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居住地域での暮らし、『共助』〜わらしべ長者的な生き方

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この土地に暮らし始めてご近所ともちょっとしたやりとりが出来るようになって来たグリコール・グリコです。人生100年時代と言いますが、ご近所力でお金をかけなくても楽しい暮らしができています。

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目次

ちょっとした物々交換が楽しいご近所づきあい

お隣が家庭菜園をやっています。

向かいのお家は柿の木があります。

そして我が家には金の生る木、プラムの木があります。

人間関係もできたので、収穫時にはお裾分けのやりとりも出来るようになりました。

ちょっとした物々交換が楽しいです。

私にとってこういう事って新鮮です。

昔は家にもいなかったのでご近所との付き合いは皆無

以前の私は日中家にいなかったこともあり、ご近所との付き合いは皆無でした。

会えば挨拶をする程度。

交流を避けていたというのも無きにしも非ず。

寒い付き合い方でした。

新興住宅街で権利を主張する人が多く、助け合うというより張り合う力の方が大きかったように思います。

そんな事もあり、自治会にはお金を払っていましたが、積極的に何かに参加する、という気持ちにはなれませんでした。

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きっかけは大雪の時の雪かきと外掃除

今の住まいは古くからの住人が多く、それなりにご近所同士見知った仲。

そこに入るのは最初はちょっと緊張、、でした。

しかし何年か前に大雪が降った時、ご近所同士で自然発生的に雪かきをする機会が出来てそこからぐっとお互い話やすくなりました。

また、ちょうど掃除に目が向き始めていた頃で、自分の家の前だけでなくちょっと足を伸ばして隣近所も外掃除を続けていました。

偶然義理母つうさんがお世話になっている床屋さんがこれまたご近所に住んでいて、カットに行った時、床屋さんから声を掛けられたそうです。

お嫁さん、働き者だね〜いつも道を綺麗に掃いているね。

グリコ

人は身なりはあまり気にしてみないけど、行動は見ているもんなんだ。。。

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信用は共同作業と日々の小さな積み重ねで得る

ご近所もちょっとした共同作業や日々の様子で『さほど危なくない家庭だ』ということがわかると、ある程度信用されたのか、自宅で出来た野菜や果物をお裾分けしてくれたりするようになりました。

先週もお隣さんが”今年は出来がいいから”と出来たての玉ねぎと人参を分けてくれました。う、嬉しい。。

今週は我が家のプラムが色づき始めたので早速お裾分けに回りました。

防災から『共助』を意識、自治会のイベントにも参加するように

こういうことを昔からやっていた方は”そういうやりとり普通でしょ?”と思われると思います。

あの頃の私は出来なかったのです。

自分も人に対しての壁を作っていたのだと思います。

防災に興味関心が向き、遅まきながら『共助』の気持ちが大切だと気付いたことも影響しています。

今は薄〜くではありますが自治会のイベントに年一回は夫婦でお手伝いに出向くようになりました。

そのような自治会のイベントで何となく見知った顔が増えると、それだけでも以前の暮らしとは段違いな安心感が得られました。

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『幸せのお福分け』の循環ができる地域での人間関係は大切

元々『共助』が出来る力のある地区なのかもしれません。

ご不幸があった時も『共助』の力ではパッと集まってご近所で最期のお見送りなども出来てしまうのです。す、凄い。(以前住んでいたところとは大違い。)

また、昭和のような気軽に『幸せのお福分け』ができるのも、私にとっては逆に新鮮です。

いいものを独り占めして楽しむのではなく、他にも分ける事ができる幸せ。

今はちょうどいい距離のお付き合いがご近所で出来ていてとても居心地がいいです。

今後年金暮らしになっても『幸せのお福分け』が出来る人間関係を作っておけば、小さく暮らしてもわらしべ長者的な生き方で乗り切れそうな予感さえします。(楽観的?)

孤立しがちな今のご時世ですが、いざという時、知恵と力を出し合えるご近所との付き合いは大切なんだな〜。と実感してます。

こんなことを書けるようになった私も、歳を重ねたな、、と思いますぜ。あはは。

住んでいる街ではこんなプロジェクトも。↓今年もあったら参加しようっと。

もちろん地味に防災訓練にも参加しています。

さ、参加してたりします。。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • グリコールさん、こんにちは。
    確かに積みかさねは大事だと思います、わかりやすいですね。
    何度も引越ししたのですが、社宅や団地では仲良くなりすぎて面倒なことになった人や
    お隣同志では比較的仲わるい人が多かったです(国と同じ笑?)
    姉なんか最近外国人が引っ越してきて苦労したとか、、
    ご近所さんって本当に大切ですね。知り合いに奥さん亡くして娘さんのいる
    田舎に引っ越した人なんか村八分(←昭和か!)にならないよう地域の人に受け入れられる
    ように涙ぐましい努力をして、少しずつ時間をかけ慣れて行きました。地域の行事に参加したり
    すすんで共同作業にでたり老人会で役員をしたりと、、、
    ほんとまだまだ日本はそういう面ありますよね。。定年退職して田舎に移り住む人が必ずしも
    うまくいくとは思いません。でも、助け合いということでは、ご近所さんほど大切なものはないと
    思います。小規模がいいのかな。

    • こんにちは、真由美様。
      今まで極力ご近所づき合いは避けてきましたが、今回は当分ここに住むことになる筈、、なので自治会のイベントにも夫婦で参加するようにしています。
      外回りを掃く、引きつりながら笑顔で挨拶。以前住んでいたところはちょっとお高くすました人が多かったのですが、今の場所はフレンドリーな方が多くてホッとしています。こちらからの地味な努力も必要ですよね。民生委員さんとも話ができるようになり心強いです。
      この歳になってやっと分かってきました。(遅い?)夫も永年退職したら自治会のことをやっても良い、と言っているので嬉しいですV

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