お盆でゆっくりしたいところですが地震に備えたり、台風に備えたりと自然災害に翻弄される今日この頃。近年今までの想定を上回る大雨が降るようになり、安全と言われる土地でも備えが必要になってきました。浸水は家の中からも起こります。
大量の降雨量を伴う近年の雨
近年の大雨は短時間に大量の雨が降るゲリラ降雨と、線状降水帯が居座ることで長時間大量の雨が降るパターンが増加しています。
なんでも極端になって来ましたね(汗)。
この極端な雨の降り方に対応できていないのが都市計画です。
通常の降雨であればOKですが、近年の爆雨だと設定を遥かに超える事も多くなりました。
浸水は外の水が溢れて家の中に水が入るとイメージしがちですが、実はこわいのが下水道からの逆流です。
短時間で雨が降ると排水が間に合わず下水道から逆流することもあるのです。
それだけは嫌!
以前も台風の時にキッチンやトイレからゴボッ、ゴボッと嫌な音がした時がありました。
その時の対処は『圧力解放蓋』を設置するという方法でした。
詳しくはこの記事を↓↓
幸いこの圧力解放蓋を着けてからゴボゴボ言わなくなりましたが、近年の自然災害は規模がデカイので心配です。
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水のうで排水口からの水の逆流を防ごう!
備あれば憂いなし、台風が接近しているので『水のう』を作って下水からの逆流を防ぐようにしています。
水のうのメリット3つ 簡単・フィットしやすい・水を捨てるだけで手間いらず
用意するのは45リットルくらいのビニール袋です。
1Fトイレ・キッチン排水口・浴室の排水口・洗濯機排水口などに設置すると安心です。
我が家は大雨の時は浴槽にお湯を張ったままにしています。
そうすると浴槽の排水口に相当な圧がかかるのでここを塞ぐ心配がなくなります。
浴室は浴室排水口のみ水のうを設置になります。
水のうメリット1 簡単に作れて重さもある
あらかじめバケツの中にビニール袋を入れて(二重にすると良い)水を注ぎ塞ぎたい箇所に置きます。
入れる水の量は半分から1/3程度。空気を抜いてきつくしばります。
簡単に出来て結構な重さになります。
水のうのメリット2 ビニール袋なので自在に形が変化出来、設置場所にフィット
『土嚢』などは日頃の管理や使い終わった後の処分など手間。
しかしビニール袋の『水のう』は水が止まっていなければさくっと作れるし、置く場所に自在にフィットするので安心です。
水のうのメリット3 使い終わったらビニールを破いて中の水を捨てられる
水のうが便利だな〜と思うのは後始末の簡単さです。
危険が去ったらビニール袋の先をカッターなどで穴を開け、そのまま排水口に捨てればいいので便利です。
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記録的大雨が多発する近年 出来ることを準備しよう
幸い河川の近くでもなく斜面近くでもないので今まで自宅避難で済んでいます。
しかし近年の記録的大雨は雨水量が都市計画の排水設定を大きく上回る事もありで、河川近くではないから大丈夫とは言えません。
下水が逆流して慌てる前に、自衛して備える事も必要かと思います。
自然災害に遭遇すると”誰かがなんとかしてくれる、、”ことは無いので日頃から備えましょう。
現在台風が本当に来るのか?と思うほど晴れている南関東。
それでも植木鉢を室内に入れ、物干し竿を外し、早めの夕飯の準備を始めています。
本日は台風7号が強い勢力で接近ということで、急遽水のうでの備えを過去記事を基にアップしました。
今日のようなトピックも必要ない、”災害に強い日本”になることを望むグリコです。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、”まねきん” です。
我が家は、2019年の台風の時、屋根の抑えが飛んでしまいました、、。隣家や車に当たらずに、不幸中の幸いでした。台風、嫌いです。
食料を買い込んで 明日は籠城の予定です。ひどくならないと良いですね。
こんにちは、初めましてまねきん様。
コメントありがとうございます!
ええ?!2019年の時にそんなことが。。。(汗)大変でしたね。雨漏りとかはしませんでしたか?
わたしも本日はしんねりおウチに篭っています。
こんな時は出歩かないのが一番の得策ですよね〜。