ウチ、断捨離しました! 壮絶!執着にとらわれる母を救いたい娘たちの激闘を観て。羨望と劣等感の補完がモノだった

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BS朝日放送の”ウチ、断捨離しました!”シリーズも結構な回数になりましたね。今回は3/1と3/8の前後編をまとめての感想です。モノと自分の関係性に気がつくことで新たな前進が出来るんだなって感心したところで感想いきまーす。

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あのマダムが相談者として帰って来た

覚えていらっしゃる方もいると思います。

ここで↑登場して来たお母様です。

要らないなら持って帰るわ、私高校生の頃の服ももっているんです、うふっ♡とあれこれカートに詰めて持って帰った闇深そうなマダムです。

その闇深いマダムがついに相談者として番組に登場しました。

健康上の理由から片付けを考えるように

今回の相談者マダム『脳梗塞』になったことをきっかけに、”この際身軽にならなきゃ、家族のためにも、自分のためにも”と思い番組に応募したそうです。

残された時間は楽しく使いたい

そのための、、お片付け志願。

お住まいは首都圏のメゾネットタイプの団地です。

一見一戸建て風のメゾネット、溜め込みマダムはどんな風に使っているのか気になりました。

汚屋敷っちゃ汚屋敷ですが、どちらかというとどこの街にも一つはありそうな古道具屋さんみたいでした。

なんでもマダムがこだわって蒐集したものだそうです。

骨董に目が無いようで『自称目利きのマダムさん』でした。

(あれ、この自称目利きマダム、我が家にも居たような、、汗)

娘さん二人がテコ入れで片付けを手伝うものの『これは良いモノなの』『いやよ、捨てないで』と片付けは一向に進みません。

で、今回の事例、家具類を娘が捨てるとマダムが拾う、じゃぁお母さんを尊重しようと服から始めるものの結局全て着るとなってしまう、、とまぁこれがなかなか進みません。

手伝う娘さんも”母の望んでいないことをなんで必死にやっているんだろう”

モノと人とどっちが大事なの?

とまでこぼす始末です。

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何故モノに執着するのか。思い起こせば、、幼少期の比較

相談者マダムがなかなかこだわりのモノたちを手放せないので業を煮やした番組スタッフが突撃インタビューです。

『なんでモノに執着するのか』をマダムに尋ねました。

すると

私の小さかった頃周りは一流企業の役員さんのおうちが多くてみんな可愛い服を着てたのに自分は欲しいものを買ってもらえなかった、だから自分で作るしかなかった

と言います。

その反動で『一番良いものが、良いものが欲しい』となったみたいです。

自我が芽生え始めると、人間って他者との比較で自分がどんな立ち位置なのかすごく気にしますよね。

本来人間は比較の生き物だと思います。

人と比べて同じなら安堵し、比較対象が自分より優れていれば嫉妬・羨望し、また比較対象が自分より下であれば優越感を抱く。

だからといって一概に『比較=悪、等しく平等=善』という考えはやや短慮かなとも思います。

比較があるから競争心も育つし、向上心も湧く。

たぶんマダムは負けたくなかったんでしょう。

結婚で『高校教師の夫というブランド』を手に入れ、結婚前に叶えられなかった『素敵なものを手に入れる』ことが出来るようになります。

晴れて『素敵なモノを手に入れることが出来る自分』がここに居る。

あの人たちが持っていないようなものが持てる。

やだ、サイコー♪

楽しくてしょうがなかったんじゃないかなって思います。

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片付けを通して内観し、自分の胸の内を自分の言葉で語ってみたマダム

後編では娘からぶっちゃけ

私は汚い部屋にいるのはストレスなんだけどお母さんは感じない?なんで全部取っておこうと思うの???

と直球を投げられます。

すると意外な言葉が。

自分に自信がないから。自分の気に入ったモノに囲まれているとそれが一つの表現という感じ。。

良いものが好きというのは自分でもわかる。だから自分の自己表現としてモノを集めているんだと思うんです。

と告白します。

番組スタッフにも

自分の生き方・生きることそのものに根本的な自信がないんだな。モノが自分の代わり、本当にそんな感じ。。

こう語るマダムの姿はその中に自信がない小さな女の子が居るように映りました。

逆にカメラが回っている中で今までの自分を整理して『自信がなかったの』といえるマダムはすごく素直だと思うし、素敵だなと思います。

私だったら絶対言えないな〜。

”なんででしょうね〜?やっぱり好きだから?”とかとぼけると思うし、自分の心の核心までたどり着くことができないんじゃないかな?って思いますよ。

マダムはとうの昔に自分の中の『あこがれと劣等感の葛藤』に気付いていたのではないでしょうか。

それを言葉に出して言うことで、今回モノと自分の関係がはっきり見え、片付けが進んだのだと思います。

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やましたひでこさんのラストアドバイスは『お手入れ』ということ

1ヶ月後の訪問でやましたひでこさんがアドバイスしたのが『お手入れをしよう』ということです。

大切なモノといってもメンテナンスがされていない状態だった、それは自分のからだにもいえますよ、身繕いもされたらいかがか?と促します。

マダム早速50年振り?に美容院に行き、晴れやかな顔で帰って来ます。

(個人的にはこっそりと告げて欲しかったな。自分が言われたらちょっとぐさっとくるかも、、です。)

満たされない気持ちをモノで埋める獲得行動、、それは自分にもアルアル、、

モノを手に入れることで満たされない気持ちをいっとき満たす『獲得行動』。

私にも結構ありました。(あ、今も残骸が残っているか、、)

本当に心底それが欲しいのではなくとりあえず連れて帰りたい、ちょっと心惹かれる何かって誰でも少なからずあるんじゃないでしょうか。

(私も『買う』ことで満足して買ったら封も開けずにそのまま衣類入れのなかにぶっ込んでおくことありました。滝汗)

そこらへんの塩梅って微妙なバランスの上に成り立っていて汚屋敷誕生は本当に僅差で生まれるんじゃないかな、と感じました。

ラストはやましたさん、『空間で自分をもてなす』とおっしゃっていました。

モノとの関係性が家の状態に投影される、まさにフラクタルな関係をよく表していた事例だと思います。

ラストのリメイク屋さんはちょっと蛇足かな、、

前後編と分けたものの、尺がたりなくなったのかモノは使ってこそ命、という事例をリメイク家具屋さんの紹介に当てたのは素敵だけれどあのマダムが見たらご執心の赤いテーブルをリメイクに出しそうじゃない(汗)と思ったのはわたしだけでしょうか。。

どうも最近”やました流お片付けは捨てることじゃないモノを活かすこと!そして空間を考えよ”と、断捨離=捨てのイメージを払拭しようと火消しで懸命な印象を受けました。

あ、ディスってませんよ。

私も和家具は好きですから。

番組で紹介されていたお店はたぶんココ→☆山本商店

まぁなんにしてもです、

己のこころの中をじっくり観察して真の己を知ることは大切だな

と思いました。

答えは必ず自分が持っている。

グリコール・グリコ でしたV

コメント

  1. 千秋 より:

    こんばんは。断捨離の記事楽しみにしていました。困った人だなぁと思いながらも可愛いらしい方でしたね。お孫さんもなついていたので、優しいおばあちゃんですね。
    ただ美容院50年ぶりにはびっくりでした。
    私もリメイクのお店同感です。
    いつもブログ楽しみにしています。

    • グリコール・グリコグリコール・グリコ より:

      お久しぶりです、千秋様。コメントありがとうございます。
      この頃録画するもののなかなか観る機会がなくてすっ飛ばしています。今回はあのお母さんだったので感想を書かせてもらいましたV
      美容院50年振り、、は強者ですね。ご自分でカットされてたのかなぁ。。
      いつも読んでくださりありがとうございます。
      これからも千秋様のこころに届くようなブログを書いていきたいと思います。

  2. ブラン より:

    >答えは必ず自分が持っている。

    これって名言ですね☆

    モノって何なのか考えさせられます。
    そうなるとお金も何なのか・・・って。

    どっちも永遠に持ち続けることが出来ないって皆知っているのに支配されがちですよね。
    若いうちはそう言うこと全く気付く気配もなかったので、今はそれなりに人生を経てきたのかなとも思います。

    番組を通して真摯に自問自答するグリコさんのファンです。
    良い影響を受けて刺激されます。

    整理が苦手、掃除が苦手な私に喝が入って少しずつですが出来ることから改善させています。

    そういえば夫様とのくだりがあった記事・・・、もう大納得でありました。
    共感を得たいだけなのに反論されちゃうみたいな・・・、へへ。

    • グリコール・グリコグリコール・グリコ より:

      こんばんわ、ブラン様。
      ブラン様ももうきっと答えは出ているのだろうと思っています。
      この番組を視聴して特に最近感じるのが「答えは必ず自分が持っている」と言う事です。
      片付けに取り掛かる前から自分の答えを持っている人が多くなったな〜と言う印象があります。
      だからブラン様もこれから動き出すのだろうな、、と密やかに応援しています。
      はい、私が欲しいのは共感です。そだねーでいいのにねぇ、、そして自分の口癖も現在気をつけています。。。なはは。