いくつになっても自分が何かのお役に立っているということを実感するのはすごく大切なことなんだな、、とショートでの出来事で感じたグリコール・グリコです。
ショート利用、割り切っているつもりでもモヤモヤは拭えない。。
現在、月に一回3泊4日を最大として義理母つうさんのショートスティを利用させてもらっています。
目的は私のレスパイト(休息)です。(大抵夫シンジさんが旅行を入れちゃうんですが、、)
レスパイトでショートを使う、最初は利用する側も抵抗がありました。
どうしても
からです。(汗、汗)
私も休みたいけど本人もちょっと嫌だろうな、、と未だ葛藤があります。
また、さして楽しくもないんだろうな。。ショート。とも思ってしまいます。
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今利用しているショートは年々認知症の方が増え、職員さんも大忙し
ほぼ同じところを利用させてもらっているので、施設の職員さんとも顔なじみになり気心も知れるようになってきたようです。
そして中の様子がよく分かるにつれ、預かる方(ショートステイの施設職員)もかなり大変な思いをしている、、ということが本人も分かってきました。
あっという間に認知症の方が増え、職員の方はいつも走り回っていて大変なの
ううむ、そうなんだ。。。
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ショートステイの報告を読んだら受け身の義理母つうさんが活躍していた
ショートステイを利用するとバイタルメモ(血圧・摂取水分量・排尿排便の記録)と共に、毎回簡単な文章ですが利用時の様子が記載された報告書をいただきます。
今回は血圧が凄い高めの時があってビックリ。更に驚いたのが
と書いてあった事です。
えー凄い、沢山お手伝いしたんだ〜、アルバイトできるねぇ
職員のみなさん、いつもあっちこっち走ってるのよ。見ていて気の毒で。
何のお手伝いをしたの?
お洗濯したものを畳んだり、お食事の時、ジャムの小袋を配ったり、、
とっても助かったって〜。お義理母さん、級長さんだねぇ。偉いねぇ。
この時の義理母つうさんの喜んだ顔と言ったら。ドヤ顔満面でした(笑)。
”級長さん”と私が表現したのも相当嬉しかったようですが、『人のお役に立てた』嬉しさでいっぱいでした。
義理母つうさんの名誉のためにあえて言いますが、義理母つうさんはお節介ばあさんではなく、どちらかと言うと人の後ろにそっと隠れる方です。
逆に義理母つうさんがお手伝いするくらいですから、現場は人手不足&介護度が高い人が多く、大変なんだろうなと推測します。。。
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義理母つうさんのドヤ顔を見て改めて思う。人は有用感もあってこそ自己肯定感も生まれる
転んで骨折してから(骨折の時の話はコチラ↓)
一度に二つのことをしようとしない!
危ないから座ってて!
等々、駄目出しばかりしていた私です。過支援気味でいつの間にか義理母つうさんが出来ることも奪っていたのかもしれません。。(反省、、汗)
案の定義理母つうさん、帰宅してから今までお休みしていた食器の片付けを自主的に再開していました。
小さなことでも『他の人のお役に立っている』=有用感は人の生きる気力を育む起爆剤になるんだ、、とわかりました。
介護、正直煮詰まって投げ出したい時もあるけれど、人間の根っこにある喜びとは?というところを教えてもらえる良い機会でもあるようです。
ついつい自分が自分が、、になりがちですが、支援される方の気持ちも振り返ることは大切ですね。。。(滝汗)
ユマニチュード、頭では分かっていても365日の付き合いになると千切れていくのが鬼嫁グリコです。(汗)
まだまだ修行ですなぁ。。
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