二人暮らしになり色々省くようになりましたがやはり旬の食材はちょっとだけ味わいたいシニア夫婦。フキが食べたいというので煮ました。今日は義理母つうさんから教えてもらったフキの色を残す煮かたをちょこっと紹介します。
フキのきれいなグリーンを出したい
蕗(ふき)、茹でるときれいなグリーンになりますよね。
けれど義理母つうさんと暮らすまではこのグリーンを見事に殺して茶色に煮ていました。(汗)
キャラブキほど茶色ではないけれど、まぁ茶色。
そこでおばあちゃんの知恵袋です。
なんでも義理母つうさんも昔は茶色に煮ていたとか。
ある時お料理上手のご婦人からふきの色を上手に残して煮る方法を教えてもらって以来、色を残すことが出来るようになったそうです。
以来わたしもこの方法で色の綺麗なフキを煮るようになりました。
今年もこの方法です♡
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フキの色を残したままにする方法、ぐたぐた煮ないでつけ汁に浸すだけ
・フキに塩を振って板摺りにして沸騰したお湯にいれて茹でる。
・取り出して冷水につけて冷ます。
・その間に薄口醤油の出し汁をつくる
・フキの皮とスジをむく&適当な大きさに切る
・出し汁を沸騰させフキを並べた容器に注ぐ(一瞬フキも一緒に煮ても良い)
・1~2時間浸けておく
今回は薄口醤油が無かったのでこの白だしを使いました。
これ、煮物なら白だし1:水9の割合です。ちょっとだけ塩を足しました。
ヤマキさんの白だしはかなりスモーキーな味わいでした。
ぐだぐだ煮なくても、だし汁が熱ければ冷めていく間にフキに味が滲みていきます。
フキの香りも飛ばずにいい感じになります。
旬を味わうって感じですV
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料理下手なのでなるたけ工程数は少なくこざかしく色にこだわる
もうこのブログで何十回も言っていますが、私は料理が下手だし作るのも嫌いな方です。
料理は出来るだけ工程数が少なく簡単なものがメンタルに負荷がかかりません。(汗)
しかし季節感は大切にしたいし、食材からもらう色にはこだわりたいほうです。(無い物ねだり)
例えばそら豆は皮ごとグリルで焼くだけだったりします。(色と手間の最短コース)
そら豆の鞘の中のグリーンはキレイなまま♡
料理下手ですが下手なりに色で春を感じられるって嬉しいです。
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旬の食材、おばあちゃんの知恵袋のおかげ
旬の食材のアク抜きのしかた、魚のくさみの抜き方、肉のアク抜きの仕方、、今まで私が知らなかったことを教えてくれたのが義理母つうさんです。
ここぞ!という時にどうすればいいか尋ねると大抵のことは解決しました。
ビバ!おばあちゃんの知恵袋♡
あの世にお引っ越ししてしまったけど義理母つうさんが教えてくれたことを思い出しては今も日々の料理に活かしております。
春を通り越して初夏のような4月、旬の食材の色に元気をもらいシニアの二人暮らしを彩っていきたいグリコでした。
ということで今日は義理母つうさん伝授のフキをきれいな色で煮る方法、気になった方は試してみてくださいな。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました〜♡
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