そろそろ暑さもひと段落し、キッチンに立つのが気持ちいい季節になりましたね。わたしは涼しくなって来たので、再び真面目に出汁を取る一手間に着手しはじめました。
涼しくなったら再開!「出汁活」で食卓を豊かに
夏場は火を使うのが億劫で、つい顆粒だしに頼ってしまいがち…(正直、夏は顆粒だしに戻る私です…!)。
しかし、本格的な出汁で作るお味噌汁の味は格別!
涼しくなった今こそ、本格的な「出汁活(だしかつ)」を再開するベストタイミングです。
旨さの秘訣は「削りたて」!駅前の専門店で教わるプロの味
お正月の吸い物碗用のなど、特にこだわりたい出汁を取る時は、いつも地元の鰹節専門店に足を運ぶようにしています。
専門店の「削り節」をあてにする理由
私は鰹節をうまく削れないので、いつもこのお店の削り節をあてにしているのです。
専門店だけあって削りたてを用意してあります。今は貴重ですね。
最近では貴重になった、100g単位で削り節をワサワサっと紙袋に入れてくれる昔ながらのスタイルもたまりません。
自宅では紙袋のままジップロックに入れてなるべく空気に触れないように封印し、香りを逃さないようにしています。
鰹節屋さんに聞く!プロが選ぶ味噌汁の出汁
以前、お店の人に、「味噌汁はかつおの花削りとイワシ節、どちらの削り節を使うのか」を聞いたことがあります。
その答えは『我が家では昔からイワシだねぇ、、』でした。
実は私、まだイワシの削り節で出汁はとったことがありません。
けれど娘は、イワシ節で作るのり弁が美味しい!とイワシの削り節を大いに推していたので、次は是非試してみたいと思っております。
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時短と本格を両立!出汁の「作り置き」で料理が楽になる
毎日夕飯の度に出汁を取るのは正直面倒ですよね。
そこでわたしが実践しているのが、
グリコこれは一番最初の職場の先輩から教わった本当にありがたい時短テクニックです。
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出汁の作り置きで味噌汁作りが格段にラクに
特に忙しい共稼ぎの方など、出汁の作り置きは本当におすすめ!
本格的な出汁の味噌汁が忙しい毎日でも驚くほど簡単に味わえます。(その位してるわよ、と言われそうですね、、汗)
作り置きがあれば、冷蔵庫から出して具材を放り込み、味噌を溶くだけ。
ひと手間かけて出汁を取っておけば、後の味噌汁作りが格段に楽になり、美味しさもアップします。
我が家の「追い昆布」出汁ストック法
出汁の取り方は地域や家庭でそれぞれ違いもあると思います。
我が家はこんな方法で出汁をとり、ストックしています。
1:大鍋に水を入れ、沸騰したらたっぷりの削り節(3握りくらい)を入れて40秒〜1分煮出す。(私はちょっと雑味が出るくらいの濃厚な出汁が好きです)
2:出汁をクッキングペーパーで漉(こ)して、出汁専用のポットに入れます。
3:まだ温かいうちに出汁昆布を一枚後入れして、冷めたら冷蔵庫へ。
昆布を先にひやかすやり方もありますが、この「追い昆布」で、昆布の旨味もプラスされ、さらに深みのある出汁になります。
しかし義理母つうさんはそれの上をいく、「カツオの荒削り」という”花かつお”より厚いモノで出汁をとっていました。
これはガッツリ濃厚な出汁がでて、また違った味わいでしたよ。
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一手間が「美味しい食卓」を作る
出汁を取るという、秋から冬にかけてのこの一手間が、日々の味噌汁を美味しくしてくれる嬉しいひと時です♡
今年は早めに出汁を取る暮らしが戻って来ました。
この美味しい出汁があるからこそ、栄養満点の具沢山味噌汁もそろそろ本格的にスタートしようと思うグリコです。
出汁の取り方は色々ありますがにんべんさんのサイトがあったので置いておきます。↓

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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