東日本大震災後何かできることはないかと2016年に『防災士』の資格を取りました。現在は自治会を中心に地域活動に参加しています。
災害避難のしかたで防災用品も変わる
多分ほとんどの方がなんらかの防災用品を用意されていると思います。
防災用品を用意し始めた頃は『避難所生活前提』でしたが現在は『自宅避難前提』に変わりました。
理由はいくつかあります。
自宅避難前提にした理由3つ
1義理母がさらに高齢になり歩いて避難所に行くことが困難になった
高齢の義理母つうさんがスタコラ歩けなくなったことが一番の理由です。
心臓にペースメーカーを入れて早二年。
それでも最近は息切れが多く、近くの床屋さんに歩いて行くのもやっとです。
避難場所まで普通に歩いても10分位。
義理母は自らもう歩けないと宣言。
家が倒壊しない限りその選択はしないことにしました。
2地形的に近くに河川なし・山際でもなし
以前の家はどちらも海岸に近い場所でしたが今回はやや内陸寄りになったこと、近くに河川や山際でもないので、津波や土石流のリスクはほぼ考えなくていい地形です。
どちらかというと線状降水帯で下水の排水が追いつかなくなるリスクを心配した方が良さそうです。
床下浸水は考えたくないものの、リスクはあると思っています。
その時は垂直避難ですね。。
最近の雨の振り方は『異常』なので。。。(滝汗)
3自治会の防災組織が日頃訓練して稼働しそう
今時、自治会なんて、、と思われる方も多いとは思いますが今住んでいるところの自治会の防災組織はかなり訓練を積み重ねています。
上記のような大規模訓練はもちろん、年に2回防災倉庫の見学やその場での実践炊き出し、安否確認訓練も実施しています。
地震でクラスター火災が起きたらヤバいですが、うちの近くにも簡易ホースが置かれている場所はチェック済みなので使い方はなんとか。
(冷静に使えるかどうかは別問題ですけど。。。)
富士山や箱根が噴火したら火砕流であっという間にお陀仏ですが他の自然災害ならなんとか持ち堪えそうな気もします。
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自宅避難で重要なのはトイレと水
究極2〜3日食べられなくたって死にません。
水さえあれば。
水はローリングストック方式で備えています。
生理現象は待ったなしなので今年簡易トイレを見直して買い直しました。
非常食に手をつけるのは後、まずは冷蔵庫のものから
簡単カセットコンロがあればサバイバル飯でお湯を沸かして冷蔵庫にあるものから消費していきましょう♪
このサバイバル飯『別名パッククッキング』、割と地味に読まれています。
余裕がある時には乾パンもリメイクして新しいものに替えるといいですね。
夫シンジさんは何故か2Fに非常食用の食材を備えましたが(2Fミニシンクの下に入っている)、袋のラーメンとかレトルトパウチのパスタソースとか缶詰とかパックご飯とか入れていました。
こういうものが出てくるのはもっとずっと後。
とりあえず停電になって困るのは冷蔵庫の中身ですから冷蔵庫の中のものから消費です。
アウトドア用品汎用性高い!おすすめLEDランタン
この4面ライト(取り外しができる)のコールマンのLEDランタンが超おすすめです!
このパネルはランタンから取り外して磁石がつくところだったら、どこでもバコッと張り付くので使い勝手が良いです。
スマホでもライトが付きますが、なるべく電気を消費したくないし、これは4面外せるので家族が各々持てるところも良いです。
マスクやゴム手袋・消毒用アルコールはいまや必需品
これはコロナ禍が幸いして?いまやどのご家庭にも予備がスタンばっていると思います。
良いことだと思います。
ラップもやや多めにストックしておくと、お皿の上にラップをひいて使い捨てにするなど水を極力使わない生活ができると思います。
蓄電池が普及し始めた
最近自然災害が多いので、家庭用やキャンプ用にポータブル蓄電池がかなり普及し始めました。
ピンキリですがこのくらいの容量があればなんとか凌そうです。
(ちなみにソーラーパネルは別売りになってます)
我が家は家に蓄電池を設置することになったのでますます自宅避難になりそうです。
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防災用品はキリがないけれど、ある程度備えることは必要、そして情報も確保
その他ヘルメットは折りたたみ式のモノを用意しています。
災害用アプリは旧ゆれくる→今はプレップになりました。
個人的にはなまずの絵の方が良かったのですが、、情報が早いです。
お約束のネルフ防災も載せておきますね。
本日は防災の日なので今までの防災関係の記事をピックアップしながらあれこれ紹介してみました。
毎日日本のどこかが揺れています。。(滝汗)
いつ大きな災害が来るかわからないので、防災の日など意識が向いた時に点検や買い足しをしておく方がいいかと思います。
グリコール・グリコでした〜。
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