『明けない夜はない』とはいうものの、明けない梅雨になるのかな、、長雨で今年は生り年のプラムを完熟させずに収穫となりました。今までしていないことをしてみたグリコール・グリコです。
プラム、毎年お福分け&ジャムにして消費
プラムが本格的になり始めて、この数年。
なり年・裏年交互に来ます。
大抵はそのままガブリかご近所にお福分け&ジャムでちょうど良い生産と消費でした。
プラム、今年はなり年ですでに400個越え、、生産に消費が間に合わない
我が家には2本プラムの木があり、早く収穫できるプラムの方は長雨前に収穫が終わりました。
今鈴なりになっているプラムはこれから日光を浴びて赤黒く完熟するはずなのですが、この長雨です。
太陽を待っていたら、長雨でどんどん実は割れちゃうわ、コガネムシが美味しいとこだけ穴を開けて食うわで、毎日ボトボト落ちていきます。ひーん(泣)。
そして収穫してもちょっとでも傷があるとそこからすぐ痛んできちゃうんです。とほほ。
なんせ今年は量が多いので、プラムの痛んだところをカットしてコンポートに変更しました。
夫シンジさんがワインを入れて煮てます。それでも消費が追いつかない。
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プラム、完熟を待たずに収穫、ご近所に配り恒例のわらしべ長者それでもまだある、、どうすべ。
今年は鈴生り状態なのでお隣さんも気にしていた様子(笑)。
トウモロコシと枝豆をその場で収穫してくれて物物交換です。楽しい。
あちこちに配ってもまだあるプラム。どうすべ〜(汗)。
実験劇場その1 プラム酒を作る
今年は実のなる木がどれもなり年で、ユスラウメやグミでも果実酒を作ってみました。
そのノリでプラム酒にも着手。
慌ててコープにリカーと瓶と氷砂糖を買いに走りました。
梅酒と同じ要領でつけてみましたよ。
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実験劇場その2 プラムで梅干しならぬプラム干しにチャレンジ
”プラムの他の使い方なんか無いかな〜”とスマホで検索を始めた夫シンジさん。
偶然海外在住の方の”プラムを代用した梅干し作り”の記事を発見。
梅干しならぬプラム干しを作った記事を見つけて、
いける!作ってみたい!
と言うのでチャレンジしてみました。
梅干しの代用なので漬け方はいつものジップロック漬けで漬けてみました。
因みにこっちは、赤紫蘇も入れ終わり、あとは太陽待ちの元祖梅干し達。↓
こっちがプラムの梅干しです。↓あ、プラム干しです。仕込みホヤホヤ。
プラム1キロ、リカー50CC、塩150グラム、甜菜糖150グラム。
プラムを洗ってキッチンペーパーで水分をしっかり取って、なり口に塩を詰めてジップロックにポイポイ。
ストローを差し込んで地味にジップロックの中の空気を吸い出します。
IKEAの大きなジップロックが役に立っていますぜ。(柄はついてるけど、、)
ピッチリ閉めたら上にペットボトルを置いて重石代わり。
1Fの折戸に入れて、一日一回は様子を見るように夫シンジさんに伝えました。(言い出しっぺはキミだよっ管理もね)
梅干しの作り方もこの時初めて分かったようなので、
これで私がいなくなっても出来るね?
と念を押しましたぜ。(何の呪いでしょう。。)
このプラム干し、本体の赤さそのまま赤くなるらしいので、紫蘇は入れなくても良さそうです。フルーティな梅干し、もとい、プラム干しになりそうです。
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まさかのプラムで梅干し、長雨でちょうど良いかも
昨年の梅仕事ノートを見ると”7月14日には高温注意報が出たので、梅を干すことにした。”と記録が残っていました。
梅仕事の記事はこちら↓
その前の年は土用を待っていたら3連続の晴れに恵まれず、結局9月に干したものの、いまひとつお日様の力が弱く、最後は浴室乾燥で乾燥させた記憶があります。
今週もずっと雨なので、プラムの水が上がるのを待つにはちょうど良い時間になりそうです。
近年、気候に振り回されることが多く、季節の手仕事がその季節でうまく完結する事が難しくなりつつあります。
その時々で柔軟に対応して新しいチャレンジが出来たら良いな、と思ってます。
プラム干し、私も内心ちょっと楽しみにしています。ふふ。
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