とうとう市の広報で来年度からゴミが有料化になるお知らせが来ました。近隣の市では早くに有料化が実施されていたのですが、居住地は遅かったです。そして年々ゴミ出しが複雑になってきました。
ゴミ有料化の背景
一つはコスト面です。新型コロナの影響もあり元々市の財政が悪かったのがここで一気に傾きました。(汗)
二つ目は流入人口の緩やかな増加に比例してゴミも増加。
三つ目はSDGsを意識して環境により配慮したゴミの扱いや減量化が行われるようになりました。
ゴミ有料化、指定袋を販売
これは近隣の市区町村に習って指定された袋を購入してゴミを出す形式になります。
こうなるといよいよ、スーパーのレジ袋は使えませんね。
環境事業センターへのゴミの直接持ち込みの手数料も大幅値上げ!
今まで持ち込みの大型ゴミは100キロ未満だと600円でした。
引っ越しの時すごくお世話になった環境事業センター。
何回往復したことか。。。(遠い目)
それがどドンと値上げして1400円に!
また大型ゴミの回収証紙の値段も500円から700円に値上げとなることに。
SDGs的には12番目の『作る責任と使う責任』にかかってくるのかな。
家庭ゴミ、分別が細かくなる傾向大
居住地の分類は燃えるゴミ、資源ゴミ、プラ、缶、瓶、金属類、廃油(出さないけど)、衣類、燃えないゴミとなっています。
大型ゴミはチケット(回収証紙)を買って引き取り予約です。
ちなみに鎌倉市はもっと細かくて(ゴミ施設が小さいのですよ)例えば紙ひとつとっても、ミックスペーパー(色付き、窓付き、事務用の紙等)・新聞紙・古本・ボール紙クラフト紙・紙パック・段ボールはそれぞれ分別して出さなくてはいけませんでした。
この分別の手間に義理両親はギブアップしていました。
根が真面目なので今でもこれは捨てても大丈夫?ってわたしにお伺いを立てるほどです。
こちらはまだ紙という大きな括りでざっくり資源ゴミとして出せるし、自治会が別に回収もしてくれるので助かっています。
ちょっとやっかいになったのが剪定枝。
今まで剪定枝は燃えるゴミだったのですが、これが変更になりました。
細かく粉砕して肥料にする試みがスタートしたのです。
SDGs意識してますね。
枝も指定サイズに細かく切って束ねて回収予約の電話をいれないといけません。
今日はじめて剪定枝の予約を取ったのですが、蔦は入っていないか、シュロははいっていないか、指定サイズにカットされているか、束ねた直径の大きさは?数は?と細かいこと細かいこと。。。
回収も週一回なのでそれまで剪定枝はお家で待機です。
ゴミ処理からも思う、これからは本当にモノを持つことに慎重にならざるおえない
自分が高齢になる頃はもっとゴミ出しルールが再分化され複雑になるのではないかとちょっと危惧しています。
ついていけるかやや不安です。
モノは手に入れて終わりではなく、不要になってもお金と手間と時間がかかることをゴミ有料化で再認識しました。
今まで以上にモノを持つことに慎重にならないといけないですね。
ゴミ有料化は致し方ない流れですが、ゴミを少なくすることも意識して暮らさないといかないなぁ、とちょっと暮らし方の襟を正すグリコール・グリコです。
ちなみにみなさんのところのゴミの分別・出し方はもっと細かいですか?
こんなモノも分けて出してますっていうモノがあったら是非お教えください。
多分西の方がもっと厳しいと予想しています。
コメント