トレースからトランスへ、映画ボヘミアンラプソディにキュン

日々の暮らし

11月9日からかかった映画”ボヘミアンラプソディ”

これは絶対初日に観に行かなくては!と雨の中映画館に足を運んだグリコール・グリコです。

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20世紀フォックスのオープニングファンファーレはブライアン・メイのギター音で始まった

今回はネタバレになってしまうかもしれませんが、ご容赦です。

映画のオープニング、20世紀フォックスのファンファーレ音は懐かしいブライアンのギター音でした。う、嬉しい。

映画館の層は時雨たおばさん、おじさんの群れ。ふふふ。

起承転結はほぼグレイテスト・ショーマンと同じ

映画の作りはファーストシーンとラストシーンが繋がるように構成されています。起承転結の置き方はグレイテスト・ショーマンとほぼほぼ同じ構成と言っていいと思います。

始まりがあって、絶頂が有りの軋みが出てドン底に落ちてからの再生。

好きですね〜この構成、20世紀フォックスは、、。(随所にマイノリティのポイントが置いてあるのも20世紀フォックスやなぁ〜と思わずにはいられない。。)

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滑り出し、自分の知らないフレディの生い立ちが

ストーリーはフレディが『フレディ・マーキュリーになる』ところから始まります。

映画ではそもそもフレディ一家がイギリスにおいてマイノリティな存在であることをベースに入れていきます。ゾロアスター教の信者でもあるフレディファミリー。

お父さんはゾロアスター教の考えの一つ『善き考え、善き言葉、善き行い』を生活の中心にしています。(これがラストにつながっていく伏線にもなる)

でもフレディは”『善き考え、善き言葉、善き行い』をしていいことあった?”と父に反発し名前も変え”僕はフィレディ・マーキュリー、パスポートの名前もそうしたから”とバルサラの名字も捨てます。

(ええ、英国は簡単にパスポートの名前も変えられるの???と、心の中でツッコミを入れてしまった私、、)

映画早々に若きフレディは”パキ(パキスタン人)”と呼ばれたり、歯のことでちょっとからかわれたり。

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いつの間にかQueenのメンバーがトレースからトランスに

最初こそメンバーを演じている役者は”まあまあ似てるかな、、”程度で見ていましたがいつの間にかトレースから離れ、それぞれの役がトランスしていました。

ロジャーはやっぱり天然キャラのロジャーに見えるし、ブライアンもイギリス人らしいあのブライアンに見えるし。もちろんのほほんジョンもあの感じで再現されています。

もちろん主役のフレディはマジもんのフレディになっていました。

演じたラミ・マレック氏は振付師ではなく、モーショントレーナーに師事して”フレディはこうする、→フレディだったらこうする”と完全に自分の中にフレディを取り込んでいました。

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映画の随所に小さな仕掛けもたくさん

成功を収めてからのフレディの家にはマレーネ・ディートリッヒの写真が飾ってあります。

それはまさにセカンドアルバムの写真と同じローアングルからの陰影の濃い写真。

ここからインスパイアされたのかっ、、と思わずニヤリ。

耳コピの天才でもあったフレディのピアノテクは、ベットに横になりながら逆手でピアノを弾くシーンにも反映されていたり。

もちろん着物を室内着がわりに羽織っているシーンはお約束、、ですね。

見所はボヘミアンラプソディの製作過程とライブエイドの再現

ボヘミアンラプソディーの製作過程が再現されているのが楽しい。

特にコーラス部分のダビングシーンは何十回も声を重ね、音の厚みを試行錯誤するメンバーの熱さが伝わる。

当時はこうやって作ってたのね〜凄い〜とひたすら感心。。

ライブエイドは忠実に再現してありもう浸るしかない。。

映画製作に実際ロジャーとブライアンが参加しているので、安心の音です。

フレディ居るじゃん。ってかフレディでしょ?

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始まりと終わりが繋がる”善き考え・善き言葉・善き行い”

脚本がしっかり始まりと終わりをフレディ父の信念とつなげているところが、20世紀フォックスらしいところ。

ブライアンはQueenを”メンバーが帰る場所”と過去インタビューでも言っているものの、映画では”僕たちは家族だ”という平板な言葉に置き換えているところがちょっと残念。(これグレイテスト・ショーマンと同じなのね、、)

Queenというバンドは空母みたいなものでメンバーがバラバラなことをやっていても戻るところは一つ。

(でもそれは家族かっていうとそうではないのでは?というのが私感です。)

Queenは今でも私の心の中に

震災後、寄付金を集めるために持っていた音楽雑誌やポスター、ファンクラブの会報、LPレコード全てをザックリ手放したので、Queenに関するアレコレはほぼ手元に残っていません。。

今持っているのはフレディが亡くなってから発売されたCD”MADE IN HEAVEN”と”NO-ONE BUT YOU” “JEWELS”の3枚のみ。

しかし私の10代の黒歴史と共にQueenは私の心にあります。これからもずっと。

11月17日にはNHK 総合songs(23:00〜)よりQueenの特集をやるそうです。

あ、私もファンだった、、という方、是非映画”ボヘミアンラプソディ”、足を運んでみて下さい。

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