今年はキンモクセイの当たり年なのか、住宅街を歩いていると途切れなくキンモクセイの香りが漂ってきます。嗅覚で記憶が引きずり出されてちょっとおセンチな気分です。
キンモクセイの香り
またこの季節が巡ってきた、と感じられるのが秋のキンモクセイと早春のジンチョウゲ。
特に今年のキンモクセイはどこも満開でたっぷり花をつけていました。
今日は香りにつられてご近所を徘徊してきましたが、高齢者のいるお家はキンモクセイがかなりの高木となり、高いところでお花が満開でした。
実母が大好きで、旧実家にもキンモクセイがありました。
キンモクセイが咲き始めた頃実母はかなり悪くなっていて、雨の中キンモクセイの枝を一輪病室に届けた記憶があります。
実母がなくなると何故だかキンモクセイは花をつけなくなって、その後まもなく旧実家は売却、戻るところもなくなりました。
フワッと香るキンモクセイにはあの時の記憶もセットされていることもあり、ちょっと切なくなります。
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キンモクセイの花言葉を初めて知る
ところでキンモクセイの花言葉ってなんだろう?と思い立ち調べてみました。
「幽世(カクリヨ)」とは「死んだ人の行く世、あの世」という意味です。

なんか実母の命日にドンピシャ
ちょっと怖い〜という人もいると思うので他にないか検索。
花の姿や香りから連想される花言葉ですね。
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オスマンサスのハンドクリーム
近々弔事ごとを控えているので、お会いするマダム用にハンドクリームを用意することにしました。
実母に因んでオスマンサスの香りのハンドクリームです。
キンモクセイは学名「Osmanthus(オスマンサス)」。(知らなかった)
ギリシャ語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源となっているそうです。

今回のオスマンサスハンドクリームは
輪島塗の輪島屋善仁の特別デザインだそうです。
公式サイトはこちら→☆
義理人情に篤かった母にピッタリと思ったので、迷わず選びました。
本日は町中に香るキンモクセイのお話、
ふんわり香るハンドクリームをつけて、わたしも実母を偲びたいと思います。

今日はショートですがこの辺で。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪
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