昨日までふつーに過ごしていたのにある日突然天地がひっくり返るような事が起きるのが人の暮らしでもあります。義理母つうさんが入院となり夫シンジさんの”片付け熱”が急に加速し始めました。
片付けのスイッチが入る夫シンジさん
明日も昨日と同じ続き、、と思って暮らしていてもある日突然当たり前だったことがガラリと変わることがあります。
十分わかっていたはずなのですが、現実に直面すると動揺、、しますね。
義理母が入院しました。
詳しいことは改めて書くつもりです。
状況が激変したので夫シンジさんも片付けに没頭することで気持ちを落ち着けたいらしく、週末はひたすらの本の整理&片付けに入りました。
夫もこれからの暮らしを頭に入れながら動いています。
始まった夫の終活はまずは本から↓でした。
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キレイめな本はブックオフに出せるよと言ったら速攻でかき集めた
古本の行き場も色々です。
わたしは捨てか寄付なのですが、夫シンジさんは少しでも元を取りたいタイプなので今までも専門書は神保町の古書店へ問い合わせては出していました。
図録は本人が思っていたほどニーズはなく先週60冊ほど資源回収に出しました(泣)。
一旦資源に分けた夫の本がキレイだったので”これならブックオフが多分引き取ってくれるよ”と言ったら”え?そう?じゃそうしようかな”とキレイめで新しい本をかき集め始めました。
義理母つうさんも以前から読み終わった本を階段下の収納コーナーにポツポツ置いていたのでそれらもまとめて持って行くことにしました。
「秘密の花園」とか「モンテレッジオ小さな村の旅する本屋の物語」とか「羊飼いの暮らし」とかなんとなく義理母つうさんらしいラインナップだと思います。。
あと大好きなのがシルバー川柳。
以前通っていたディで麻雀を教えてもらったこともあったのでそのための本とかもありました。
どれもカバーをかけてあったのでカバーを外すと新品同然。
何故か同じ本が2冊。ふふ。
わたしも更に自分の本を抜きました。
本の見直しは何回も何回もやっているのでだんだんどうでも良くなってくる本当に残したいものがフォーカスされて来るのを実感します。
夫シンジさんの判断は割と早く、小説類は
”もう一度読みたくなったら電子書籍で読むから良いや”
と、抜く決断が早かったです。ううむ、見習わなくては。。(汗)
3人分の本が合計93冊になりました。
丁度卒業シーズンでもあったので本も動くのでしょう、買取は結構混んでいました。
93冊持ち込んで2547円。全部引き取ってもらえました。
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今まで動かなかった本と卒業、手放して身軽な体制を具現化していく
夫シンジさん今回の義理母の入院で”自分の未来予想図”をかなりリアル&シビアに引き寄せたようです。
とにかく自分で動けるうちに自分の判断で早め早めに始末して行く!とこころに誓ったふうに見えました。
まだアル先の20年、、なんておっとり構えているとあっという間の20年です。
その先はどこぞの誰かにお世話になる暮らしが見えるのですから身軽が一番。
突然やって来た義理母の入院で自分の未来の輪郭が突きつけられた週末。
これからの時間は長いようで多分あっという間でしょう。
わたしも明日から”こころにタスキ掛けをして”こまかな片付けをしていこうと思うグリコール・グリコです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
いつもと同じ日が続くと思っていてもそうならないのが人生なのでしょうか。
予測や想定していても受け止められないことはあるし・・・。
ただただグリコさんご一家の安寧を願っています。
本整理も片付ける時にどんな本だったか思い出したりしてノスタルジックな良い時間だったりするでしょうか。
私は読んだ本の結末をしばしば忘れてしまいGoogleでネタバレ検索して、そうだったっけ?とかそうだった!とかやってます。
昨夜たまたま再放送の断捨離の番組観ました。
自分が片付け苦手なのでなかなか見る気持ちになれなくて・・・。
これがグリコさん推奨の・・・と観て、なるほど!!と片付けに深い人間ドラマがあることを知り、これだったのか・・・と得心した次第です。
今頃でスミマセン!
リコメが遅くなってすみません。こんにちはブラン様。
予測していてもそとの事態に直面するとやはり慌てますね。でも慌てるもののちょっと冷静で冷ややかな自分もいたりします。
本はもういいや、ってすぐに離れられる本とあーもうちょっと手元に置いておきたい本があって未だに揺れます。
メジャーどころは電子書籍で読めますがマイナーな本だと絶版になったりしてて、その兼ね合いで揺れます。
断捨離番組、最初の頃と視聴する気持ちが変わって来たのと、現在録画したものを見る時間がないので今視聴できずにいます。
そそ、人間ドラマというかモノに投影される自分の気持ちの謎解きみたいなところがありますよね。
モノを通した気づきとカウンセリング行為に近く、整理収納学ではなく求道していく終わりのないお稽古事なんだなと思います。。。
ま、これからもチャンスがあったら観るとそうか、、と刺さる事があるかもですよ(笑)。
グリコさん
お疲れ様です。おつうさまの本、内田洋子さんの本は私がイタリア語を習おうと思ったきっかけでした。(田舎だとイタリア語が必要と思ったので。都会には興味ないです。)
同じ本を読まれていたのだと思うと、なんだか親近感。お会いしたらお話が合ってたかも。
まだまだ落ち着かれないと思いますが、平常心で乗り切られますように。
そうだったんですねーーー。おお〜ご縁を感じます。
こんにちはもず様。
昨日はちょっと義理母の部屋を整理してて”七里ヶ浜パヴロバ館”の本が出て来て義理母つうさんの実家の話がエピソードで書かれてました。
いつか読んでいただきたいです。