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コロナ禍葬儀の打ち合わせは気を遣うことが沢山ありすぎ! 葬式までの道のり2

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自称葬祭プランナーでしたが、結構忘れていたことも多く、又コロナ禍の余波を受けて色々変わったこともあり今回はかなり色々気を遣うお式になりました。

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目次

家族葬の定義を問う、夫シンジさん

まず打ち合わせの最初に葬儀屋さんに夫シンジさんが尋ねたのが『家族葬とは?』というものでした。

前回の義理父の時は夫シンジさんの仕事関係の方々がそれなりの数参列し、受付を手伝っていた従姉妹もびっくりしていました。

しかしあれから10年。

会社でも”家族葬で行うため弔問は辞退する”という傾向が強くなってきたそうです。

かなりの人が職場全体に一斉回覧を回さない風潮に変化していました。

それもあって改めて尋ねた『家族葬』とは。

葬儀社の回答は

”同居家族といった近しい人達だけでおくるのも家族葬だし、亡くなられた方のゆかりの方(親しい友人も含む)達が入っても家族葬で、これといった決まった定義はありません”

とのことでした。

ただ会社関係まで広がると一般葬になりますね、、と言われたもののこのコロナ禍です。

今回はコロナ禍という特殊事情もあり、会社の部署には伝えたものの、参列・香典などは無しで、とザックリ辞退としました。

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葬儀社さんから忠告1 ”親戚には同じ内容を分けへだてなく伝えるべし”

さて家族葬となったものの、どこからどこまでの親戚に伝えるかここでも悩みました。

なんせ『コロナ第6波真っ最中』です。

”うちうちに葬儀をするからもう連絡無しでもいいか”と話していると葬儀社の担当さんからそれはNGとビシッといわれました。

来る来ないは別として、情報は分け隔てなく伝えた方がいいです。あとから”うちは聞いていない”など絶対揉め事になります。伝えるのも面倒でしょうがお一人お一人に電話をして同じ内容を伝えて下さい。

と釘を刺されました。

今まで婚家はどちらかというと誰かが発信源となって伝言ゲームのような伝え方が支流でした。

それってどうなのかな?とも思っていたし、夫シンジさんにも喪主としての自覚を持ってもらうためにも手間でも一人一人に電話してもらうことにしました。

困ったのがその内容です。

来てほしい気持ちもあるものの、これまたコロナ。。(泣&汗)

例えばどんな内容が良いでしょう?と葬儀社さんに聞いてみました。

今(コロナ禍)の時期なのでなるべくご遠慮頂き、落ち着いた頃にお墓にでも来ていただければと思います。告別式はお時間が早いので無理をしないで良いですよ。

とかどうでしょう?と具体的文言アドバイスを貰えました。

とは言うものの、実はわたし実父の葬儀時に母方の親戚一部に連絡をしませんでした。

母死後もお中元お歳暮を送る間柄でしたが実母が亡くなったら私の名前で送ってきて実父が激怒した経緯があります。

そのように実父の事を軽んじていた人たちだったのと、実母の葬儀の帰りに階段で転んだなんて話も伝え聞いたので伝えなかったのです。

もちろん後から案の定”なんで教えてくれなかった、お世話になったのに、、”と電話がありました。

全然お世話になったなんて思ってなかったでしょ〜と心の中で思いながら”〇〇さん、母の葬儀の帰りにお怪我されたと伺ったので遠方でもあるし敢えて連絡しませんでした、すみません”で済ませました。

ま、それから付き合いが途絶えましたがわたしは実父を守る方を取ったので後悔はしていません。

葬儀社さんから忠告2 弔電は?親戚同士の弔電は気をつけるべし!

もう一つ気をつけてもらいたいことがありますと言われた、弔電のこと。

親戚の中には弔電のみの方の名前を読むと、こっちはわざわざ足を運んだのに来ていない人の名前を掲げるのか!とトラブルになることがあるのでバランスを考えて。

と注意を受けました。

弔電も受けるなら全部受ける、こっちはもらう、こっちはもらわないなど分け隔てはしないようにしましょう。

え〜随分些細なことを気にする人もいるんだなぁ、、と思いながらも、親戚付き合いって色々こわいなぁ、、と思いました。。

葬儀社さんから忠告3 供花はありがとうございますと快く受けるべし!

こちらも頂くなら言い出した全ての人のお花を受けるようにして、分け隔てがないようにするようアドバイスを貰いました。

とにかく親戚同士についた溝は禍根を残します。

まぁわたしもやらかしましたけど(笑)。

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コロナ禍の通夜振る舞い、告別式後のなおらいをどうする?

葬儀社さんも自分のところでクラスターが出たとなったら風評被害にも繋がるので、今回通夜振る舞いや直会の会食も積極的ではありませんでした。

本来なら通夜振る舞いにオードブルや簡単なお食事、告別式後のなおらいは料亭を借りて懐石料理など出していたのですが何回も言うけれどコロナ禍です。

むしろ

あの時の葬式でコロナになった、と一生言われる可能性もありです。

とも言われ、

通夜振る舞い・告別式後のお食事もすべてお弁当を手渡し、その場での会食は無し

になりました。

会食となると一人一人のところに行って挨拶をしたり、お酌をして話をしたりどうしても『密』になりがちです。

あとだんだん故人を偲ぶ思い出話より親戚の近況報告になりマウント合戦になるのが目に見えていたので個人的にはお弁当になった事でホッとしました。

お弁当は懐石料理のケータリングサービスを利用できて質の良いものを手渡すことが可能になりました。

会食がお弁当に代わったことがコロナ禍の葬儀で一番変化したところです。

葬儀も置かれる状況で色々変化を感じました。

特に今回は初手のコロナの頃に比べればまだ葬儀をひらけるだけマシにはなりましたが他にもコロナの影響を受けたものがいくつかありました。

コロナの影響まるかぶり、火葬場の売店が無くなった、、

今までは火葬場に売店がありましたが、コロナの影響で火葬場の売店自体が無くなりました。

荼毘にふしている間、お茶・お酒・軽食で時間を潰すのが通例でしたが、なんでもコロナ禍で売店の主たる収入源であるお酒の販売が出来なくなり採算が取れず売店が無くなりました。(泣)

こんなところにもコロナの余波が。。(泣)

現地で調達出来ないので事前に用意したものは以下のものです。

お菓子を甘いもの・辛いもの個包装になっているものを7~8種類袋詰め。個包装のお手拭き・待合のテーブルを拭くためのウエットシート(ロール1)・火葬場にはお湯とお茶の用意はあるもののお茶が粉っぽいと聞きティーパックのお茶

透明の袋も買って人数分袋詰めをしマスキングテープで止めました。

コロナを考えて大盆にお菓子を出しても食べづらいとも思ったからです。

今まで個包装のお手拭きまで自分で用意するなど考えたこともなかったので気を遣いまくりました。

そして今回火葬場への送迎は家族単位がほとんどだったので、マイクロバスも使わずタクシー利用にしました。

これはコロナというより、時代が家族葬になり参列者が減少してマイクロバス利用が単純に減っている感じを受けました。

葬儀のあり方も有名人でさえ大きなお式をしなくなって来た昨今です。

この10年で本当に変わったな、、と感じずにはいられませんでした。

葬儀に関しては住んでいる土地の慣習や属している宗教観によっても変わるので参考にならないかもしれませんが、コロナ禍グリコ家はこうしたんだ〜って読んでいただけるといいかなって思っています。

葬儀の話はまだ続きます。。次回は待機している間に行った納棺について書こうと思います。

本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

グリコール・グリコでした。

前回の記事はこちら↓

さ、参加してたりします。。

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