今日はコンパクトな暮らしに意識がいってからの自分の暮らしを振り返ってみたグリコール・グリコです。
3ナイルール、それはリビングのテーブルから始まった
私の実家も婚家も、リビングのテーブルの上にいつも物が置いてあるのが当たり前でした。
醤油差し、爪楊枝入れ、七味唐辛子が常駐。
そのうちサプリメントの瓶、胃薬などが出しっ放しに。。。
モノがモノを呼ぶ負の連鎖、両家とも使っていない椅子がモノ置き場に変身
モノがモノを呼ぶんでしょうか?
面白いことに両家とも使っていない椅子にカタログや紙袋、エコバックなどがなんとなく置かれていました。(汗)
椅子の座面って魔窟になりがち。。
3ナイルールその1 置かない
テーブルに何も置かないを徹底した
引っ越しを機に『リビングのテーブルには何も置かない』を徹底しました。
初めはすぐ使うのに、、なんでしまうの?と不満の声もありましたが、三ヶ月、半年、一年、、そして今年で足掛け11年目。
自分の机の上も使い終わったらしまうようにした
リビングの机は出しっ放しがダメで自分の机はOKなんてことがないように、就寝前にはノートPCを引き出しにしまって完全にフラットに。
夫シンジさんは職場の机の上にはモノを置かないことを徹底しているといいます。(いつでも異動出来るように、、笑)
始まりと終わりを意識する事が原状復帰のポイントですね〜。
モノの定位置が決まったからこそ出来る空っぽのテーブル
モノの指定席決めをしていなかったからモノが迷子になっていたんすよね。席が決まっていれば元に戻るだけですから簡単です。
テーブルはモノ置き場ではない、作業台と心得る
テーブルはモノを置く場所ではなく、作業する場所。
リビングだったら食事という作業をする場所。
あるときは食事、ある時はチクチク作業を。またある時は資料を広げて検討する場に。
モノをどかす必要がないからテーブルを柔軟に使えます。
最近では支援会議で人が集まる時でした。
このスタイルはそのために片付けをしなくていいので本当に助かりました。
テーブルから始まった”置かない運動”は床、椅子へと拡がっていった
テーブルの上がスッキリするとチョイ置きが減ってきました。
家族が『定位置にしまう』ことを体で覚えた感じです。(笑)
使ったバックを床に置かない、椅子に置かなくなりました。
これだけでもかなりスッキリ。
キッチンに出ているのは、ハンドソープと食器洗い洗剤、スポンジのみ。
掃除もしやすいです。
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3ナイルールその2 入れない 入り口で阻止する紙類
ポストに入る公共料金の領収書、DM、カタログ。
部屋の奥に入らないように入り口で阻止。
目を通したら処分を徹底
特に保留してしまうと溜まりがちなのが紙類。
個人情報が入っているものはシュレッターにかけて処分を徹底しています。
玄関近くのリビングで紙が家の中奥深くに入るのを防ぎます。
我が家は大人だけなので、学校からのお知らせがないのが救いです。
どうしても置いておかなければならない情報は月のゴミカレンダーくらい。
一枚だと大きいので月毎に切り取ってホワイトボード壁にマグネットで止めています。
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3ナイルールその3 増やさない定数を決めて過剰在庫を阻止
これ、食品に関しては結構厳しい時がありました。(汗)
婚家は買い物の便が悪かったところに住んでいたので義理母つうさん、食品は買い溜めしがちでした。
一緒に暮らしていた頃は生活クラブの食品がどーんと届きこれが結構なストレスになりました。
ラップなど消耗品は使っているもの+1在庫にしています。
衣類に関しては下着などは定数を決めて入れ替え制が定着。
服は自分の定番がカチリと合うまで試行錯誤でした。
(2022年追記:自分の両手を広げた空間が『自分の身の丈』と分かってきたので、その空間に収まる量とし、数の縛りは外しました。)
今は新しいものが入ったら出す、シーズン毎の見直しなどで服の過剰在庫を抑えています。
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すべての物事ははじめから終わりへ、終わりからはじめへつながっている
物事には始めがあって終わりがある。
よく学校で”遠足は家に帰るまでが遠足”なぁんて先生に言われましたが、
そう考えると、全ての物事がつながっているわけで、掃除も片付けも一つの流れの中の一つの動作にすぎないのだなぁ〜って思います。
私が意識しているのは『モノが循環すること』。
3ナイルールで”とりあえず”の保留案件を意識的になくし、停滞を阻止すればそこそこシンプルでスッキリする暮らしができるんだな、と実感しています。
循環する暮らしについてはここでも。↓
本日は転居以降ずっと継続していることを振り返りながらシニアも出来る簡単シンプルライフの実践を取り上げてみたグリコール・グリコです。
暮らしの本質って本当はシンプルに構成されているんだと思います。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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