シニアになって始めた体験型趣味。茶道が『静』ならジム通いは『動』。引きこもり主婦のわたしが、、運動してからだを動かすことにチャレンジし始めました。
シニア、体型が変わる&自分が思うようにからだが動かない
産後からリカバーしてずーっと体型を維持してきたつもりでしたが、昨年あたりからからだが『だるーん』な体型になってきました。(泣)
実母も晩年痩せ体型だったので、そうデブらないだろうと思っていたのですが、全体的に締まりのない体つきになってきてびっくり!
お腹が出てくるって、脂肪がつくというより、全体的に内臓が下垂することも影響するように感じます。
実母もお腹だけポッコリ、義理母も全体的に内臓が下垂した体型になっていましたっけ。
このお腹ポッコリやお腹の浮き輪ってやつはカロリーを制御するだけではダメで、インナーマッスルも意識的に動かさないとダメっぽいです。
更に筋肉の大切さを思い知ったのが『腰痛』です。
反り腰って言われた時は、『?!』でした。
そしてそれを改善するためには『腹筋』が必要だということもPTさんの説明で目から鱗でした。
腰にばかり注目していたのは違っていた。
腹筋背筋を鍛えない限り「腰痛」はまた襲ってくる。。
長く続くコロナ禍でyoutubeで見つけた反り腰改善エクササイズを続けました。
しかしだんだん物足りなくなってきて、直接プロに指導を仰ぎたい気持ちが強くなってきました。
思い返せば”やりたいことリスト100″に『ピラティスに通いたい、ジムっぽいものに通おう』って書いてたんですよね。
PTさんから勧められていたピラティス。
体を動かさないと〜と思いつつなかなか実行できずにいましたが、義理母が亡くなって見守り業務もなくなったこともあり、やるなら今だ!と思い切って「ジム」に入会しました。
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フィットネスジム、あれこれ検討してシニア度の高めな中堅どこジムに入会
気がつくと中途半端な地方都市にもフィットネスジムが結構出来ていました。
24時間プロテイン飲み放題のジムがあったり、顔認証で入館する最新式のジムがあったり、オバハンが30分間マシーンをめぐりながら動くものがあったり、ホットヨガだったりとまぁ色々。
ただあまりにキラキラしているところだと、運動しなさすぎだった私にはハードルが高い!
マシーンが沢山ありすぎるのも使い方が覚えられない!(泣)
あんまり遠いと三日坊主になるの必見!
最終的には駅近でありながら広すぎず狭すぎず、適度に過疎っていてお若い人があまりいない、シニア度高めな中堅どこのフィットネスジムに通うことにしましたよ。
フィットネスジム、お試し1ヶ月で色々なインストラクターのレッスンを受ける
まずはお試しで色々なインストラクターのレッスンを受けてみました。
お恥ずかしい話ですが、エアロビクス初級でも最初ステップさえしどろもどろ。。。(滝汗)
こんなに脳とからだが繋がってなかったのか、、、と愕然となりました。
マシーントレーニングはスタッフの方がメニューを作ってくれて、それに沿っていくつかマシーンを渡り歩きながら行うものの、やはり筋力の衰えを実感しましたぜ。。
あれこれお試しで着地したのがピラティスとボクササイズ&アクアウォーキングです。
インナーマッスルを意識して『体幹』を鍛え、レッスンがない時はマシーントレーニングをして体力と筋力がついてから「踊り系」に入ろうかなと企み中です。
フィットネスジムにいくために揃えたもの、水着とストレッチポール
コロナ禍で自宅トレーニングをするために何気にフィットネスウエアなど買ってやっていたので、ウエアはありました。
なかったのが水着。
わたしが始めたのが6月半ばです。
丁度コロナも一旦下火になりかかっていてスポーツ店にいったものの、品物自体が少なくなっていました。
皆さん考えていることは同じ。
今まで我慢していた分、フィットネスに通おう!という機運が高まっていてデザインや色を選ぶどころではなかったです。(サイズがそもそも無い)
色柄は違いますが、私が購入した水着がこのタイプ。
一体型だと着脱が大変なのでセパレートにしました。
セパレートタイプの水着、両サイドにスナップがついているので水中で捲り上がることもないし太ももカバー出来るし、前がファスナーで開くのも魅力です。
実際に使ってみて
でしたV
あと購入したのがストレッチポール。
ジムにあって使い方を教わったら自宅でもやりたくなりました。
長いのは持っていなかったので、ちょっとお高めのものを買いました。
安いのはすぐヘタレてしまうので投資です。
ヨガマットの上でこのポールにからだを預けてひたすら「体幹」を鍛えます。
立てて部屋の隅に置けるので、邪魔にならないのがいいです。
気がつくと背中のほぐしに夫シンジさんや娘チョコが使ったりしています。
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フィットネス通い、運動嫌いのわたしでもからだを動かす楽しさを知る
学校の運動って嫌いでした。
そもそもやらされてる感が強かったし、運動音痴に近かったので「体育」の時間が憂鬱で憂鬱で。。
大学に入ってさえ「体育」の単位を取らなければならなかった1年次は正直「くそがっ!」と舌打ちしたくらいです。(幸いゆる〜い遊びみたいな体育の単位で助かりました)
まぁそのくらい「運動アレルギー」だったのですが、シニアゾーンに入って体の不具合があちこち出始めると、このままだとヤバいかも?と感じ始めました。
筋肉あったの?ってくらい弱ってくる。
自分のボディイメージと実際の動きの乖離が出てくる。
関節が硬くなる。
あげればキリがないくらい”あれ?なんか変だが増えるシニアあるある。
で、現在フィットネスジムに通っているのですが今になってからだを動かす楽しさがわかってきましたよ。
ジムのレッスンは人とスピードや技を競う運動ではないし、なんせほとんどシニアの生徒さんなので自分のことで精一杯(笑)。
何から何まで人に合わせることなく、マイペースでからだを動かすことができるのは逆に楽しいです。
己の体の調整がメインなのが本当に良い。
ピラティスは終わると体幹バランスが整って変な緊張が抜けるのか、帰り道は何故かゆっくり歩きになるし、帰宅後座っても足を組む動作が無くなります。
激しい運動ではないのですが、からだが整う感覚がとっても良いです。
運動って楽しいかも♡って初めて思いました。
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どの運動も脳のイメトレとインストラクターさんは異口同音に言う
めちゃ激しい運動ではないのですがどのインストラクターさんも”脳トレです”とおっしゃいます。
いまのところ何が脳トレなのかまだ実感はないです。(汗)
ただどのインストラクターさんもどう説明すればわかりやすいかってことに配慮されているので、チャレンジしやすいし、やる気も起きます。
相変わらず、指示を間違えてやらかしはするんですが、それでもからだを動かすことの爽快さはわかるようになってきました。
アクアウオーキングはシニア度が高すぎて、ほぼリハビリ特化型ディサービスみたいです。
(今から予習のつもりで参加してます)
いきなりプールの端から端を泳ぎきる、より、自分のからだを意識して使うべき筋肉に着目しながら歩く方が今のわたしには合っています。
シニアになってやっと体を動かす楽しさを実感できる様になったのでこのゆるトレは続けていきたい趣味だな〜と実感しています。
自分がシニアになって分かるからだが動く大切さ
今まで義理母つうさんに『昔のボディイメージと今のからだの動きは違うんだよ!危ないからやめて!』ってことある毎にダメ出ししてきた私でした。
実は今、自分がそのターンに入ってきています。
からだが動くことが当たり前と思っていたけれど、どうやらそうでもなくなるコレから世代。
最終的には誰かの手を借りなければ立ち行かなくなる老後ですが、こうやって自分で運動することに意識を向けて、それなりにこころとからだを整えられればいいかな、って思いました。
本日はシニアになって始めた二つ目の趣味についてのお話、まさかね、自分でもジムに通って運動を始めるとは思わなかったよ〜。
色々と考え方や方向性も歳を重ねる毎に変わっていきますが、老いを受け入れながらも「出来ること」に目を向けていきたいと思います。
本日も暑い中、最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
お茶のお稽古もジム通いも楽しそうで、何よりです。ほんとに良かったですね♪
読ませてもらっているうちに私も前向きになってきました。
>老いを受け入れつつ「出来ること」に目を向ける。
おっしゃる通りだと思いました。
身体が動くこと、動かせること、その時間を生み出せること、すべてが当たり前じゃないのですよね。
若いころ10年ほど習っていましたが、お点前を覚えてどんどん上にいくことしか考えていませんでした。
エアロビクスも、上級クラスのレッスンを少しでも多く受けられるようにすることしか考えていませんでした。
たしかに夢中にはなれたけれど、大切なことはわからないままだった気がします。
続きの記事を楽しみにしています♪
(アクアウォーキングのところの描写、面白いです、さすがです~)
原田さよ様。お返事が遅くなりました、ごめんなさい。お忙しい中のコメント本当に嬉しいです。
音声入力とタイピングのハイブリットとは言え、指の関節痛みませんか?
さてわたしの今回の趣味はテッペンを目指すことより、自分が楽しいことが一番。
(お茶も許状とか要らないし、先生になるつもりもないし〜運動はもともと運痴だし。)
スタートラインがそもそも、、なので欲や野心もない分人と比べることもなく取り掛かかれます。
アクアウォーキングは、、、マジリハビリ特化型ディサービスなんすよ。
じいちゃんも混ざってるし(苦笑)、よたよたのおばあちゃんもいるし。(ホントシニア度高めのジムなんです)
インストレクターさんもわかりや〜すく、ほめてシニアを応援してくれます。笑。
スタッフさんもシニアの扱いがうまくてあれ?ここは福祉施設かな?と思うほど。
しかしわたしには居心地が良い〜。
私の最初の具体目標(3ヶ月分)「自分に筋肉があることを知る」→”腹筋を使って完全に起き上がることができる”
どんだけ筋肉ないんだか〜です。やらかしはけっこうあるのでそのうちおバカな話でも披露しますね〜ふふふ。