無印良品ネット限定の『コオロギせんべい』、2回目の販売でゲットしたグリコール・グリコです。MUJIさんの本気度がわかりましたぜ。
無印良品のコオロギせんべい
昨年の11月に『コオロギせんべい』を開発していると知った私。
色々妄想を膨らませました。
いよいよ発売となった記事はこちら。
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コオロギせんべいまずは様子見から始めた無印良品
ネットでの購買反応を見て店頭に並べるか模索しているかのようなよう『コオロギせんべい』。
1回目5/20の販売はあっという間に完売して5/27に2回目の販売の告知があり、慌てて申し込みました。
届いたのが6/9です。
購入した方々はどんな気持ちで買ったのでしょう?
キワモノを試してみたい?
それとも地球の危機を本気で考えている?
私は、、好奇心ですね。
我が家は4袋も買いました。(笑)夫シンジさんは早速職場に持って行きましたぜ。(ウケ狙い)
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コオロギせんべい味はエビセン、全く抵抗なし
パッケージは私の予想を裏切り、想定以上にシンプルでした。
そしてパッケージに『コオロギと地球の話』のQRコードまでついています。
お味はエビセンです。そもそもコオロギの影も形も無いので言われなきゃわかりません。
形は想像していたものよりかなり小さく、500円玉を二回り大きくしたくらいのサイズです。
最初の一歩だけあって大きさも結構考えて作ったように思います。
まずは昆虫食を抵抗なく取り入れられるよう、コオロギをパウダー化して馬鈴薯澱粉とコーンスターチに混ぜています。
カロリーは一袋213kcal、タンパク質は4.6gです。(馬鈴薯澱粉がせんべいの土台になっているので炭水化物は45.4gです。)
キワモノではなく、本気でこれからの食糧難にどのように対応するべきか無印は考えました、、的な感じです。
今後の食糧難を乗り切るための最初の一歩。
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無印良品の本気度がわかる『コオロギせんべい』
人口増加を見越して考えられたと思うのですが、今直面している危機は『蝗害』。
せんべいを構成する粉が米でもなく、小麦でもなく『じゃがいも』。
この馬鈴薯澱粉というのが今後の未来を表しているようです。
サバクトビバッタがアフリカや中東、インドまで広がっているので地上の草という草はかなり食べ尽くされるでしょう。
すると原材料を米や小麦で作るとなると、今後高騰も予想され、そういった意味でも馬鈴薯澱粉(じゃがいも)なのかな?と深読みしてしまいます。
ま、とにかく無印良品の本気度が伝わってくる商品です。
これが店頭に普通に置かれるようになったら第二第三の『代用肉(タンパク質)』の開発に踏み切ると思われます。。
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コロナもあって生き方を軌道修正しなければならない私たち
今年も猛暑らしいですね。6月に30度越えって一体、、って感じです。(滝汗)地球がじんわりローストされていく感じです。
コロナに始まりサバクトビバッタ、続く異常気象で今までの暮らしを続けていくことが実際困難になりつつある今のご時世。
否が応でもエコでサステイナビリティ(持続可能性)な暮らしを模索していかなければならなくなりました。
とはいえ、私の感覚だとまだ対岸の火事(ごめんなさい)。暮らしがゴロンと変わるのはもうちょっと先かな、、なんて悠長に構えていたりします。(ほんとすみません)。
ただ、MUJIさんのような大きな企業さんが危機感を持って取り組み始めたということは、先の需要を見越してのことだと思います。
そこら辺を真摯に受け止めてこれからの生き方、暮らし方の軌道修正をしていかないといけないんだな、、と『コオロギせんべい』が出たことで感じました。
結構ヤバイ局面に立っているんですね、人類。
機会があったら是非食してみてください、『コオロギせんべい』。
コメント
コメント一覧 (2件)
お菓子を食べる習慣がないのでなかなか手を出す機会はないかとも思いますが、
カルシウムたっぷりで美味しそうですね。
私的には抵抗はまったくありません。
MUJIさんはやっぱりコオロギのつぎはバッタを狙っているのか???
私もそのあたりが気になります。
人間がバッタの天敵になる日も遠くない……か?笑
リコメが遅くなりました、すみません、こんにちはkaorun様。
カルシウム、、より『タンパク質』ですね、コオロギ。代用肉に関しては色々と諸外国でも開発が進んでいるようです。ソイミートはまだわかるんですが、合成肉あたりになるとちょっと怖いですね。。。コオロギもそこらへんにいるコオロギを捕まえるのではなく完全養殖ですから〜。
サバクトビバッタに関しては食用には向かないそうです。MUJIさんどこら辺を狙ってくるのかちょっと楽しみでもあります。
なんて悠長に構えている問題ではないですね。(汗)