冷えてきました。年々からだも乾燥が強くなり、保水力が無くなってきているのを感じる。。。グリコール・グリコです。
急に寒くなるとじんましんも出るし、早速背中が痒くなったりしたので慌ててローズマリーハンドクリームを作ることにしました。これは毎年の行事です。
魔女の薬草、ローズマリー
ローズマリーは集中力・記憶力を高めるハーブとしてよく知られています。
また、抗菌・や酸化防止作用もあるので、料理に使っても良し、もちろんスキンケアにしても良し。
日が当たれば、ほったらかしていてほぼ大丈夫なので、我が家にも植わっています。
若返りの水と言われるハンガリアンウォーター(ローズマリーチンキ液)
ハンガリーの王女様がハンガリアンウォーターを使用したら見る見る若返って50歳年下の王子と結婚したよ〜と言う物語が作られるほど、中世では流行ったハンガリアンウォーター。
今でも根強い人気です。
これ、自宅でも簡単に作れちゃいます。
まずはハンガリアンウォーターの元となるローズマリーチンキ液の作り方を説明しますぜ。
1、チンキ液を入れる瓶を煮沸消毒。
2、刈り取って乾燥させたローズマリーの葉っぱを瓶にいれて無水エタノールをいれる。
無水エタノール、コロナ真っ最中の頃は手に入りませんでしたが、昨年の終わり頃からやっと復活です。
ローズマリーのエキスが滲み出すので2Wくらいしたらチンキ液が完成。
我が家ではこのチンキ液を冷蔵庫保管しています。
使う分だけ蒸留水にチンキ液を入れて小さなスプレー容器に移しておいてもいいと思います。
爽やか〜。
(蒸留水で割る時は早めに使い切ってくださいな。)
ローズマリーハンドクリームを作ってみよう!
白色ワセリンをドカンと500g購入。
よく『ヴァセリンじゃ駄目ですか?』と聞かれるのですが、この白色ワセリンの方が混ざりものがないので良いです。
地味に貯めておいた過去のスチームクリームの缶6個(使い回し)、1缶50g入るのでちょうど6個分300gのローズマリーハンドクリームを作ります。
ホーローのボールに白色ワセリンを入れて溶かします。推奨は湯煎なのですが、以前湯煎していたらお湯が入って台無しにしていたこともあり、私はホーローボウル直火のごく弱火でやっています。ワセリン自体は融点が低いのですぐ溶けます。
※18-8ステンレスのボウルでも直火OKっすよ。ただし火力には十分注意してください。
ローズマリーチンキ液を今回総量の2割くらいにして60ccほど。
すこーしずつローズマリーチンキ液をグルグル混ぜる。アルコールを飛ばす感じで優しくグルグル。
溶けてる直後は透明感のある緑です。完全に両方が混ざったところで缶に注ぎます。
(スポンサーリンク)
お手製ハンドクリーム完成
出来上がり。
ベースがワセリンなので基本、顔もOK牧場です。
(あ、でも人によってはかぶれもあるかもしれないので、試してから使用してくださいね。)
お風呂上がりにカサついて痒いところに、ヌリヌリしています。
ブロ友さんからはかかとがツルツルになった♪と嬉しいコメントも頂きました。
料理にも、ボディケアにも使える、ローズマリーの苗が一つあると便利ですぜV
(スポンサーリンク)
お手軽にボディケアするシニア
ハンドクリームと書きましたが、ほぼボディクリームがわりになるこの自作クリーム。
全身のケアは自作クリームでケアするシニアです。
乾燥がひどくなる前に塗り塗りして自衛するのが一番ですね。
肝心の手にはなかなかマメに塗ることができないのですが、今年こそ掻き壊し痕を作りたくないのでからだがカサつくところへ早めに塗ることにします。
本日は庭に生えているローズマリーでチンキ液をつくりシンプルなクリームを作っている話、ご自宅にローズマリーがある方はぜひ試してみてください。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました♡
コメント