涼を求めて巨大地下空間へ。大谷石資料館はガチ涼しい〜

高温注意報が出まくりの関東です。夏は涼を求めて標高の高いところに行くのを常としていますが、今回は地下に潜ってみたグリコール・グリコです。涼しかったーー！！

大谷石資料館ってどんなとこ？

大谷石地下採掘場跡

広さは約2万平方メートル深さ平均30mあり、最深の部分は地下60mにも及びます。（中略）巨大な地下神殿のような景観で、エジプトのピラミッドの内部やインディ・ジョーンズの世界観のような幻想的な空間です。第二次世界大戦中は、地下倉庫や軍事工場として、戦後は、政府米の貯蔵庫としてお米をお預かりしていました。なお、坑内の平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。

大谷石資料館パンフより引用

昭和34年までツルハシを使って手掘りで作業していたそうです。

大谷石資料館の場所は？

東北自動車道鹿沼I.Cから車で20分、宇都宮I.Cから車で12分です。近くには大谷寺の磨崖仏もあります。

お盆明けだったので高速道路はさほど混んでいませんでした。

途中、佐野S.Aの従業員がストライキをしているという事だったので菖蒲S.Aで休憩してから鹿沼I.Cへと向かいました。(2019年情報）

朝早く出発して着いたのが開館15分前でした。

にも関わらず、涼しさを求めてもう行列が。

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大谷資料館、パンフ通りまるでピラミッドの内部に入り込んだよう、、

朝一番の開館だったので、内部は冷気を含んだ靄がかかっていました。

目が慣れるまでちょっと時間がかかりました。

階段での撮影は禁止だったので地下に降りてからの撮影です。

ヒンヤリして、ワクワク〜。

年間平均気温が8℃前後と言われていますが、この日は12度ありました。

しかし外気温が32度ほどあったので、羽織ものがあった方が良いくらい涼しかったです。

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大谷石、旧帝国ホテルにも使われていた

耐火性が強いということもあり、近隣の農家の蔵も大谷石で出来ていました。そして何と言っても大谷石を有名にしたのは旧帝国ホテルですね。愛知県の明治村に一部保存されています。

大谷石資料館、現在は映画・音楽のPV、有名どこのレセプション会場としても使われている

カーリー（假屋崎省吾）の作品が大きな空間に飾ってありました。ライディングが怖い〜

特殊な空間なので、採掘跡地を利用して映画のロケや音楽のPVにもちょくちょく使われているそうです。

映画は『セーラー服と機関銃』をはじめとして『ライアーゲーム　ザ・ファイナルステージ』『るろ剣　京都大火編』、個人的なツボどころとしては『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の撮影も。坑内に撮影写真が飾ってありましたぜ。（でも湿り気でヨレヨレ、、）

企業では『オメガ』、『ドンペリ』『BMV』のレセプション会場としても使われたそうです。うひゃぁ〜

なんと、挙式場『地下の教会』なんてことも出来るそうです。

資料館手前ではオサレなカフェも併設されています。今風にアレンジされた石の鉢とかも販売していました。

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大谷資料館、真夏に逃げ込むには最高の場所

大谷資料館、朝一番の地下空間はヒンヤリを通り越して寒いほどでしたが、真夏に逃げ込むには最高の場所でした。

奥多摩の日原鍾乳洞も涼しいですが、ここも涼しいですよー。

閉塞感が苦手な方もここなら大丈夫かと思います。

なんと自販機も大谷石に囲まれてました。（自販機の模様はプリントです。）

大谷石資料館のHPはこちら↓

夏のお出かけ記事はこちらにも。↓