私宛ではなく、家族や娘に向けた手紙があります。『選び抜く』という視点で整理してみたグリコール・グリコです。
海外に住む夫の叔母からの手紙、どうする?
夫シンジさんの実母は30代の若さで癌で亡くなっています。
その実母の妹にあたる叔母様はヨーロッパ在住。
結婚してから細々やりとりをしていました。
娘が生まれた時はロンドンから銀のスプーンを送ってくださったり、毎年クリスマスカードを送ってくださったり。
叔母には子供がいないため、孫のように娘チョコを遠くから可愛がってくれました。
また、絵も描かれる方なので、チャリティーの出品した自分の絵の写真を送ってくれたり手紙には結構な数の写真も添付されていました。
夫シンジさんは手紙は一回観ればもういい派。
存在も忘れています。(おいおい)温度差、ありますね。
この時も↑一部手紙を処分したものの、踏ん切りがつかず手紙の束がそのままでした。
何故なら叔母様の娘チョコに対するとっても暖かい思いをむげにする様で心がチクン。女史アルアルです。。
どうしようかな。
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捨て、ではなく選び抜く、という視点
しかし、このyoutubeを観て、
無理に全部シュレッターではなく、叔母様の思いを選び抜いて残しておけばいい。
と、気持ちが変わりました。
今まで私個人宛の手紙はほぼシュレッターしていたのですが叔母様の思いの宛先は娘だったり夫だったりする。
特にこれから自分の足跡を辿るかもしれない娘のために、こういう方と血縁があったというものも残しておこうかな。と。
フランスの自宅の写真などは残しておきました。娘の小さい頃の写真とか飾っておいてくれていました。
なんとも素敵な住まいです。
叔母様ももう80代でしょう。
改めて叔母様の写真を見ると、なんとな〜くどことな〜く娘にも面影がある様な。。
今までそんなこと思ったこともなかったのですがやっぱりうっすら似ています。
娘にとっては数少ない血縁になります。
テロが多発するあたりから鬱屈する心情を手紙で知らせてくれていましたが、改めて手紙を出して見ながら今回のコロナではどうお過ごしなのか思いを馳せました。
選び抜いた手紙には叔母様の愛情がたっぷり。感謝!
そしてやましたさんにも感謝!
残った手紙の数は1/6程になりました。
あとは娘チョコが判断するでしょう。私ができるのはここまで。
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手紙を選び抜いて思う。思い出をセレクトして素敵な自分史に作り上げる
写真もほぼ整理がつきました。
自分の後始末は自分でしたいと常々思うわけですが、と、同時にアラ還になると人間ってずるい生き物だな〜と思います。
なんだかんだ言って自分に都合の悪いネタは消去して『選び抜いた思い出』で自分史を飾る。
これ、小狡いやり方、、と分かりながらもどこかでカッチョよく終わりにしたい自分もいます(本音)。
ともかく自分の片付けはいつも何処かで終活と繋がっていきます。
あざといながらもこれが自分でもあると感じています。
色々とカタをつけて行かなければならない年齢になりました。
何回も選び抜いて『今』を生きようと思います。
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