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50~60代は生活変換適齢期。暮らしを見直すチャンス!

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ブログをつけ始めた時、『老い』はまだまだと思っていたのに、無常にも時間はどんどん過ぎていく、、はやっ!
からだの異変を実感した50代、60代になり、更に自分の頭の中のイメージと自分のからだとの乖離が起こっている事を感じるグリコール・グリコです。。だからこそ暮らし方も今の自分に適した暮らしに移行していきたいと思っています。

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目次

これからの暮らしは拡散ではなく収束へ

若い時は『盛る生活』『伸びる暮らし』。

誰もがちょっと背伸びをして『ちょっとでも見栄えのする暮らし』を追求していたのではないかな、と思います。

あちこちにアンテナが拡がって、体も動けるので少々無理をしてでも活動出来た時期でした。

おしゃれも、生き方も。

これからは『引く生活』『縮小する暮らし』。

歳を重ね子供の独立、親の介護、連れ合いの定年、そのうち死別、、などと、自分を取り巻く環境は刻一刻と変わって行きます。

もちろん健康への陰りという自分のからだの状況もプラス

それに気付かず、相変わらず『盛る生活、伸びる暮らし』を維持しようとしていたら、かなりしんどいし、無理が出るのではないでしょうか。

(お財布にもからだにも。)

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50代は生活変換適齢期

どんな活動にも、それにふさわしい規模というものがある。E.F.シューマッハー

この言葉はまさに今(50~60代)に向けて贈られた言葉だと思います。

自分を取り巻く環境が少しずつ変わる50代

更に景色が変わっていくのが60代。

この50~60代の時期はこれからの『自分の生活のサイズ』を知り自分の手の届く範囲のモノ(量、質、活動)・規模を変えて行くには絶好の時期なのではないでしょうか。

なぜならば、50~60代は取り巻く環境は変わるけれど、考える時間と行動する余力がまだ残っているからです。

ではどんなところに着目して行ったらいいのでしょうか?

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等身大の自分を知る

まずは一呼吸して”自分を具体的に知る”、ということかな、と自分自身感じています。

金城一紀の『GO』という小説でこんなセリフがあります。

”今、おまえのこぶしが引いた円の大きさが、だいたいいまのおまえという人間の大きさだよ。”

これってすごく的を得ている言葉だな、と思います。

分の在りようを知って、過大に盛らない。背伸びをしない。
自分は美魔女じゃない。(え?そこ?)

若い時はムダにブランドにこだわってマシタ。その価値もわからずに。

自分がちょっと素敵って勘違いしてマシタ。ただ若いというオブラートに包まれていたに過ぎなかったことを。

そして50を過ぎてやっと等身大の自分が見えてきマシタ。(今頃かーい)

60代に入ってその実態がわかって来たというか、、思ったほどセンスもなく、オサレではなくただオサレをするのが好きな人。思った以上にどこにでもいるふつーの老いたオバハンだという事を、、知りました。(やや泣)

しかし老いていくなら、いくなりの自分表現はあるはず。

なので

ヒゲ(産毛)は剃ってマス。鼻毛は気がついたらソッコーでカットしてマス。加齢臭に気をつけてイマス。

(ってこれは自分表現でもなんでもなく、エチケットに関することー!、、汗)

もちろん暮らし方も高望みはいたしませんっ!

ステキニューヨーカーも

ステキパリジェンヌも

オサレシロガネーゼも

〇〇画報に載っているハイセンスな暮らしも。

今の自分には無用!(ってそもそもしてないっ、、)

とにかくこの先出来ないことの方が増えそうだからアレコレ、インテリアには凝らない。

(元々センスがないんだから)

そして道具もたくさんは要らないハズ。

身を守ってくれる屋根と壁さえあれば多くは望まない。

冷静に自分を凝視するとありのままの自分に向き合える!

(辛いけど。)

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自分で決定する力・判断する力を身につける

本当に必要なもの・事を取捨選択し、自分で決定して行く力を養う。

他人任せにしない。

コレは義理両親を見てしみじみ感じたことです。

元々熟考の義理父、義理父の云う通りにお任せだった義理母。

老いてくると決断力・判断力が鈍ってくるので保留案件の山積みとなる。。。

誰でも通る道なのですが、その予防のためにも日頃から素早い判断力・決断力を鍛えたいとも思っています。

(だから夫シンジよ、ファミレスのメニューは早く決めてね!)

まずは小さな片付けから要る、要らないのトレーニングは如何でしょう?

今日はココ、と決めたら全部出してパパパッと選別。迷うものは保留エリアを作っておいて置く。少し時間をおいて冷めた目でみると保留分も結論が出てくる。

コレ、今まで10年間続けていたことですが、その反復で暮らしは確実にコンパクトになっていきました。

日々の小さな決断の積み重ねは大事。

これからも判断ができなくなる時が来るまで続けていくと思っています。

フォーカスする力を身につける

モノをひとつ買うにも必要な理由に始まって、自分が何を欲しているのかよーく精査する力をつけることも必要になります。

歳を重ねると当然収入も減る暮らしとなるので、よーく精査する力はかなり必要になります。

上記の振り分け作業に求められる判断力の速さと相反している様ですが、ピンを絞るということは決断するための要素としては重要だと思います。

・どういう機能が欲しいのか、・どのような形のものが必要なのか、又相対するモノとの比較や長所、短所の分析

こうしてじっくり具体的に考えることは、時間はかかるけれど納得のいくモノに着地するようになりました。

自分の気持ちにピントを合わせて行くイメージで行うと効果的でした。

こだわりは強くなるかもしれないけれど、若い時の衝動買いとは違う買い方に変化していきました。

(まぁ今でも完璧ではありませんがかなり改善されて来たとは感じています。はい。)

フォーカスする力がつくとこれでいいかっ、(妥協)からこれがいい(満足)に変わる。結果、無駄買いが減る。

この10年でヒット&エラーを繰り返しながらも、段々自分の好きなスタイルもじんわりわかって来ました。

全体を見渡す力をつける。トンビみたいに上から把握する視点も必要

上記のフォーカスと真逆なようですが、小さい事柄にピントを合わせるだけではなく、暮らし全体を大まかに把握することも大切だな、って分かって来ました。

ピンを絞りつつ、ふっと遠くを見る一眼レフで景色を覗く、あの感じ。

闇雲に爆走する時期は過ぎました。

歳を重ねたからこそできる”全体を握る力”に磨きをかけていこうと思います。

目指せ、ジェネラル・エグゼクティブ・スーパーバイザー主婦。(なんのこっちゃ、、)

こうありたい、という進行状況時間も設けるというあざとい技も身につきました。

今だから出来る事がある50~60代、次のステージを笑顔で過ごしたいと思っています。

そのために今、暮らしを自分を変換していこう。今がチャンス!です!

今日は10年前を振り返りながらまさに暮らしの転換期にいるなぁ、、と思ったわたしです。

これからもしぶとくあちこちを見直して暮らしの最適化をしていこうと思っていまーす。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました♪

さ、参加してたりします。。

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