暦の上では秋ですが、残暑が厳しく「もう少し夏気分」で過ごされていた方も多いのではないでしょうか。しかし、朝晩の風の涼しさや、日が暮れる時間の早さに、確かな季節の移行を感じるようになりましたね。
季節の変わり目を感じる、小さな暮らしの変化
特に私たちシニア世代は、体温調節が難しくなる分、「少しずつ」の準備が、これからの快適な日々を左右させると感じます。
急な冷え込みに慌てないよう、私もこの数日、少しずつ暮らしを「秋モード」へシフトさせました。
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睡眠の質を高める!軽くて「洗える」秋寝具への移行
まず手掛けたのは、毎日の安らぎに直結する寝室です。
(そして、猫との距離感の変化も感じる場所です。)
ちょっと涼しくなってくると、夜になるとニャンコもピッタリくっついて寝るようになって来ました。
暑い時は寄ってこなかったのに。。。(ゲンキンな奴です)
夏掛け布団を秋用へ
ニャンコの爪が引っかかるのでガーゼケットを断念して今年はニトリの「両面使えるひんやりケット」を買ったわたし。
このサラリとした肌触りの夏掛け布団を片付け、軽やかでありながら保温性のある秋用の掛け布団に替えました。
これは娘が使っていたものですが、そのまま利用しています。
そのまま使っている理由は「軽量&洗える」から。
重い布団は肩や腰に負担をかけがちなので、体力の落ちてくる世代には、軽くて暖かいものが最善です。
また、ニャンコと暮らしていると、「洗えるもの」は必須になります。(ゲボ対応、汗)
来年も気持ちよく!収納前の「防虫・湿気取り」の鉄則
夏物をしまう際、天日干しやクリーニングは当然ですが、収納場所に「防虫剤」と「湿気取り」をセットで入れると良いですよね。
特に湿気取りは、カビや臭いの予防に欠かせません。
次に気持ちよく取り出すための、大切な一手間は大事です。
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キッチンをリセット!夏仕様から温もり仕様へ
今年は猛暑だったので、義理母つうさんがいた頃と変わらぬほど、じゃんじゃん麦茶やルイボスティーを作りました。
ただ、この頃だいぶ涼しくなって来たので毎日の水分補給にも、自然と秋の気配を取り入れるようになって来ましたよ。
ステンレスピッチャーをしまう
冷蔵庫でキンキンに冷やしたルイボスティーを常備していた、あのステンレス製ピッチャーをしまいました。

このステンレスピッチャーとバトンタッチするように出して来たのがサーモスのステンレスポットです。
二人暮らしになってから電気湯沸かしポットをやめ、保温ポットを使い始めました。

鉄瓶で沸かしたお湯をこの保温ポットに入れています。
(この小さな変化が無駄を減らし、心地よい暮らしに繋がっています。)
【シニアの健康意識】温かい飲み物への移行
歳を重ねると、冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすく、体の冷えは万病の元とも言われます。
秋からは意識的に温かい飲み物を取り入れることで、内側から体を温め、免疫力を維持する生活へと切り替えます。
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衣類のお手入れと整理
最後に、衣類の整理です。
春夏の上着は早めにクリーニングへ
冷房避けに使った薄手の上着類は、着る機会が減った今のうちに、クリーニングに出しました。
しまう前に汚れを落とすことで、虫食いや黄ばみを防ぎます。
特に夏物は汗染みが嫌なので、クリーニング屋さんにお任せしてます。。。
「衣替えの儀式」から解放される365日対応ワードローブ術
わたしの場合は、数ではなく、収納ケースに収まるまでが「持っていて良いモノの量」の基準になっています。
これを守るために、「入れたら出す」は必須。
この頃はメンツの入れ替えも早くなる傾向にあります。
季節が二季になりつつあるので、今年の夏の衣類はノースリーブが増えました。
今の季節では長袖シャツのインナー代わりに使用しています。
そうなってくるとますます「衣替え」の儀式がなくなりつつあり、365日どれもすぐ出せる体制になりました。
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心地よく、無理なく季節と寄り添う
「少しずつ秋モード」への移行は、大掛かりな模様替えではなく、寝具や飲み物、衣類といった日常に密着した部分から始めるのが負担がなかったです。
体力や気力が落ちてくるシニア世代だからこそ、無理なく、着実に、暮らしの基盤を整えることが大切だなぁ〜とやってみて感じました。
秋休みってことではなかったのですが、この数日小さく整えることに集中し、新しい季節を迎え入れる心の準備をしていたグリコです。
皆様も、小さな「秋モード」への切り替えを楽しんでくださいね。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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