大人が読んでも十分ためになった本 Over60だけど改めて言葉とコミュニケーションについて学べます

ボンクラな日々

齋藤孝先生といえば安住アナウンサーの大学ゼミの先生、、と言う認識の方が強くそれだけに齋藤孝先生が出す本はこころ惹かれちゃいます。今回は子ども向けの本ですが大人でも十分読み応えがあるし、改めて言葉とコミュニケーションについて考えることが出来ました。推し本です。

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ずっとコミュニケーションが自分の課題になっているわたし

ブログを書いている割には話し言葉での人とのコミュニケーションがずーっと自分の課題になっています。(特に夫と)

どう言葉で表現するのが適切なのか、どの言葉の表現が感情的にならず伝わるのか。

これはわたしの人生のテーマでもあるかもしれません。

言葉って自分の考えていることをいかに的確に相手に伝えるか、というコミュニケーションの道具

「言葉」は自分の考え・感じていることを表出して相手に情報伝達するための重要な道具のひとつ。

この「12歳までに知っておきたい語彙力図鑑」では(以下グリコ意訳↓)

「やばい」「すごい」「うざい」といった3色の限られた言葉で表現するとその3色でしか自分の感情も表せなくなるから、もっと言葉の色数を増やしていくと色数の多い表現力と良い人間関係を築くことが出来るんだよ〜

というはじめのことばから始まっています。

ヤバイはオバハンでもよく使う便利言葉なので冷や汗モノですよ。。。

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「12歳までに知っておきたい語彙力図鑑」、語彙力マスターの道のりが5ステップになっている

この本、”最近の子ども&孫、なんでも「やばい」「すごい」「うざい」で済ませて他に言葉がないのかって心配になる、、”という保護者の心配を体現しているようなタイトルです。

しかしわたしからするとTVのインタビューを受ける子どもは人生何回め?と思うほど自分の考えを表出することに長けているなと感心するお子が多いです。

どうも語彙力も二極化しつつあるのではないか?と感じます。

ま、それはさておきこの本の構成、作りが巧みです。

ステップ1〜ステップ5で構成されており、

  • ステップ1 感情基礎語言い換え力アップ
  • ステップ2 状況説明を鍛える
  • ステップ3 ポジティブ変換でコミュニケーション力アップ!
  • ステップ4 観察眼を磨く「目の付け所」探しトレーニング
  • ステップ5 大人も知らない!?文豪たちの日本語

となっています。

各ステップの最後には必ず齋藤孝先生がワンポイントアドバイスを入れているのが読んでいて”なるほどで〜す”と思います。

わたしが特に『勉強になるな』と感じたのがステップ3の”ポジティブ変換でコミュニケーション力アップ!”。

ひとつだけチョイスさせてもらうと、

あまり興味のない話をされた時には?

”ふーん。そんなことより、あのyoutube チェックした?”→(ポジティブ変換)”そうなんだ!ところで、あのYoutubeチェックした?”

解説には、興味がない話になると、つい「ふーん」や「へぇ」といった返事をしがちになるから気をつけよう。話題を変えるには「そんなことより」より「ところで」のほうがやさしい言い方だよ。

※本書P150より引用抜粋

これ、大人でもなかなか出来ない高等スキルだと思うのね。

(ちなみに夫シンジさんは大抵「ふーん」「へぇ」が多いです。小馬鹿にしたような話の聞き方をするので、イラッときます。是非読んでほしいです。苦笑)

ただ読み進めながら今の子はここまで気を遣って(気を配って)軌道修正しながら人とのコミュニケーションをしなければならないのだとしたら、息苦しくもあるだろうな、と思いました。

ここでの齋藤孝先生のワンポイントアドバイスが結構重要で、今の時代のことばのやりとり(メッセージアプリなどでの言葉の暴力の危険性)に言及しています。

また、ステップ5の大人も知らない!?文豪たちの日本語はそうそう、こう言う言い方もあったよね〜と読んでいて懐かしい気持ちになりました。

大人でも十分読み応えがあります。

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言葉はことのはであり言霊、シニアだからこそ言葉の使い方は気を遣おうとも思う、、

わたしは見かけは年寄り、中身は成長してない子どもの部分が多く(コナンくんと反対)、日常でも結構冷や汗もののやり取りをしてしまうことが多いです。

特に私の場合は相手をザックリ切ってしまう言葉を使うことがあり、本当に軌道修正したいと思ってはいるのです。。。

だからこそこのような本でコミュ力向上のヒントを探したいなと思うのでしょう。

お年頃世代の皆さんも小学生くらいの子どもに本をプレゼントしたいなと思ったらこの本を是非。

そしてプレゼントする前に自分が読むと更に宜しいかと思います。

本日はちょっと立ち止まって言葉についての推し本の話、グリコール・グリコ小学生から出直しています。あはは。

今日も最後まで読みくださりありがとうございました。『随喜の涙』を流しておりますぅ〜

コメント

  1. LEE より:

    こんばんは、グリコ様

    自分の語彙力・表現力の無さに毎日凹んでいるLEEが通りますよ〜。

    ブログでいつも上手な表現をされているグリコ様が「言葉の表現が課題」とおっしゃるなんて、意外なことでした。

    子どもたち(若者)のことばの使い方が二極化しているのは私も感じます。我が家の若者もかな怪しくて心配しているところですが、まずは自分をなんとかしないとね。

    良い本をご紹介いただきありがとうございました〜。

    • グリコール・グリコグリコール・グリコ より:

      こんにちは、LEE様。返信が遅くなってごめんなさい。
      LEE様は表現する力も語彙力もありますよーー!素敵です。
      わたしは年齢的なこともあり、話し言葉をどれだけ崩すべきか、この場面でこの言葉は適なのか、また相手が夫だったりすると無意識に自尊心を傷つける言葉を使っていないのか気になります。
      若かったらてへぺろで済むんですけどね、済まないお年頃になってきました。。とほほ。
      切り捨てて終わりにする人間関係が得意でしたが(おいおい)、もっと言葉に注意を払うべきだよね、、と今頃。。
      むつかしいっす!
      齋藤先生の本の構成は良くできてますよ〜。素敵な本です。