施設だったものが現在はニーズの広さから児童養護施設となっている。
親が養育できない事情は様々で施設にいる子のケースも様々である。
児童養護施設、一昔前はタイガーマスクが居た孤児院系のイメージに被りがちだが、近年はバックグラウンドも様々で発達障害系の子もいれば、軽度知的障害の子もいるし、もちろん定型発達の子もいる。
とにかくケースが様々である。
今回はその児童養護施設の一つに地元の本屋さんと協力して地域でサンタプロジェクトをしましょうじゃないですか、という取り組みだ。
(昨年のチラシ画像があったので参考までに置いておく。)
サンタプロジェクト、実際はどんな流れ?
期間中、協力書店に行って、プレゼントを受け取る子供へのクリスマスカードを受け取る。
私は滑り込みだったので行った協力書店にはラスト1枚カードが残っていた。
プレゼント(本)を受け取る子供の情報は性別と年齢のだけ。む、むずい。
正直『4歳男の子』、本よりゲームやおもちゃがいいよねぇ、、と心の中でつぶやくも、忙しい中本屋さんも『4歳男の子』に喜んでもらえそうな本を一緒に探してくれてなんとか本の選定が終わる。
ギフト用に本屋さんが包装してくれてる間に、渡されたカードにメッセージを書き、”じゃぁ、お願いしまーす”と本の代金とカードを手渡す。
当日には本屋さんが本とカードを施設に届けてくれるという仕組みだ。
ブログに書くってどうよ?、、こんなプロジェクトがあることを知って欲しかった
ちょっと偽善者みたいで逡巡したのだけれど、地域でこんなプロジェクトも始まってるんだよ、ということを知って欲しかった。
何と言っても居住地域(街)が連携して盛り上げるのがいいな、と思ったのだ。
地域の本屋さんにも利ザヤがうす〜く入るし、クリスマスを楽しみにしている子供達も笑顔になる。
そして参加した匿名さん側もニンマリ、全員がhappyになるところが良い。
地域で行うことで改めて児童養護施設があるんだということを知るきっかけにもなる。
自分の居住地域のことは、なんでも知らないより知っていた方がいい。
一番怖いのは無関心でいることだと思う。
そろそろゴールを目指して往くオバハン、地域に暮らす名も知らぬ子どもの笑顔を妄想するも又楽し。
こうやって薄〜く地域と関わっていくのも社会参加の一つと思っている。
コメント
うんうん。
私もこんなプロジェクトがあるなら参加したいと思いましたよ。
そういう意味で書いて下さったのはありがたいこと。
横浜市で検索したけど、そういうのは出てこなかったなぁ。
手軽で地域密着で、すごくいい企画ですね。
こっちでもやってくれないかしら。。。。
こんにちは、リコメが遅くなりました、kaorun様。
気軽に参加できて、チョットサプライズ感のあるプロジェクトなんです。
これからも広がってくれると良いなって思います。
児童養護施設があるってこともこういうことで改めて知って欲しいな〜とも思います。
グリコさん
こんにちは!4歳男の子・・・。乗り物か動物の出てくる絵本ってところでしょうか?
絵本も奥が深くて、古典と呼ばれるものから、最近の作家さんの力作まで色々ですよね。
すてきな取り組みですね。福岡は確か大手書店がやってたような・・。
調べてみますー。
そう、ずっと押し出される間際の人たちのことを考えて生きてきましたが、最近は筒に入ったばかりの人たちの未来を考えるようになりました。年でしょうか?
4歳の男の子、きっと少しハッピーになってると思います!
こんにちは、もず様。
絵本、、というか苦肉の策で『こども図鑑』にしました。(汗)
歳末助け合い運動的な、、
今年も悪行三昧の私でしたので、、、(滝汗)。
そうですねー未来が長い人たちのことも考えなくてはいけませんね。
その通りですね。