親戚のK介が、保護猫を飼うようになって1ヶ月。それも兄弟猫2匹です。おっとり家族が家を買って6年、ついに娘ちゃんの夢が叶ったのでした。昨日はお宅にお邪魔してウチニャンコのキャットタワーを譲渡してきました。
おっとり家族と保護猫2匹、新しい命との出会い
若夫婦が戸建てを買ってからもう6年越え。
「いつか、いつか動物と暮らした〜い」という娘ちゃんの願いがやっと叶いました。

猫を迎え入れる準備は入念だったらしいです。
ケージ、金属製の網戸、滑り止めワックス、飛び出し防止柵……。
聞くところによると、保護団体からのOKをもらうまで、家中を猫仕様に徹底的に変えたそうです。
そして、彼らが最後に欲しがったのが、キャットタワーでした。
そこで白羽の矢が立ったのが、我が家のキャットタワーです。
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使われなくなったキャットタワーのちょっと悲しい末路
新しいものに替えてから最初こそ使ったものの、うちのシニア猫は、早々にキャットタワーに見向きもしなくなりました。

帰宅後、ポストに入っていた新聞をちょい置き。
TVやエアコンのリモコンをコレまたちょい置き。
本来の使い手のニャンコはと言えば、、
ピンポンが鳴るだけで部屋に引きこもるほどのビビりな性格も手伝って、おじいになってからは1階に降りてくることすら稀になりました。
せっかく買ったのにもったいないと、正直思っていました。(号泣)

現在はニャンコルームから出たところにこれを↓
部屋には平置きにしてこちら↓のヘビーユーザーです。
モノのモノ生を「今」に繋げる
使わなくなったキャットタワーを、ただの物置スポットにしておくのはもったいないですよね。
モノにはモノの人生ならぬ「モノ生」がある、とも思います。
ならば必要としているところへ渡すのが一番です。
ということで本も付けて持って行きました〜。

キャットタワーを持っていくと、子猫は好奇心旺盛で早速使ってくれました。
なんだこれ!こっちもふかふかだよ
とでも言っていたのでしょうか(笑)
彼らが再びキャットタワーに命を吹き込んでくれたようで嬉しくなりました。
ありがとうねV(良かったよ〜)
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「止まった時間」を動かす意識を持つ
シニアになると家の中が完成形になりがちで、なんとなく時間が止まっているような停滞感を感じることがあります。
その最大の原因は、使わないのに置いてあるモノです。
それは時に、過去の思い出に縛られ、新しい未来への一歩を拒んでいるかのようです。
それは単なる片付けではなく、停滞したエネルギーを循環させ、家という空間に新しい風を送り込む行為だと感じます。
なので今回のキャットタワーの手放しは暮らしを見直す上でもいいタイミングでした。
コレを読んで、もしあなたの部屋にも、かつて愛したけれど、今はもう使わなくなったモノがある!とピンが立った方は、この機会に暮らしの見直しはいかかでしょう。
それは、未来の自分への、ささやかなギフトになるかもしれませんよ。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。グリコでした〜。
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