特に帰省する場所もないので、基本お盆は自宅にてゆったり過ごしています。今年も我が家のエア仏壇を披露しながらお盆を語ります。
お盆は故人を思い出すきっかけの行事
特に信心深いほうではないし、仏門のこの宗派です!というものを持っていないので、いつも見よう見まねの盆フェスになります。
ただ、お盆やお彼岸は故人を思い出すきっかけの行事でもあるので、そのような節目節目はなんとなく大切にする派です。
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仏壇は持たず、『エア仏壇』
祈りの場所としてのスペースは今もチェストの上が準仏壇エリアになっています。
ご先祖を意識する「仕掛けとしての場=仏壇」は箱物でなくても良い、というのが私の持論でもあります。


義理母が亡くなってからは写真は義理両親の新婚時代の写真にしています。
何かモノを頂いた時は真っ先にここにお供えして一声かけるのが習慣になっています。
”お義理母さん、〇〇を頂いたよ〜”とか
”ふたりの好きな甘いモノだよ〜”など。
エア仏壇にこだわるのは、今後それを継承する人がいない、、というのがやはり大きいです。
もちろん用意するのは簡単ですが、不要家具の始末と異なるのが仏壇。

↑ここで、ゴミ屋敷撤去に伴うトラウマ級の光景を目撃したのでほんと、おいそれと仏壇を用意できなくなりました。(滝汗)
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毎年お盆はエキゾチックジャパン的な風物詩を楽しむイベントへ
今年も迎え火をしましたよ。

今年はおがらがよく燃えました。
この迎え火を目印にご先祖になった義理両親が帰って来ていると良いのですが。
(じいじは認知症になって見当識がやわやわになったので、義理母つうさんがコッチよ!と導いてくれることを祈ってマス)
送り火はこれまたゆっくりやろうと思っています。
迎え火&送り火は盆踊りと同じ感じに、エキゾチックジャパン的な要素で毎年行っています。(信心深くは、、ない。)
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お盆のギフトが嬉しい今日この頃
毎年お盆のタイミングでお花だったり、お菓子だったり、果物だったりが良いタイミングで届くのでありがたいです。
今年はいとこから7月にすいか、今日ナイスなタイミングでメロンが届きました。

メロンはお供えしてから夕方にでも冷蔵庫に入れるとしましょう。
8月14日の朝日新聞の1面は「お墓 縁故者とつながれず」でした。
2面もお墓についての特集記事で「期限付き墓地」の需要が増える見込みと書いてありました。
婚家のお墓参りの写真を見たら、昭和の時代は節目の〇〇回忌には親族が沢山集まって居たのがわかります。
しかしその親族もどんどん鬼籍に入り、もう集まることもないです。
そんな写真からも時代の変化を感じる今日この頃。
実際に親族もばらけてくるので、お墓のスタイルも更に変化していくのでしょうね。
たぶん個人のお墓を持てる人とそれ以外、、といった二極化が進むのではないでしょうか。
本日はお盆期間のお話、特にどこかに行ったでもなく、地味に静かに過ごせたグリコです。
秋のお彼岸にはお墓参りに行きたいのですが、まだ暑さは続いているかな、、(汗)。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
実母は生前”生きている人間が一番大事!”と言って居たので、その言葉通り、お弔い系は無理ない範囲で継続しようと思っています。
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