以前なら「年末大掃除」か・ら・の「おせち料理」と怒涛の年末でしたが、この数年「大掃除」なしの暮らしが定着しました。大掃除をしないと年神様が来ないわよ〜と言われそうですが、我が家は365日年神様ウエルカム状態なので良いのです。
汚れを「溜めない」のが一番の近道
グリコ「大掃除」が大変なのは、一年分の汚れが重なっているから。
でも、毎日の暮らしの中でほんの少し意識を向けるだけで、汚れの根っこは作られません。
私が意識しているのは、こんな小さなことです。
洗面所を使った後の「ひと拭き」
とにかく使ったらひと拭きを心がけています。
顔を洗った時、歯を磨いた時。
洗濯機の横に、拭き掃除専用の小さなタオルをかけてあるので、それで水が散った鏡や蛇口周りを拭き取ります。
これだけで、水垢知らずのピカピカが保てます。
調理後の「温かいうち掃除」
コンロ周りの油汚れは、コンロがまだ温かいうちなら、お湯で濡らしたウエスで撫でるだけで驚くほど簡単に落ちます。
仕上げはセスキをシュッシュして拭き取れば元通り。
コンロ周りにモノを出していないのでリセットは簡単です。
「ついで」に一箇所だけ
今日は棚の一段だけ、明日は引き出しを一つだけ。
そんな「ついで掃除」を習慣にすると、家中がいつも程よく整います。
この「完璧」ではなく「程よく」がポイント。
毎日りきんでいたら疲れますからねっ。
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習慣にする小掃除→定例掃除、そして外部プロの力

↑ここでも書いていますが、毎日の小掃除と月一回の定例掃除の組み合わせが暮らしの中で完全に定着し、今や365日誰がきても慌てないおウチになっています。
もちろんとんでもない状態の暮らしも経験しているので、よく軌道修正が出来たなぁ〜と、自分で自分を褒めたいわたしです。
そして自分では無理なところは潔く外部の力を頼れるようになったのも大きいかも。
エアコンも排水管の高圧洗浄も決めた業者さんに頼んでいます。
コインランドリーも大活躍です!
完璧よりも、今の「心地よさ」を
シニア世代の暮らしで大切なのは、完璧を目指して疲れてしまうことではなく、、
自分が今、心地よいと感じられる空間に身を置くことだと思っています。
グリコ掃除も義務というより、おウチへのお礼と思えるようになってきましたよ〜。
そして毎日少しずつ手を動かしていると、不思議と家への愛着も深まります。
これぞ年齢を重ねてきたからこそわかる、味わいみたいなものかも〜。
「あそこが汚れているからやらなきゃ……」という「ねばならない」心のトゲがなくなり、いつでもお茶を淹れて一息つける。
せかせかしなくなって心のゆとりさえ生まれ、なんとも程よい時間と空間が何よりの贅沢となってきました。
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軽やかに、新しい一年を迎えるために
大掃除という大きなイベントを手放してみたら、年末の空気感がぐっと穏やかなものに変わりました。
クリスマスにはゆったりソファで「SASUKE」を観て楽しめたし、(SASUKEの大ファンです)街の賑わいを観に出かけることもできました。
大掃除でキィ〜ってなっていた頃はそれどころではなかったので、嬉しい限りです。
そして想定外のプレゼントもいただくことが出来ました。

ハンカチも眼鏡ケースもかわいい!大感激です!
(YUKIちゃんありがとう♡)
寒い中、無理をして体を動かすのではなく、整った部屋でゆっくりと一年を振り返る。
そんな軽やかな暮らしを、これからも続けていきたいと思っています。
12月より地域のお役目が自分の仕事?として入り、わたしの活動スタイルにも変化が起きつつあります。
ブログも今以上に間が開くことが増えるかもしれませんが、「ほどほど」をこころの銘にして動いていこうと思うグリコでした。
年末にも関わらず訪問、そして最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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