実母が生前ずっと続けていた梅干し作り。まさか自分も梅干し作りをするようになるなんて夢にも思わなかったけれど、この季節になるとつい初めてしまうグリコール・グリコです。
実母から続く梅干し作り
実母が毎年梅干しを作っていた頃は、『また梅干し作るの?まだ残っているじゃん!』とたしなめたほどです。
ほんと毎年作っていました。
実母の梅干し作りが空白になったのはを亡くなるまでの2年間。
そして今、見よう見まねから始め、毎年梅を漬けています。
娘も時間が合えば一緒に梅を漬けるので”あ〜遺伝子に組み込まれてるな、この作業、、”と思うほどです。(笑)
手仕事歳時記、梅干しの記録とおせちの記録はノートにつけている
備忘録としてB5版のノートに梅干しとおせちの記録は残しています。(なんせ年に1回のことだから忘れちゃう〜)
コレは我が家の手仕事味遺産。
財産は残さないけれど、我が家の味の記憶は残しておきます。
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梅仕事、記録にはこんなことが書いてある
・6月中旬以降のもので黄色く熟した半額品を狙う。
・塩分15%にする場合はてんさい糖を使うと水もよく上がるしミネラルも補給できる。
・18%の梅酢は天日干しをしたらトレミー状の梅塩が出来た。
・2018年、7/14日高温注意報が出る中、梅を干し始める。昨年は土用の丑の日を待っていたら晴天が続かず、雨か曇りばかりだったので今年はフライング気味に干す。
・やはり9月の日光は弱く(前年度は天候のチャンスを逃し9月に梅を干していた)7月に干すのがいい。
自分の手仕事備忘録から
出入りのクリーニング屋さんから”梅は捨てない、煮て発酵を止めれば大丈夫よ”と貴重なアドバイスを頂き、煮殺してから干した、、なんて失敗も書き留めています。
(この時はシソを入れたら醸してしまったのですよ〜)
その他の情報では梅を漬け始めた日、キロ数、値段、塩分濃度などを走り書きです。シソを投入した日付なども書いておきます。
最大で10キロくらいつけた年もありましたが天日干しが大変なこともあり、今はほどほどを心掛けて2〜4キロ位に量をセーブしています。
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梅仕事私はジップロックで1キロずつ梅を漬ける
梅仕事の師匠は藤巻あつこ先生ですぅ〜。
基本の手順を押さえられるのでこの本はバイブルです。
どっかに藤巻先生の梅仕事載っていないかな〜と探したらありました。
↓やってみたいという方はこのサイトでバッチリ分かりますV
このサイトの中で藤巻先生がジップロックの中の空気をストローで吸い出している写真があるのですが、この作業、リカーがもろに肺に入ってくるのでブファ〜となります。汗
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梅仕事、今年も第一弾の仕込みが終わる
まずは15%バージョンで梅を漬けました。
梅1キロ・塩150g・てんさい糖150g・リカー50g
塩とテンさい糖&リカーをコンバインし、なり口に詰める感じで梅全体に混ぜてジップロックを閉めてストローで空気を吸い出します。
IKEAのジップロック絶賛使い切り中。
重石はペットボトルでOK。念のためにビニール袋で液漏れ防止です。
今年の梅はやや小ぶりですが、コレから出回るのは大きいのもあるかな?
毎年梅が出ると、”いつ値が下がるか”のタイミングを見ながらお店に足を運びます。
料理は苦手ですが、季節の手仕事は大切にしています。
イベントは頑張れるオバハンです。(汗)
そうだ、今年の味噌は大丈夫だろうか???↓真夏の天地返しが楽しみのような怖いような。。。
夏になるとブルーベリーやプラムでジャム作りも始まります。
こう書くとスゲーいい主婦っぽいから不思議(笑)。
季節の手仕事歳時記、コレからもたまに登場しますのでよろしく。
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