2人と一匹シニア暮らし。ニャンコもそろそろシニア枠に突入です。今までも割とよく吐くタイプのニャンコでしたが、昨年の秋頃から吐く回数が増え気を揉んでおります。今日はウチのニャンコのゲボの原因と対策のお話です。
猫とゲボ
※今日は一般論で「猫のゲボ(吐くことをゲボと表現させて下さい)」について語るのではなくあくまでも我が家のニャンコはこうなんだと思う、、というお話になります。
我が家の猫の基本情報
オスで今年で11歳くらいです。(去勢済み)
保護されるまで猫のかあちゃんと暮らしていたみたい。
その猫の母ちゃんの教えをしっかり守って警戒心が強くかなりの慎重派です。
完全室内飼いで、全く外に出ません。
シニアにさしかかり昼間は寝ていることが多いです。
左の腎臓がやや悪くなって現在腎臓病ステージ2だそうです。
尿検査もしましたが現在それほど重篤ではないとか。
フードの選択に関してはいつも苦戦しています。
![](https://compactlife-50.com/wp-content/uploads/2022/04/nyankotop.png)
3代目のニャンコが悪性リンパ腫で早逝したトラウマがあるため、猫の不調には人一倍神経質になっていましたが、、
今回は『吐く』原因から一旦”病気”を排除し、よく観察して考えることにしました。
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ウチの猫が吐くのはこの3パターン
改めてよく観察するとだいたい3つのパターンになることがわかりました。
1.食直後 食べたものを豪快に吐く
わたしに似たのか?小さい時の経験からなのか?早食いです。
わ〜っと食べたかと思うと豪快に吐きます。(泣)
もちろんフードの形そのままそっくり出ます。
ゆっくり食べて〜というのですがそんなこたぁ猫にはわかりません。
慌てて食べると食道に詰まるのか、何度も経験しているのだから学んでほしいのですが何一つ学びが無く(猫ゆえ)よくやらかしてくれます。
夜布団に足を入れた時、ゲボを発見した時の絶望感。。
朝2階に戻った時にこれまた布団の上にゲボを見つけた時の失望感。
昼間フィットネスから帰宅して窓辺でカラカラに干からびたゲボを発見した時の落胆。。
わたし側からのがっくし感ばかりを書きましたがきっと本人もがっかりしているとは思います。。
食直後のゲボの対策は?
お腹ですぐ解けるタイプのこちらを使ってみました。
それでもやはりゲボることはあります(泣)
現在は粒のやや小さいこちらもトライアル中。
とにかくゆっくり食べることが大切なのですが。。。ニャンコにそれが通じないのが悲しい。。
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2.毛玉を吐く
ゲボの中でも胃液と一緒に吐くのが毛玉。
ウチニャンコは毛玉に関してはあまり吐かないです。
それは多分ブラッシングを毎日ご所望だからです。
ゴシゴシするよ〜と声をかけると駆け足でやってくるほどブラッシングが大好きなので助かっています。
毛玉対策はブラッシング
このシリコンコームは二つ目ですがこれでゴシゴシするのが大のお気に入りです。
前面に毛がうっすらついたところで溜まった毛を隅から剥がすとブラッシングした毛がぺろりと取れます。
3.排便後に吐く
「排便後に吐く」、これが今一番の悩みの種です。
当初はフードが合わない(グレインアレルギーも考える)のかな?とも考えましたが
![](https://compactlife-50.com/wp-content/uploads/2022/08/jizazo1-150x150.png)
便秘ってやつです。
排便後のゲボは便を出そうといきみすぎて胃の内容物があがってしまうから。(号泣)
ゲボ対策の前に便秘対策
ゲボ対策の前に便秘対策になりました。
便秘対策1 水分を補給
あまり水を飲まないので水分補給も兼ねでこちらのパウチを1日20グラム補給することにしました。
いっぺんに一袋あげると食べ過ぎで吐いてしまうため、ウチニャンコには20gが適量でした。
チュールよりこっちのほうが好きなようです。
便秘対策2 地味だけどお腹マッサージ
ブラッシングをしてくつろいでいる時にそっとお腹をマッサージしています。
便秘対策3 影遊びで運動
現在ニャンコのマイブームになっているのが影遊びです。
紐の影を追いかけて駆けずり回ります。
日中はほぼじっとしているので夜に遊ばないとやはりお腹も動かないようです(泣)。
お通じ改善の鉄板! ロイヤルカナン消化器サポート(可溶性繊維)
以前も『吐く』ことで獣医さんに相談したことがありました。
その時勧められたのがロイカナの療法食です。
ただ1年半ほど食べて飽きてしまいもう食べないだろうと思って遠ざかっていたのです。
今回もダメだろうとダメ元で再び上げてみたら、昔”飽きた〜”と言ったことを本人はすっかり忘れたようで今の所食べています。
5gからはじめて現在20gで良きお通じが出るようになってきました。
良きお通じが出るのはこの療法食にサイリウム(オオバコ)が入っているからです。
これが可溶性繊維となります。(おそるべしサイリウム)
ロイカナはグレインアレルギーの点から観ると色々意見が分かれるところですが、便秘には消化器サポートの可溶性繊維が鉄板なので現在これに頼っています。
注意したいのがロイカナの消化器サポートには二種類があること。
『消化器サポート』のレビューをみたら下痢が治った!というコメが多かったです。
逆に『消化器サポート可溶性繊維』は便秘が治った、フカフカの便が出るようになったという声が圧倒的。
名称が似ているので、購入時は間違わないようにしたいです。
※療法食なのでまずは獣医師に相談してからの使用をお勧めします。
とりあえずこれでやっとお通じ後のゲボから解放されつつあるグリコです。
人間の都合でカリカリに頼ってニャンコには申し訳ないのですがあとちょっとだけカリカリでがんばってほしいです。
本日はニャンコのゲボのお話、ニャンコと暮らしていない方には全く関係ないお話なのですがニャンゲボでお悩みの方と共有出来たら、、と書いてみました。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
うちの子はコレをよく食べますよ、便秘にはこれもいいですよ、なんておすすめのフードがありましたら情報も欲しいのでよろしくです!
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