10年以上ぶりに元同僚と会う機会がありました。現在シングルで暮らしている彼女も終活を見据えながら暮らしていましたぜ。
地方から出てきた元同僚、地元の墓には入らないと言う
元同僚は田舎はあるものの、こちらの暮らしの方がもう長くなっています。
自分の家の墓は兄が守っているし、今更遠いお墓には入れない、自然葬がいいなと思っているとのこと。
娘さんがいるものの、私と同じ『打ち切り世帯』です。
私が選んだ海洋葬と樹木葬の話を聞きたいと興味津々でした。
海洋葬の話はこちら。↓
”まず骨を粉骨にしてから〇〇港からクルーズ船をチャーターして、沖に出るわけ。そして散骨するんだけどさ、船酔いするかもしれないから娘さんに、、”
と話始めると
『え、船酔いするの???』
と顔色を変えました。
思わず、『大丈夫、自分は骨になっているんだから。』
『あ、そうよねぇ(笑)』
と、我に返る元同僚。はやまるな。(笑)
先にやっている人がいると助かるわ、勉強になるぅ〜
その後もどこで出来るかなど細かくメモっていました。
あとは自分の棺桶に入れるものリストでは
母子手帳とへその緒を入れたといったら、『あるある!入れるわ!』と鼻の穴をふくらましていました(笑)
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コロナでステイホームの時に持ち物の見直しをした元同僚
シングルになったのをきっかけに、先々の事を考え利便性の良い小さなマンションに引っ越した元同僚。
そして今回のコロナでしばらく自宅待機の時間があったので更に持ち物を厳選したそうです。
『私は家にあるもの全て自分で把握していないと気が済まないの!』と、元同僚。
”おおー!こんなのあったっけ?と言うものがない訳ね。すごい!私はまだまだ甘いわー”
でね、プリンターとか壊れるとドライバー持ってネジを外してバキバキバキって細かく分解してえい!ってゴミに出しちゃう!
彼女らしい片付け方にちょっとニンマリ。ふふ。
食器も新婚さん並みに削ったそうです。
”私も食器もっと減らしたいよ〜”と言ったら”家族の人数が減るまではしょうがないよ”と慰めてくれました。
お互い家族形態が違うので終活の進め方もそれぞれだなって思いました。
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打ち切り世帯はラストも現実味を帯びて考えている
本当に奇跡的に再会した元同僚。
今回、私がケータイ番号を変えず使っていたので探してくれたのでした。
なんかあったときは連絡リストに入れておくよう娘ちゃんにも言っておいてね。私もリストに入れておくよ。
と、釘を刺されました。おいおい。。
でも、ちらりとそういう事に気持ちを飛ばす年齢になったな、、と思いましたぜ。
お盆の時期というのもあるのかもしれません。
私の周りの『打ち切り世帯』は皆、自分の後始末は極力自分でをモットーにしているので互いに終活の情報交換を赤裸々に伝え合っています。
終活を考えながら互いに『今』をあぶり出すのもアリですね。
久しぶりに家族以外の人と話す事ができて、私も気分転換になりました。
私も彼女のようにより一層精進しようっと。
グリコール・グリコでした。
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