木のお椀もヒビが入るんですね!昨日配膳の時にお椀にヒビが入っているのが分かりました。以前使っていたお椀をお直ししたものの、なんか義理母に悪くて出せなかったわたしです。口実が出来たのでやっと以前使っていたお椀を出すことにしました。
同居してからもなるべく環境が変わらないようにしていた
同居も11年目に突入しようとしています。
キッチン便利グッツはこっそり処分しましたが、食器は自分達が使っていたものはかなり処分し、義理親ファーストで婚家のものをなるべく使用するようにしていました。
同居するにあたり、何もかもガラッと変わらないように無い気を使っていたのです。
お椀、軽いけど好みでは無かった
義理母つうさんが軽いからとずっと使っていた木のお椀を継続して使っていましたが、本当は以前使っていたお椀を使いたかったわたし。
メンテナンスまでしたのですが、どうも義理母に忖度する自分がいて出せませんでした。
でもやっとチャンスが巡って来ましたぜ。
木のお椀にヒビが入っていたのです。
時にうっかり落としたりもあったお椀。
食洗機は使っていないのですが、薄い木地なので繰り返される洗い&乾燥に耐えられなくなってとうとうヒビが入りました。
液体が入ると木が締まってヒビからじわっと水分が滲むくらいで済むのですが、拭き終わってしばらく置いておくと収縮してヒビが開きます。
膨張と収縮が繰り返し起きるので金継ぎには向かないと思います。。
これで堂々といままでのお椀が出せるようになりました。
左が我々がつかっていたお椀です。
やっと出番が巡ってきました。
メンテナンスしておいて良かった。
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同居ってついつい過剰に相手のことを考えちゃうけど、そろそろ自分ファーストでいきたい
食器一つにしても相手があるので全て自分の好みにすることに自分自身ストップをかけていました。
しかし義理母も完全に上げ膳据え膳スタイルになり、一切食器を運ぶこともしなくなったこの数年。
食器は軽いに越したことはないけれど、下げることもしなくなったのでそろそろ自分ファーストを発動させたいなと思います。
義理母つうさん、特に最近は『出来ない自分』を諦め始め、”これも使えないから要らない””これも使わなくなったから要らない”と手放すものも増え始めました。
まぁどちらかというと過度に気にしていたのは私の方かもしれないのですが『必然性のある世代交代』と思い割り切ってモノも入れ替えていこうと思います。
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これからの暮らしは協議しながら替えられるものは替える
忖度したり、ついつい人の顔色を窺ってしまう自分ですがこれからの時間を大切にしたいのでマジ自分が気持ちがいい選択を心掛けていきたいな〜と思います。
相手を優先させていじけるのではなく、自分の気持ちも伝えた上でお互いいい着地点を見出したい。
今回は「お椀が割れたという事実」に基づき、在ったものにチェンジしたい提案をしてみました。
義理母つうさんは軽いから残りの割れていないお椀を使う、我々は以前つかっていたお椀を使う、という着地点に落ち着いたのでそれでいこうと思います。
協議出来るものはこれからも一つひとつ確認しながら替えられるものは替えていけるといいな、と思いました。
今日は思ってもいなかった木のお椀にヒビが、、からやっと今までのお椀が復活した話でした。
義理母つうさんはモノには過度な執着がないことも分かったし、私の取り越し苦労だったことも分かりホッとしたグリコール・グリコです。
ゆっくり世代交代の波が来ている我が家です。
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