娘が独立して寝室別居になった2人と1匹暮らし。今日は寝室を別にすることのメリットとデメリットについて考えてみようと思います。
寝室別居にした理由
娘の独立をきっかけに寝室別居にしてみた我々夫婦。
言い出したのはわたしです。
理由は「ニャンコがさびしんぼさんだから」。
今まで娘と一緒に寝ていたニャンコだったので、ひとりにさせたらかわいそう。
これが表向きの理由でした。
でも本当の理由は
夫のいびきがうるさいから
あんなにスヤスヤおとなしく寝ていた夫シンジさんも歳を重ねる毎にいびきが大きくなり、もはや騒音レベルです。
耳栓をしたりしてなんとか耐えていました。。
また、体感温度の差がどんどん大きくなっていき、同じモノを一緒にシェアすることが物理的に難しくなってきました。
これらはお互いの睡眠の質にも影響していきました。
そんな諸々も考えての寝室別居です。
(スポンサーリンク)
寝室別居のメリット3つ
寝室を別にしたことで得られたメリットを挙げてみます。
睡眠の質の向上
上記のように年齢とともに、変わっていったふたり。
いびきや体感温度の違いで使う寝具が全く違ったりといった差が激しくなりました。
また、いつまでも本を読んでいたいわたしと早く消灯してほしい夫、、と、睡眠パターンも変わりました。
そしてシニアあるあるで互いに深い睡眠を取るのが難しくなってきました。
しかし寝室を別にすることで、互いの睡眠を妨げることなく、それぞれのリズムで睡眠を取ることができるようになりました。
プライベート空間の確保
もう少しすると夫シンジさんも完全にリタイア。
そうなると365日顔を突き合わせることになります。
先輩マダムたちは皆口を揃えておっしゃいます、
お付き合いをしたての頃は毎日逢っていたいほど愛しいあの人も、ウン10年も一緒だとなぜか鬱陶しい存在になるのは何故。。(汗)
そうなんです。
長年連れ添った夫婦でも、時にはひとりの時間が必要です。
別々の寝室を持つことで、自分だけの空間を確保し、趣味や読書などに没頭することができます。
現在夫はギターの練習をしたり、自分の好みの音楽をかけたりして悠々自適のナイトタイムを過ごしています。
もちろんわたしも。
なんでもかんでも一緒じゃなくても良いんですね。
(スポンサーリンク)
生活リズムの違いに対応
年齢とともに、生活リズムが異なってくる事態になりました。
例えば、一方が早起きで、もう一方が遅く起きる場合です。
今まさにそれで夫シンジさんはこの頃やたら早起きです。(ジジイ化)
一方わたしはなかなか寝付けず挙句二度寝になり朝寝坊。。
寝室を別にすることで、それぞれの生活リズムに合わせた生活が可能になりました。
その延長で朝食も別、お弁当も本人が自作して持っていくというスタイルになりましたが、からだと気持ちが楽〜♪になりました。
自分ばかり楽をしているように見えますよね。
まったくその通りでございます。ワッハッハ。(開き直り)
(スポンサーリンク)
寝室別居のデメリット2
寝室別居のデメリットも考えてみました。
コミュニケーションの減少
同衾していた時は寝る時になんとなく話をしていたのですが、それがなくなりました。
平素会話が弾む方ではない夫婦です。(泣)
特に夫シンジさんは自分から話を向けるタイプではないので。。。
ま、喧嘩をしているわけではないのでこんなもんかな?とも思います。
結婚30年を超えると、いろいろな期待は捨てるに限ります。
健康変化に対応しづらいかも
一番のデメリットは
ということです。
寝ている間にgoto Heavenになっても翌朝にならないとわからないというのがヤバイところ。
これが唯一の心配どころです。
何事も運命と捉えよう。。(諦観)
(スポンサーリンク)
実際寝室別居をしてみて
わたし個人は寝室別居はアリな選択でした。
これから更に時間が進めばどちらかの介護が必要になるときがくるかもしれない。
そうなるとまた同じ寝室になる時もくるでしょう。
そんな時のためにの『今』とも考えています。
本日はシニアの寝室別居のお話、夫婦でメリットとデメリットをよく検討し、必要に応じて別々の寝室を持つことが理想的だなと思ったグリコです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました〜
ゲボはこわいけれど、今日もニャンコと一緒の寝室はやっぱり嬉し♡
コメント