2019年2月2日に仕込んだ味噌を一年半ぶりに恐る恐る出してみたら想像以上に良く出来ていました。酒粕(板状のもの)の蓋がカビを防いでくれましたV
手作り味噌、外物置に完全放置プレイ
2019年2月2日に仕込んだ手作り味噌。↓
これで2回目の味噌作り。前回は室内、北側の本部屋に寝かしておいた味噌です。
今回は従姉妹がマンション北側の外ベランダに味噌を置いていると聞いたので我が家でも外物置にて発酵・熟成をさせてみようと思いました。
うっかり昨年の夏に天地返しをしなかったら味噌を入れたケースから液垂れが起こっていました。
ちょっと納豆臭もします。
”こ、これはマズイ事になっているかも、、”
”もしかしたら虫とか湧いちゃっているかも”
”もう、怖い、開けられない、、、、”
と保留案件でした。
片付け熱が再燃して味噌を捨てる覚悟で開ける
片付け熱が再燃していて『最適化された暮らし』に足を踏み入れています。
物置ももうちょっと整理したい。
しかし物置にはあの味噌が居る。。恐怖。
味噌、捨てたい。(泣)
けれど味噌を捨てるにしても中身とケースを分けなければ捨てられないし。。
と、グズグズしていると娘チョコが『味噌の救済策も検索したからちょっと開けてみようよ』と背中を押してくれました。
さっそく家の裏にビニールシートを引き、物置から味噌樽を出しマスク・手袋で恐る恐る味噌樽を開けてみました。
この時もかなりへっぴり腰。ビビる私。ちょっと離れて様子を見る娘チョコ。
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酒粕に守られていた味噌。意外な事にカビ一つ生えていなかった
まずガムテープの封を外して押し蓋の上の置塩をはずしました。
置塩は上がってきたたまり醤油をすって茶色くなっていました。
更に押しぶたの上には乳白色に茶色を混ぜた淀んだ液体がうっすら上がっていました。
これを見て心の中で”終わったな。。”と思いましたぜ。(滝汗)
しかし押し蓋とラップを外し、酒粕の蓋を剥がすと
カビすらも生えていません。
2022年追記:使った酒粕は市販の板状になった酒粕です。
納豆臭がしたのはたまり醤油と酒粕の部分だけで、下の味噌は味噌の香りでした。
そして乳白色の茶色を混ぜた液体はたまり醤油で酒粕が溶けた液体だと分かりました。
味噌出来てるじゃん!味も丸くなっていて美味しいよ。
と娘チョコが安心・安全の太鼓判を押してくれその後は二手に分かれて片付け作業を行いました。
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味噌樽から漏れていたのはたまり醤油
物置の中で嫌な感じで鎮座していた味噌樽でしたが開けてみたら美味しい味噌に大変身。
味噌樽から液垂れしていたのはたまり醤油でした。
物置内は夏の高温で味噌の発酵がガンガン進み、想像以上に醤油が上がってきてしまったようです。
それが味噌樽の外に垂れて納豆臭を放っていたということが分かりました。
ちょっと臭いが嫌なので、この味噌樽は洗って捨てる事にしました。
味噌作りを失敗させる人はそういないと言われる
今回『手前味噌』を捨てる覚悟で開封しました。
しかし『塩が正しく計量出来ている、空気に触れないように対処しておく』、そうしてあれば味噌作りはほとんど失敗はないと後から娘に諭されました。
ですよねー(汗)
でもたまり醤油の液垂れは想像していなかったのでビビったんですよ。(滝汗)
ま、今回は外物置で一年半の長期熟成は有り、という事がわかったので次回も味噌を作る気持ちが繋がりました。
夏場での短期の味噌作りも実験劇場で良いかな、とも思います。
日本の伝統食『味噌』。失敗がほとんどないのでやってみませんか?
梅干しも無事8/4に終わり大きな季節の手仕事にケリがついてほっと一息のグリコール・グリコでしたV
コメント
コメント一覧 (2件)
ドキドキしながら読ませて頂きました。
味噌、完成おめでとうございます!自分で作られたお味噌、美味しいでしょうね。
それにしても娘さん、頼りになりますね。
返信がおそくなってすみません、こめんとありがとうございます、まるたけ様。
開けるの怖かったです、、虫が湧いていたらどうしようとそればかりでした。(滝汗)でもシンプルな日本の伝統食なので結果オーライでした。
他の味噌作りの動画も観てみましたが、変色した箇所を平気で混ぜ込んでしまう動画もあってそんなに神経質にならなくても良いのかな〜と。
家族も実験劇場が好きなので力になってくれました。(コロナで家に滞留する時間も増え、たまたま)
けど虫が湧いていたら真っ先に逃げたと思います(笑)。