お金のことに今ひとつ疎くて、、ついこの間こんな広告が入ってるけど、、と硬貨計数サービスのチラシを娘チョコに見せたら『一月から手数料取るんだよ知らなかった?』と言われてしまいました。小銭の山があるんだよ、、義理母つうさんの負の遺産が。。。
支払いはいつもお札で済ませていた義理母つうさん
義理母つうさんはいつも預金をおろすと新札にしてもらって小引き出しの中に入れていました。
年寄りになると(わたしも御多分に洩れずですが、汗)レジでもたつきたく無いので、ついお札で会計を済ませがち。
もちろんそこには崩した硬貨もドッチャリ入っていて、わたしもお札をちょっと崩したい時など利用させてもらっていました。
通称”つうバンク”。
まぁそんなこんなでいつのまにか”つうバンク”には硬貨が沢山。
相続の手続きが終わったらこの硬貨をなんとかしなきゃな、、と思っていたのです。
年寄りの味方だったゆうちょが入金手数料をとると聞いて今頃ビックリ!
わたし、本当にボンクラで、”『ゆうちょ』や各銀行が今まで無料だった大量硬貨(小銭)の預け入れ&払い込みに、枚数に応じた手数料をとる事になった”って知りませんでした。。
お金の形態も変化しキャッシュレス決済に移行する前準備なのか、人件費や機械のコストの上乗せなのか。。
それも年寄りの味方だったゆうちょが、、
試しにネットでゆうちょ銀行の硬貨取扱料金の料金シミュレーションでどのくらい手数料が掛かるのかやってみましたよ〜。
適当に500×20、100×20、50×20、10×100、5×30、1×100で入力して計算するをポチ。

ゆうちょで14,250円硬貨290枚を入金するとしたらかかる手数料825円!
ゆうちょは手厳しく、ATMだと硬貨の種類にかかわらず1枚から25枚までは110円、26枚から50枚までは220円、51枚から100枚までは330円の手数料がかかります。
※銀行ATMの場合大抵100枚までは手数料はかかりません。
(スポンサーリンク)
小銭貯金はもう終わりの時代がついに到来。。
昔、流行りましたよね、500円玉貯金。
あれも相当数持っていたら預け入れに手数料取られるんですね。。。
なんかやらしい。
ここで小さなお店が現金ではなくpaypayを導入するのもやっと合点がいきました。
今まで現金売上を入金するのが無料だったのにこのような手数料を毎回取られては小さなお店はたまらないでしょう。
それなら導入しちゃえっていうのもすごくわかります。
神社のお賽銭なんかもどうなるんでしょうね〜。とふと思いを巡らせるわたし。
このくらい荒療治をしないと現金主義の日本はキャッシュレスに移行できないと言う理屈はわかるんですが、現実問題年寄りは追いついて行かれないですよね。
義理母つうさんがガッカリする前にあの世に旅立ったのは良かったのかもともうっすら思っちゃいます。
『プラン75』がなんか現実味を帯びてきます。

(スポンサーリンク)
貯まった硬貨を手軽に換金という”ジャの道は蛇”みたいな商売がうまれるこの世の仕組み
トップの書き出しに戻りますがなんなの?この広告???と思っていたのがコレ。

ここでやっと半年過ぎて世の中の動きがわかりました。とほほ。
情報弱者になりがちなお年寄り、わたしだって今頃『そうだったのか!』と気が付く位ですから、キレ散らかしたじいちゃんがそのうちゆうちょでなんかやらかすんじゃぁ〜なかろうかぁ〜と思っちゃいます。
とにかく我が家にはまだ負の遺産がある。
大量の小銭とまだ残っている旧紙幣(ほとんど一圓札ときたもんだ)。
旧紙幣交換の記事はこちら↓当時は無料だったけど

旧紙幣はとにかく無くしたいので近々地元銀行の窓口にでも行ってみようと思います。
手数料が掛かったよ〜ってなことになったらまたブログで報告しますね♪
数日前から小銭換金手数料ショックを受けていたグリコール・グリコ、世の中”おもてなし”とか庶民をあまやかしていたけど、それなら最初からサービス料を取ってくれた方が割り切ることができる!
急な手の平返しに泡を吹きましたわ。
今日は自分も思い切り情弱だったな〜ボンクラ!って話、聡い皆さんはプププと笑いが込み上げていることと思います。
もうちょっとお金に敏感になろうっと。。(反省)
本日も猛暑の中ボンクラ話に付き合って下さり有難うございました〜。
ゆうちょに硬貨は入れないよ!
コメント