気持ちに余裕がある時は一呼吸置けることでも、気持ちに余裕がないとイラっとしがちです。ここのところかなり夫シンジさんにイラついていました。冷静になって自分のこころを整理してみたグリコール・グリコです。
コミュニケーション、本人は意識していない否定のやりとりが癇に障る
以前もコミュニケーションで詰んでる話を書きました。
それなりに気分転換も実践しています。
しかし感情の澱が溜まってきて先週かなりイラつきました。
話をしてうんざりしてしまうのがこういう場面。
夫シンジさんの『でもさー』です。

本人は全く無自覚で多分悪気もないのです。
分かっているのですが長ーいコロナ禍で家族としか話をしなくなるとそこにピントが合いすぎて急に鼻につくようになりました。
かなりイライラしました。
けれど嫌だなぁと感じるその評価、自分のジャッジがいつも正しいって思っていない?
というこころの声も聞こえます。
怒りの矛先は相手なのですが

実は非難するわたしも同レベルなのでは?とも思えてきました。
何故ならわたしも『でも』を多用しているからです。(滝汗、口癖とは。。。)
なんかそこに気がつくと自分を修正した方が良いなとも思えてきました。
自分で自分をいじめているのと同じだもんね。。。
若い時はいつまでも渦中にいてうじうじしていましたが、歳を重ねるとちょっと小狡く立ち回れるようになりました。
渦中から抜け出て自分を見つめるという技です。
やましたひでこさん流にいうと『俯瞰』するってことでしょうか。
自分の気持ちを渦の外側から深掘りしてみよう、という気持ちに変化しましたよ。
自分の本音と向き合う感じっすね。
相手に『期待している』自分がみえる
さらに自分のこころを深掘りしていくと行き着くところはこれ。

夫婦の会話はディスカッションではなく自分の気持ちに沿った共感や呼応に『期待』してました。
期待しているからこそ、期待に沿わない言葉が返ってくると怒りになる訳ね。
この頃この切り替えも早くなってきましたよ。(笑)
期待しないから更に期待を捨てるに言葉を変換する
じゃ、期待しないようにしよう。
とするとわたしのアホな脳みそは返って『期待』を強化してしまうので更に肯定の言葉で変換することにしました。
それは

やっぱり凡人なので相手に期待はしちゃう。
そこで『あ、期待しちゃった』、と思ったら深呼吸してダンクシュートしてその気持ちを捨てる。
具体的には、
思いっきりディスった言葉を書き散らかしてビリビリ破いてゴミ箱にシュート!または枕パンチ全力10回!
するとマジほんとあれ?何やってるの?ってなります。
(だからクレしんのネネちゃんのママの気持ちわかりみです、笑)
自分のこころは自分で守る、なんでも自分次第
こころを壊すのも修復するのもなんでも自分次第だなーって思います。
自分次第なので自分の言葉の使い方も修正中です。
具体的には
・肯定の言葉を使う。(言い換えを頭の中で考える)
・余裕のない時はとりあえず『聞いた同じ言葉を繰り返してみる』
例えば『〇〇でさー』と言ってきたら『〇〇なんだ〜』と言葉を受け取るふりをする(腹黒いけど考えないで済む)
・『でも』→『それなら』
・『だって』→『だからこそ』
・『どうせ』→『どうせなら』
に変換出来るようにする
ということに取り組むようにしました。
とはいえ初心者マークが付いているので道のりは長し。
ただこれをやっていると少しずつ気持ちが修正出来るんですよね。
今続けているストレッチと同じでやらなくなったらたぶん元に戻っちゃうでしょう。
そんなもんです、人間の持ち前性分ってやつは。
だからこそ、取り組む価値もあるのかもって思います。
なんせお利口じゃないので行きつ戻りつです。
夫婦間コミュニケーションの課題は何度も取り上げていてそれだけ自分にとって大きな課題&ハードルなんだな、闇深い〜と思っています。(滝汗)
この頃いつもいつもガチで向き合わなくても良いのかな〜とも思えてきました。(笑)
まぁ死ぬ間際に”そこそこの夫婦だったな”と思えたらこの取り組みは成功になるのでしょう。

人生は一生勉強、そう思って自分のこころをちょっとずつ成長させようっと。
本日はものの片付けではなくこころのお片づけの話、熟年離婚にならないようにしたいと思っています。
(でもそれもいいかも?)
と、爆弾発言を投下したところで本日もお付き合いいただきありがとうございました〜♪
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