本がリバウンド気味なので本部屋の本を整理しました。グリコール・グリコです。プロのミニマニスト からすれば、本部屋を作ること自体ダメ出しを喰らいそうですが、、私たちボンクラファミリーにとって本は重要なドーピングアイテム。
とにかく本が多かった
以前住んでいた旧実家は2部屋に作り付け幅一間、高さ2.4mの本棚がドーン、さらに私たちの持ち込み本棚が1、別の部屋に本棚2、本の重さで1Fの天井がたわむほどでした。(滝汗)
最後の頃はダンボールに入れて外物置に突っ込んでいたほど本がありました。
ザ・本屋敷。
自分の実家の処分の時にそれでもかなりの本を処分し、今ある数は1/10~1/20以下だと、、思っています。(自分調べ)漫画は増えましたね。(エヘヘ)
本が分散していた過去の教訓を活かし、あえて本の収納に特化した本部屋を作る
窓があると背表紙が日に焼けてしまうため、敢えて窓のない本だけの部屋を作りました。
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今の所本は買いたい派
1Fに置いてあるiPadは新聞替り、電子書籍の利用はもっぱらノートパソコンで、中身は手元に置くほどでもない漫画や青空文庫になります。
本は入眠剤がわりにほぼ夜読むので、ブルーライトがぐわし!と目に飛び込んでくるiPad系のもので読むのはかえって脳が興奮してしまい向きません。。。
そういえばKindle最近使ってない。
図書館も遠いし、借りに行くのが面倒なので今の所はリアル本を買うことが多いです。
本が縦置きに並ばなくなったらリセットサイン
本部屋にはあえて本を入れないスペースを1箇所作っています。
理由は
空きスペースがあることで脳内にちょっと隙間ができる気がする。。
それでもなんとなく家族が本を買って帰ってくるのでじわっと増えます。
本から受ける”ときめき”は分かる私。
本から受けるときめきは分かりマス。触った瞬間に読みたいか、もういいかが。
昭和の本でも”あのフレーズは正確にはどうだったのだろう?”と不意に読み返したくなったりする。
例えば今私は”熊野の補陀落渡海信仰”にどハマりしているのですが、これを丁度井上靖先生が小説にしていて、時を超えて昔読んだ『本覚坊遺文』がテーマの延長線上にあったことなど再び確認したりしています。
昭和の本でも、活字や行間がゆったりしているもの、何回読んでも感銘を受けるものは”ときめき”マス。
(補陀落渡海記は今年改めて文庫を買いました。)
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読まなくなった本は大抵は活字が小さい
自分の文庫本の蔵書は激減しました。理由は実に明確、
昔の文庫、活字ちっさ!
老眼にはキツくなりました〜。
野田版”桜の森の満開の下”を見てから残していた坂口安吾を引っ張り出してみたものの、活字が7ポイントくらいの小ささで脱力しました。
残りの文庫の中でもう読まないものを更に処分。今までありがとう、さらば。
すぐ処分対象になる本は夫シンジさんのビジネス本
夫シンジさんは帰宅途中で本屋に寄ってビジネス書を買って帰ることが多いです。中世の山城関係の本も多いかな。
夫の読後ビジネス本を私も読むのですが、あーさいですか〜そうですか〜という本が多く、圧倒的に一回読めばいいかな、という本です。
ビジネス書は消耗品ですね。情報を取り込めばお役御免。
本も循環する。いつの間にか本も娘の代に代変わりしつつある今
ゆっくり、確実に私たちの本が引退して娘チョコの本が増殖していっています。
本の場所も入り口にある方が活躍が多いので今回のように本の整理をするときに場所の入れ替えなどして出番の多い本に特等席を譲ったりしています。
順番を入れ替えるだけでも次に手放すのはこの本だなぁ、、と感覚的にわかってきました。
ものを精査していく力、キッカケがないと着きませんね。大変だったよ、あの頃は。。↓
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