最近、みなさんの周りでもイトーヨーカドーの閉店が目立っていませんか?御多分に洩れず、私の住む街のイトーヨーカドーも閉店になります。。一体なぜ、こんなにも店舗を次々と閉めているのでしょう?その理由を考えてみました。
イトーヨーカドーは地方都市のお気楽な百貨店的存在
我が街のイトーヨーカドーも閉店になります。
ジムのマダムたちも
”ヨーカドーが無くなったらどこで服を買えばいいか分からない”
と嘆いています。
高島屋や三越までは足を運びにくいけれどヨーカドーは”駅まで行けば大抵のものが揃う”地方都市のアイコン的存在でした。
なのに、、
大きくて、何でも揃ってて、土日は家族連れで賑わってるヨーカドーが、、なぜ閉店ラッシュなんでしょう。
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ライバル多すぎ問題!
昔は大きくて便利なお店は ヨーカドーくらいしかありませんでした。
しかし今はどうでしょう?
我が街もイオンがあり(それも映画館付き)激安価格で勝負する業務スーパー系の店舗もいくつか出来ました。
あと、我が身に振り返ってみると、『駅ビル』の出現は驚異的でした。
わたしが働き始めた頃には駅ビルが続々出来始め、仕事帰りにおかずを買うには好都合な場所でした。
わざわざイトーヨーカドーに行かなくても駅直結で買い物が出来るまさに『時短』の走り。
それに加え、ネットで何でも買える時代になりました。
若者のヨーカドー離れは深刻?
わたしの世代は地方都市の大型店が少なかったこともあり、”とにかくヨーカドー”でした。
ここで書いている↑トレーナーは実母がイトーヨーカドーで買ったものです(笑)。
今の若い世代は違います。
選択肢や情報が多い!
「洋服はファストファッションで買う」 「食品はコンビニで十分調達可能」 「家電はネットで比較して買う」
なんて感じで、 わざわざヨーカドーに行かなくても 生活出来ちゃうんですよね。。。
経営戦略の転換点
もちろんイトーヨーカドーもプライベートブランドを出したり、ネットショップをもっています。
しかし昭和の頃と比べるとやはり昔のように集客力がなくなってきているのを感じます。
実際平日にふらりといくと、食品売り場にはそこそこ人がいるものの、他のフロアはシニアがマバラにいるだけ。。
イトーヨーカドーを運営するセブン&アイ・ホールディングスも、定期的に経営戦略の見直しを行っています。
より収益性の高い事業に集中するために、不採算店舗を閉店し、リソースを再配分することも戦略の一つです。
もしかすると、さらに新しい形で私たちの前に登場する日が来るかもしれません。
この潮流の中で、次にどんな新しいサービスや店舗が生まれるのか、期待とともに注目していきたいですね。
私個人としては介護系のものが充実していて、すごく助かりました!
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閉店が決まって寂しいから買ってみたもの
夫シンジさんは靴下と室内着兼パジャマを選びました。
セブンアンドアイの自社ブランドのパジャマとアツギの靴下。
わたしも冬パジャマを買いました。
パジャマの裾がすぼまったジョガーパンツのようなニャンコ柄のパジャマです。
これを着るたび思い出すだろう、イトーヨーカドー。。(泣)
本日は閉店が決まった我が街のイトーヨーカドーに足を運んで改めて『昭和の終わり』を肌で感じたグリコだったのでした。
私たちの生活スタイルの変化に合わせて、小売業もまた変わり続けています。
そのうちイオンも淘汰されて、ユニクロとMUJIが全てを賄う大淘汰時代になってくるのかな〜。
(でも元を正せばMUJIは西友のプライベートブランドだったんだよね?)
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
令和時代シニアのワンダーランドはどこ〜??
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